パレットが無いなら作ればいい!SPF材と角材でパレットベッドをDIY

28歳で福岡へ移住し、築40年を超える2軒の物件をセルフリノベーション。その様子をブログメディア「DIY MAGAZINE」で公開しているセーチです。パレットでベッドを作ろうと思ったけど、送料が高くて理想のサイズが無い!パレットを購入するくらいなら作ってしまえということで、1×4材と角材でパレットベッドを作ることにしました。

公開日 2020.09.24

更新日 2022.01.07

パレットが無いなら作ればいい!SPF材と角材でパレットベッドをDIY

パレットベッドをDIY

数万払ってパレットを購入するなら、普通にベッドを買った方が良いのでは?と思い断念していたパレットベッドですが、1×4材と角材でパレットベッドを作ることにしました。

木材でパレットを作ってベッドにする手順をお話します。

パレットベッドに必要な木材

ものすごい量の木材ですが、使う種類は2つ。

・1×4材(SPF材)
・90×90の角材

1個180円という価格で丁度いい厚みの1×4材を選びました。
角材は1×4材の幅が90mmなので、90×90の角材を購入。4000mmで1,000円でした。
高さを200mmにしたかったので、必要な分だけカットしています。

準備した木材を仮置き

横幅が1500mm、奥行きが1150mm、高さが200mmのパレットを作ります。

よく見るパレットは土台が3つですが、横幅が1400mmを超える場合は土台の角材を3つから4つにした方が強度的に安心なので、4つで仮置きしていきます。
天板には1×4材を11枚並べています。
物を置いたり、座ったりする用途として使いたいので、隙間は16mmと少し小さ目です。

体重67㎏の僕が乗ってもビクともしません。土台の角材を4個にしているので強度は十分です。

ブロック使用型で土台を作る

角材と1500mmの1×4材で土台を3つ作ります。
毎日使うベッドで木鳴りがあると嫌だなと思い、木鳴り防止加工されている「造作美人」を使って角材を固定しました。

土台を1×4材で繋げる

3つ作ったパレットの土台を1150mmの1×4材で固定します。
※僕のマットが2000mmで、パレットを300mm余裕がある形で作る為に1150mmで固定しています。

1×4材で天板を作る

1500mmにカットした1×4材を11本等間隔に並べて天板を作ります。
1×4材同士の隙間が16mmになるように測って35mmのビスで固定し角材部分には65mmのビスを使っています。

真ん中の列はビスを1本、両端は2本ずつで固定して見た目を整えました。

同じ手順でもう1個作る

完成した2つのパレットを壁際に並べて大きさをチェック。
採寸通りの大きさで完璧な仕上がりです。

ヘッドボードを作る

パレットベッドの土台ができたので、次はヘッドボードを作ります。
ヘッドボードのデザインはいろいろありますが、1×4材を並べて板のようなデザインにしようと思います。
ベッドに使うパレットに合わせて、横幅1500mmで作ります。

基本はパレットと同じで、90mmの角材を土台にして1×4材を取り付けます。
ヘッドボードには物を置きたかったので上段に棚を作ることにします。

今回は受け部分を1×8材で作りましたが、ヘッドボードを目立たせたい人などは1×10材など幅が広い木材を使うと良いかもしれません。

ヘッドボードの奥行きによって、重厚感のあるものや、薄くてシンプルなデザインになど、調整することが可能。
僕の場合は、奥行き120mmの棚を作りたかったので、100mmの高さの土台にしました。
縦に700mmの1×4材で固定します。

寝そべった時に、手を伸ばして届く位置にヘッドボード棚が欲しかったので、高さを700mmにしました。(パレットが高さ200mm、ベッドマットの高さが200mmで計算)

横幅1500mmの1×4材を隙間なく取り付ける

パレット形式だと、ここで隙間を開けながら固定しますが、ヘッドボードは全ての板が繋がっているように見せたいので隙間なく固定しました。

土台の角材が100mm、固定している1×4材の幅が19mmなので、幅120mmの板を使うと天板にすることができます。

手前にくる1×4材の一番上を5mm長くなるようにしておくことで、天板から物が落ちないようにしています。
パレットベッドの頭部分にヘッドボードを差し込んで取り付け完成です。
寝転んだ状態で、ヘッドボードの棚に手が届くので、200mmのマットを敷くと丁度良さそうです。

パレットベッドを塗装

土台から天板まで全てをヤスリ掛け。

グレーの部屋で少し暗いイメージなので、木目の自然な感じが出したくて「ブライワックスのクリアカラー」を使いました。

クリアカラーは色が付かないのはわかっていましたが、塗ってみると思っていたより変化が無かったので、理想の仕上がりになるのか?と心配になりました。
塗った所は確かに変わっていますが、もっと木目がはっきり浮き出るイメージだったので、理想とはちょっと違います。

「OLD WOOD WAX」のチューダーオークを重ね塗り

ブライワックスのクリアを2回塗装しても変化が無かったので、「OLD WOOD WAX」のチューダーオークを重ね塗りします。

チューダーオークは重ね塗りをすることで、味のある古びた木材のように仕上げられるのですが、今回は濃い色にはしたくないのでスポンジでポンポンと、気持ち色が付くくらいに薄く伸ばしていきます。
ワックスを付けて15~30分たったら、布で全面を磨くように拭くと光沢がでて綺麗に仕上がります。

セッティング

丸1日乾かしパレットの表面を触ると、サラサラした手触りになっていました。

パレットベッドの横は1人分座れるスペースになっています。
部屋に余裕がある方は、もう10㎝くらい大きくても良いのかなとも思います。


ヘッドボードは背もたれとしても使えますし、マットの上から手を伸ばすと丁度いい高さで最高の仕上がりです。

頭に物が落ちてこないように、5mmの段差をつけたのも良かったです。
この段差が高すぎると、寝そべった時に物が見えなくなるので5mmのストッパーは絶妙な高さでした。

パレットベッド完成

観葉植物を設置するとパレットベッドの良さが一段と引き立ちます。
部屋全体がグレーで無機質な雰囲気だったので、パレットベッドなど木材を使った家具を設置すると温かみがでて良いですね。

パレットベッドの下には引き出しを入れられるスペースがあります。
このスペースがいらない方は縦向きに作っても良いと思います。
※作業風景を動画にまとめています。
 より詳しく知りたい方は下記動画をご覧ください。

【DIY】リノベーションした部屋にパレットベッドを自作!1×4材と角材でできる作り方 How to make a bed

資材や道具代を含むと大体15,000円くらいでDIYできるので、パレットベッドが欲しいと思った方は是非作ってみてください。

セーチ

WRITTEN BY

セーチ

Japan

DIYのブログ『DIY MAGAZINE』を運営。福岡在住の28歳です。物件をセルフリノベーションしていく過程とDIYに関する情報を発信しています。