弾丸でイヤフォンをDIY!

公開日 2016.07.14

更新日 2022.01.07

弾丸でイヤフォンをDIY!

銃社会のアメリカだからできるDIY!?弾丸を使ってイヤフォンが作れるのをご存知ですか?弾丸イヤフォンは、日本のDIYでも作ることが可能です!使い捨ての弾丸も、DIYをすればおしゃれで機能的なアイテムに変身します。

海外だからあり得るDIY!?世界では日本よりも一歩先を行くDIYが行われています。
今回ご紹介するのは、なんと「弾丸」を使ったイヤフォンのDIYです。

銃規制の厳しい日本では弾丸を使ったDIYなんてあまり考えられませんが、銃社会であるアメリカでは弾丸を使ってイヤフォンを作るという斬新なDIYが行われています。

弾丸製のイヤフォン・・・。耳に入れるのはちょっと怖いですが、銃弾の重みには高級感があります。また、本来は発砲に使用されるという危険なものであることから、ほかのイヤフォンにはない魅力的でミステリアスな雰囲気が醸しだされています。

危険な弾丸も使い方次第でピースフル仕上げた、

このInspire To Make弾丸製イヤフォンはDIYで簡単に作ることができます。

用意するのは弾丸2つとイヤフォン1つ。音にこだわりたいのであればお気に入りのイヤフォンを選びましょう。

 

まず、弾丸にイヤフォンを通すための穴を空けます。次に、ドリルに弾丸よりほんの少し小さい木材をセットし、木材に弾丸をはめ込みます。そして、ドリルを回しながらヤスリで磨いていきます。ドリルを使うことで全体を均一に磨くことができます。全体的にヤスリで磨いたらイヤフォンの大きさに弾丸をカットして、イヤフォンを一度分解し、切り離します。弾丸の穴にイヤフォンを通ししっかりと固定し、イヤフォンを溶接したら出来上がりです。
 

パッと見ただけなら普通のイヤフォン。でも、プライマー部分をよく見ると刻印されていて、実弾であることが分かります。耳に装着してしまえば人の目に付くこともないイヤフォンも、ディティールにまでこだわりを持つことで人とは違うおしゃれな逸品へと変身を遂げます。

 

■銃規制の厳しい日本でも作ることができる!
日本は世界的にも銃規制の厳しい国です。一般人が拳銃を所持することは許されていませんし、銃本体だけでなく、弾などのパーツを所持することも許可されていません。実弾を持っていると銃刀法違反とみなされてしまいます。

 

それにより、この画期的なイヤフォンを日本で作ることは難しいんじゃ・・・と、思っている方も多いでしょう。でも大丈夫です。「空薬莢」を使用すれば、日本でも弾丸イヤフォンを作ることができます。

 

薬莢は弾薬を構成するパーツのひとつで、今回ご紹介したイヤフォンDIYでも使用しています。火薬が入っていない空薬莢であれば法律に違反することなくインターネット通販で簡単に入手できます。インターネット上では様々なタイプの空薬莢が販売されており、サイズやデザインの種類も豊富なので、自分の好みや使用するイヤフォンのサイズに合わせて購入が可能です。しかも、空薬莢の価格はひとつ数十円から数百円と非常にリーズナブル。

 

中古の空薬莢であれば、発砲時の火薬の跡や傷がついているものもあります。磨かずにそのまま使用すればリアルなヴィンテージ感を楽しむことができます。使用済の弾丸を耳に装着するなんてすごくスリリングですが、空薬莢なら間違えて発火してしまう恐れもありません。安心して使用することが可能です。

 

全身を撃ちぬかれるような弾丸製イヤフォン。是非、DIYにチャレンジしてみませんか?重厚感のある弾丸イヤフォンを使用すればいつも聞いている音楽がよりハードかつヘヴィーに聴こえてくるかもしれませんよ。

 

 

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