見た目はスタイッリュかつモダンな家。
そんな家の素材はタイトルの通り、実は段ボールなんです。
過去に【段ボールテント】でも万能アイテムとうたっていましたが、ついに家が建てることまで可能させてくれました。
「Wikkelhouse」と名付けられたこの家は段ボールを24枚、レイヤー状に組み合わさっているんです。そして外側はウォータープルーフ加工を施し大敵である水対策はクリア。内側も薄い木のレイヤーで耐性強化されているとのこと。
さらにこの設計にはユーモアあふれるアイデアが詰まっているんです。外壁や内側の写真をよーく見ると継ぎ目があるのがわかりませんか?
実はこの部分、取り外し可能。まきストーブや煙突、窓など各セクションに特別な設計が施されていて、必要に応じてキッチンやバスルームをカスタマイズすることができるんです。
また1セグメントあたり500kgという超軽量かつ、土台は車台になっているので移動させることもできます。
そして段ボールの家ってどんだけ耐用年数があるんだろうと気になりますが、50年ほど持つよう設計されているとのこと。
セグメントはどれも何度も使えるリサイクル可能なうえに、環境への負荷も少ない設計になっているというエコな家となっています。
近未来を感じさせる簡易型住居。ミニマルな生活に憧れを抱く方はぜひチェックしてみてください。
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Japan
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