思わず熱中!?“こどもDIY検定”の様子をご紹介します

2023年6月、「こどもDIY検定」を初開催! 当日の様子や結果をご報告させていただきます。

公開日 2023.07.26

更新日 2023.07.26

思わず熱中!?“こどもDIY検定”の様子をご紹介します

プレイベントの際に子どもたちの保護者の方とお話をさせていただいた時にも
検定の主旨や内容に賛同し「受験させたい」と言っていただくことも多く、
子どもたちも、ものづくりが好きな子はもとより、バッチなどのグッズに惹かれる子、検定の題材が欲しいと思う子など、それぞれの興味の持ち方で良い反応がありました。
事前の反響が良かったので少し期待はしていましたが
うれしいことに、思っていた以上に初回から受験生が集まってくれました!

4級バッチ検定からスタート!

第1回目のバッチ検定は、全員4級からのスタートです!
題材は「箱庭」 
いつもイベントで子どもたちに作る体験をしてもらっている“端材でどうぶつを作ろう”の体験会の際にに作ってもらった動物たちを一緒に飾ることも出来るミニチュアガーデンです。
これを私たちBOX*0講師のレクチャーのもとで作りながら、その題材で使う道具類について詳しく学び、それを踏まえながら実際使い、自分にしか出せないオリジナリティーも盛り込みつつ完成させていきます。

DIYで大切なこと

4級は道具について学ぶ前に「安全、掃除・片づけ、養生」などのDIYをするにあたっての基本的で一番大切にしてもらいたいことも伝えます。この3つは毎回行います。
大人の方がDIYに取り組む時にも心掛けていただけたらと思います。

汚さないようしっかり養生

作業しやすいように片づけながら

道具類はカッター・ハサミなど普段から使う作業工具や、かなづち・くぎ抜き・キリなど簡単な大工道具から学び始めです。
危ないから近づかないではなく、その特性や危なさを知って気を付けて使うことを実体験していってもらいたいと思っています。
「怖い~」と最初は触れなかった子も、最後の方には少し上手く使えるようになっていました。

子どもDIY検定の良いところ

4級のバッチ検定は6つの題材があります。最短で2つ受験すると、4級の本検定が受験出来ます。それに合格すれば晴れて4級となります。
最短ではなく、すべてのバッチ検定を受験してくれるのもOK!自分で自由に選択できます。
繰り返し学ぶことで、しっかり身についていくのがこの検定の良いところです!
検定でこちらが準備する基本の材料は同じですが、型にはまったみんな同じものを作るのではなく、オリジナリティーを出すところも題材の中に盛り込んでいるので、それぞれ出来上がりが違って面白いです。
DIYの一番良いところですね。

もとは同じ材料だけれど、 出来上がりの作品はそれぞれの個性があふれています!

子どもDIY検定で、もう1つ大事なこと

子どもたちには検定中に伝えましたが、
材料の一部には協賛して下さった地元の布団屋さんのハギレや、和歌山で活躍されているフラワー講師の方のお花の端材、こどもDIY検定を応援してくれいている地域のサポーターさんから頂いた木製のボタンなども使わせていただきました。
こんなお店や会社や人がこの町に居て、子ども達のことを応援してくれているよということを知ることで、地元との繋がりを感じてもらえたらうれしいな。
4級の主な目的「手作りの楽しさを体験しながら、オリジナルのものを作る力を養おう!身近なものをリサイクル・リメイクする工夫も学んでみよう」をしっかり体感してくれたかな?

次も4級のバッチ検定を頑張って受験してね。

岡本ともか

WRITTEN BY

岡本ともか

Japan

和歌山市で、セルフリノベーションしたレンタルスペース『BOX*0(ボックスゼロ)』を運営しています。新たにスタートするオリジナルの子供向け検定【こどもDIY検定】について発信します。