冬キャンプに欠かせない“ストーブ”の選び方と扱い方について。

冬のキャンプを暖かく快適に楽しむためにも、防寒対策は万全にしておきたいもの。特に朝晩の寒さをしのぐには、野外でも使えるストーブの存在が不可欠です。一口にストーブと言っても、灯油、薪、ガスなどの燃料にも違いがあります。暖房だけでなく、調理や携帯に適したものに加え、発電・蓄電が可能なもの、デザイン性に優れたものなど多種多様です。初心者か上級者か、どのようにキャンプを楽しみたいかなどによっても、どのストーブが合うかは異なるでしょう。あなたのアウトドア体験をより快適にするストーブを携えて、寒い時期のキャンプや登山へと出かけてください。

公開日 2018.11.01

更新日 2022.01.07

冬キャンプに欠かせない“ストーブ”の選び方と扱い方について。

秋や冬のキャンプに欠かせない暖房器具“アウトドアストーブ”。野外での使用はもちろん、屋内での普段使いに適した素敵なデザインの商品や、災害時にも利用できる機能性に優れたストーブも出回っています。数多くのブランドで取り扱いがあることから、使い方を決めていないと、商品選びの際には迷うこともあるかもしれません。そこで今回は、人気のストーブの紹介に加え、ストーブに使用される燃料の違いや選び方のポイントも解説します!アウトドア初心者はもちろん、上級者も満足できるクオリティの高い商品も揃っているので、ぜひ自分の希望に合ったストーブを探してみてください。

※本記事ではテント内での使用は推奨しておりません。テント内での使用する場合は、一酸化炭素中毒や酸欠の症状に陥るなど、危険性がございます。

アウトドアストーブの燃料について

アウトドアストーブを選ぶ時の重要なポイントが燃料です。キャンプや登山では電源がない場所が多く、アウトドアストーブの主な燃料は、灯油、薪、ガスなどに限られます。石油ストーブの場合、燃料は石油と思われがちですが、使用されるのは灯油です。石油は灯油やガソリン、軽油などを総称したものであり、誤ってガソリンなどを給油すれば事故にもつながりかねません。基本的なことですが、燃料の種類をしっかりと確認した上で使用しましょう。
薪ストーブでは、薪と共に炭が燃料に使われる場合があります。アウトドアに適したポータブルな薪ストーブにはコンパクトなものが多いので、どのくらいの大きさの薪であれば使用が可能かも事前に確認しておくといいでしょう。
ガスヒーターに使用するガス缶には、アウトドア向けのOD缶と、カセットコンロなどに使用するCB缶があり、入手できる場所や価格が異なります。どちらのガス缶を使うかも考慮に入れて商品選びをしてください。

アウトドアストーブの選び方

燃料以外では、どのようなポイントに注意してアウトドアストーブを選べばいいのでしょうか?キャンプ用を探している場合、暖房だけではなく、調理での利用やランプとしての活用を考える方も少なくないでしょう。鍋での簡単な煮炊きに加え、バーベキューもできるストーブや、美しい光を放つアイテムも登場しているので、希望する用途に応じて選んでみてください!また、商品によっては組み立てや着火が難しいものもあります。初心者であれば、操作が簡単で扱いやすいかどうかといったポイントも重要です。

石油ストーブ

石油ストーブは、火力が強く、広い範囲を暖める時に適しています。種類としては、上昇した熱気を360度に渡って巡らせることで暖める対流式と、反射板を使って一方向に熱を放出する反射式に大別されます。
家庭内はもちろん野外での利用も可能で、ストーブの上部で簡単な煮炊きができるものもあります。大きめのサイズが多く、灯油を入れることで重量が増すことから、持ち運びの面を考えると、アウトドア用にはできるだけ小さめのサイズを選ぶといいでしょう。高温部に手が届きやすい構造が多いため、子供と一緒に使用する時には注意が必要です。また、一酸化炭素が発生するので、屋内で使用する場合には定期的な換気を心がけましょう。

真冬のキャンプでも抜群の暖かさ対流型石油ストーブ【CORONA(コロナ)】

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対流型で遠赤効果が高い「CORONA(コロナ)」のSL-6617は、パワフルな暖房力で真冬のアウトドアシーンにも活躍するアイテム。乾電池式のカラー点火つまみが付いており、慣れない方でも簡単に着火できます。タンク容量は7リットルあり、燃焼時間は約11時間。上部では簡単な煮炊きもできます!取っ手が付いているので持ち運びも可能です。

青い炎の美しさと、レトロで懐かしいフォルム ブルーフレームヒーター【Aladdin (アラジン)】

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レトロでおしゃれな家電を発信し続ける「Aladdin (アラジン)」のブルーフレームヒーターは、80年以上に渡って改良を重ねられてきた製品です。酸素が十分に供給されることにより実現する青い炎と対流式の構造で、周囲をじっくりと暖めます。排ガス浄化触媒を搭載することで一酸化炭素中毒のリスクを抑え、嫌なニオイも防ぎます。モダンなデザインなので、屋内でも活躍してくれるでしょう。

コンパクトサイズなのに暖かい石油ストーブ【フジカハイペット】

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暖房機器「フジカハイペット」のKSP-229-21Cは、高さ43.2cm×幅31cm×奥行31cmとコンパクトながらも、遠赤外線により暖める力は十分!高度3,000mでの使用にも耐えられる仕様です。整流リングや防風ガラス付きの商品もあり、風が吹きやすい場所での利用にはより適しています。転倒時にも灯油が漏れない構造で安心。カラーは黒と白があります。

七色の灯が美しいランタン型ストーブ【TOYOTOMI (トヨトミ)】

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「TOYOTOMI (トヨトミ)」は、バリエーション豊富な暖房機器を販売する人気メーカーです。おしゃれなランタン型のストーブは、レッドカラーとダークグリーンの2色があります。特徴的なのは、ガラス円筒が七色の光を発すること。暖をとるだけでなく、照明としての利用も可能です。転倒しても灯油がこぼれづらい2重タンク構造に加え、ゆっくりと消火することで嫌なニオイの発生を防止する機能も搭載しています!

ナチュラルなテントサイトになじむ石油ストーブ【TOYOTOMI (トヨトミ)】

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対流式で周囲をまんべんなく暖める「TOYOTOMI」のRB-25Fは、特殊なコーティングが施されたガラス外筒を採用。照明のように美しい光を放つのが特長です。給油口の締め方がゆるかった時に、漏れづらい「こぼれま栓」や、転倒時にも灯油がこぼれにくい2重タンク構造が用いられています。シンプルさが際立つ温かみのあるデザインも魅力。普段使いにもぜひどうぞ!

スノーピーク好きにはたまらないレインボーストーブ【Snow Peak(スノーピーク)】

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デザイン性と機能性を兼ね備えたアウトドア製品を送り出す「snowpeak(スノーピーク)」。KH-001BKはスタイリッシュなデザインの対流式ストーブです。4.9リットルのタンク容量で約20時間の使用が可能です。外筒の特殊加工によって七色に発光し、上部のシェードがあることで足元も照らせるので、照明としても使えます。専用のストーブバッグも揃えると、収納や持ち運びにも便利です。

真鍮製の美しいボディに、登山にも携帯できるコンパクトさ【武井バーナー】

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「武井バーナー」は、アウトドア製品を取り扱う昭和3年創業の老舗メーカーです。パープルストーブ301Aセットは、16cm×33cmとコンパクトで持ち運びも手頃です。真鍮製のタンクは容量が1.2リットルあり、約5時間の燃焼が可能に。冬場には1リットルの水を約4分で沸騰させる火力を備えています。プレヒートを行えば、最短3分ほどで着火ができます。

ゴールドの光沢が美しいランタン型石油ストーブ【ニッセン】

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空港や船舶の灯火を製造するメーカーの「ニッセン」から発売されているゴールドフレームは、船舶の停泊灯をイメージした真鍮製のレトロなデザインが魅力。温かみのある光も特長的です。生産を開始した昭和52年当時のまま、職人が丁寧に手作りしています。タンク容量は3リットルで約11時間の燃焼が可能。対震消火装置も備えています。

本体重量7kg台のコンパクトサイズ 反射型石油ストーブ【TOYOTOMI (トヨトミ)】

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「TOYOTOMI」の反射型ストーブRC-S28Gは、特殊なコーティングを施したガラスが遠赤外線を発し、多面反射板を設置することで、前面から暖気を広げます。2段階の燃焼方式が採用されており、火力の調節による燃料の節約ができるほか、嫌な臭いを抑える働きもあります。高さ45.4cm×幅56.2cm×奥行27.9cmとコンパクトなサイズで、持ち運びにも適しています。

薪ストーブ

薪ストーブには、じんわりと体を暖める暖房能力に加え、炎を見ることで癒しの効果をもたらしてくれたり、キャンプ気分を盛り上げてくれたりといった利点もあります。大きくて重いイメージもあるかもしれませんが、アウトドアでも扱いやすいように、小型タイプをはじめ、組み立てや折りたたみがしやすい持ち運びに適したタイプも見られます。バーベキューができるものやピザが焼けるものなど、ひと手間加えたアウトドア料理が楽しめるアイテムも!デメリットとしては、着火に慣れが必要なことや、煙が発生しやすいことなどが挙げられます。

炊き立てのかまどご飯を召し上がれ!俺のかまど【モキ製作所】

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「モキ製作所」は世界初の無煙薪ストーブである俺のかまどを製造、販売する会社です。鋼板の頑丈な本体は、幅19cm×奥行32.8cm×高さ26.7cmとコンパクトなサイズ。付属の羽釜で炊飯ができて、ご飯がふっくらと仕上がります。バーベキューもできるので、料理を楽しみたい方におすすめ!薪ストーブを使っていると気になりやすい煙が少なくて済むのも特長のひとつ。図を見れば、初心者でも十分に組み立てが可能です。

初心者からベテランまで満足できる高機能薪ストーブ【LOGOS (ロゴス)】

冬キャンプに欠かせない“ストーブ”の選び方と扱い方について。

家族で楽しめるアウトドア製品を発信する「LOGOS(ロゴス)」では、アルミ鋳物製の薪ストーブグリルを販売しており、おしゃれでコンパクトな形状が魅力です。鋳鉄製と比較しても軽く、持ち運びに便利なので、初心者にも使い勝手がいいアイテムです。調理内容に応じてプレートの付け替えや取り付けの位置を変えることも。薪だけでなく炭の利用も可能です。

持ち運びが簡単な屋内用ちびストーブ【OGAWA CAMPAL (小川キャンパル) 】

冬キャンプに欠かせない“ストーブ”の選び方と扱い方について。

「OGAWA CAMPAL (小川キャンパル)」は、100年以上の歴史があるアウトドアブランド。幅28cm×奥行40cm×高さ150cmのちびストーブは、その名の通り小型サイズが特長です。本体だけでなく煙突や脚などのパーツも分解して収納が可能。持ち運びにも便利なキャリーバックも付属されています。炭を入れて使用する火びつや火バサミもセットになっています。

さまざまな調理にも使える低価格なKAMADO 煙突ストーブ【CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ)】

冬キャンプに欠かせない“ストーブ”の選び方と扱い方について。

人気のアウトドアブランド「CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ)」からご紹介するのは、コンパクトながらも多様な使い道がある一品!扉が2か所付いており、調理に合わせて薪や炭を置く位置を変えることも可能です。鍋のサイズによって変えられる組蓋もセットになっているので、料理の幅も広がります。ストーブとしてはもちろん、バーベキューやダッチオーブン、かまどにも使えます。

鍋やフライパンを載せて調理可能G-STOVE HEAT VIEW 【OGAWA CAMPAL (小川キャンパル) 】(数量限定)

冬キャンプに欠かせない“ストーブ”の選び方と扱い方について。

ノルウェーのアウトドアブランド「G-STOVE(ジーストーブ)」は、ステンレス製で錆びにくいのが特長。本体は39cm×22cm×24cmと小型で、脚部は折りたたみも可能なことから持ち運びにも適しています。Ogawaオリジナル仕様で、ガラス窓付きの扉なので、慣れない方でも炎の様子を見ながら火を起こせます。お掃除に便利な灰をかき出すスクレーバーもセットに。数量限定で販売されています。

薪ストーブ入門者におすすめのクッキングストーブ【ホンマ製作所】

冬キャンプに欠かせない“ストーブ”の選び方と扱い方について。

「ホンマ製作所」は新潟県で薪ストーブなどを製造・販売するメーカーです。幅35cm×奥行35cm×高さ45cmのクッキングストーブには、取っ手が2か所付いているので、持ち運びにも便利。扉にはガラス窓が付いており、内部の様子を確認できる仕様です。シンプルな構造とリーズナブルな価格で、薪ストーブが初めての方も取り入れやすいアイテムと言えるでしょう。

ダッチオーブンをセットすることもできるキャンピングストーブ【PETROMAX(ペトロマックス)】

冬キャンプに欠かせない“ストーブ”の選び方と扱い方について。

ドイツ発の老舗アウトドアブランド「PETROMAX(ペトロマックス)」のロキは、持ち運びやすさにこだわって作られたスタイリッシュでスリムなフォルムが魅力!ストーブ上部の蓋を取ると、直火でのダッチオーブン料理も楽しめます。脚部が折りたたみ式で、煙突を本体に収納することも可能です。収納時には、52cm×33cm×33cmのサイズまで折りたためます。

ソロから少人数での冬キャンプにおすすめ フォールディング薪ストーブ【笑's (ショウズ)】

冬キャンプに欠かせない“ストーブ”の選び方と扱い方について。

機能性の高いアウトドア製品を製造、販売する「笑's(ショウズ)」。焚き火の箱G-neoは、本体を平面上にまでコンパクトに収納できる優れもの。大きく取られたガラス窓から火の具合を確かめつつ、ストーブ上部での調理が可能です。焚き火の箱G-spⅡから、扉の構造に改良を施した商品で、年間の生産台数が決められています。優れた耐久性や携帯性を求める上級者向けのアイテムです!

シンプルな構造でお手入れ簡単チャコグリルストーブ【LOGOS (ロゴス)】

冬キャンプに欠かせない“ストーブ”の選び方と扱い方について。

「LOGOS(ロゴス)」のチャコグリルストーブは、メッシュ構造が特長的です。熱を全方位に伝えやすく、暖を取るのにはもちろん、鍋やフライパン、ダッチオーブンを置いての調理もできます。上部の蓋を立てれば、風除けにも。サイズは約23.5cm×23cm×38cmと小型で、総重量は2.3kgと軽量。使用後は火床と灰受け皿の取り外しができるので、お手入れがしやすい利点もあります。

オーブン料理やピザを焼くこともできる iron-stove 改 【tent-Mark DESIGNS(テンマクデザイン)】

冬キャンプに欠かせない“ストーブ”の選び方と扱い方について。

日本の気候に適したキャンプ用品を取り扱う「tent-Mark DESIGNS(テンマクデザイン)」。iron-stove 改の本体は鉄製で、ワイルドなデザインが魅力です。ガラス窓付きの扉は間口が広く取られており、大きな薪やピザを入れることも。上部では鍋やフライパンでの調理もできます。折りたたむとアタッシュケース状に収納することも可能です。一年を通してアウトドア料理を楽しみたい方におすすめします。

パワフルな火力で周囲をポカポカと暖める【CRAFTMAN(クラフトマン)】

冬キャンプに欠かせない“ストーブ”の選び方と扱い方について。

薪ストーブブランドの「CRAFTMAN(クラフトマン)」では、アウトドアシーンにぴったりのC3を販売しています。本体の鉄板は厚みが2.3mmあり、耐久性に優れていることに加え、パワフルな火力も実現。本体上部ではバーベキューなどの調理も可能です。扉のガラス窓が大きく取られており、炎が燃える様子もよく見えます。脚部の位置をずらすことで、運搬時の取っ手にすることもできます。

ステンレススチール製の二重構造で高い燃焼効率! ソロストーブ ライト【Solo Stove(ソロストーブ)】

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本格的な登山を楽しむ方からも高い評価を受けている「Solo Stove(ソロストーブ)」。収納すると高さ約10cmまでコンパクトになるボディは、ステンレススチール製で重さは約255g。内部は2重構造となっており、小枝などの身近な燃料を使用して効率的に火を起こせる仕様です。携帯もしやすく、荷物を増やさず、手軽に暖を取りたい時に便利です。

小枝を燃料に火を起こし、発電もできるキャンプストーブ【BioLite(バイオライト)】

冬キャンプに欠かせない“ストーブ”の選び方と扱い方について。

焚き火の熱エネルギーを利用したエコな商品を発信し続ける「BioLite(バイオライト)」。キャンプストーブ2は、小枝や松ぼっくりなどを燃料にしたストーブです。熱を電気エネルギーに変換することでファンを作動させ、蓄電した電気でUSB充電をすることも可能。収納時には直径12.7cm×高さ21cmまでコンパクトにすることも。風力調節機能に加え、蓄電量などがわかるLEDのインジケータも付いています。

ガスヒーター

コンパクトで軽量な商品が多いガスヒーターは、持ち運びに便利なのが特長です。登山などの荷物を減らしたいシチュエーションに適しています。点火装置が付いているものも多く、初心者でも比較的扱いやすいのが利点です。サイズが小さくても、煮炊きや充電も可能な高い機能性を備えたものも見られます。ガス缶があればすぐに使用できるので、災害時にも役立てられるでしょう。一方で、ほかの燃料と比べれば、暖房効果が比較的弱いというデメリットがあります。火力の強いストーブのサブとして利用する場合や、1人で暖を取る時などにおすすめです。

470gのガス缶ひとつで約8.5時間使用可能なクイックヒーター【Coleman(コールマン)】

冬キャンプに欠かせない“ストーブ”の選び方と扱い方について。

アメリカ発のアウトドアブランドである「Coleman(コールマン)」。クイックヒーターは直径16cm×高さ17.5cmほどの小型で、携帯用に適しており、キャンプ道具をできるだけ減らしたい時にもおすすめ!点火装置があり、手軽に火を点けられます。ガス缶1本当たり約8.5時間の使用が可能です。1人での利用や、足元を集中して暖めたい時にもどうぞ!

フラットな赤外線ヒーター採用で風にも強い【NITINEN(ニチネン)】

冬キャンプに欠かせない“ストーブ”の選び方と扱い方について。

固形燃料やコンロなどを取り扱う「NITINEN(ニチネン)」では、屋外での使用に適したミスターヒートKH-011を販売しています。幅約23cm×奥行約18cm×高さ約18cmのコンパクトサイズながら、遠赤外線でしっかりと暖めてくれる優れもの。ガスボンベ1本で3時間程度の燃焼が可能です。持ち運びに便利な専用のケースも付いており、ガスボンベ3本の収納場所も用意されています。

手軽に安全に使用できるので初心者でも安心【Iwatani(イワタニ) 】

冬キャンプに欠かせない“ストーブ”の選び方と扱い方について。

LPガスやカセットコンロなどを取り扱う「Iwatani(イワタニ)」。球状のバーナーが強力に周囲を暖めるカセットガスアウトドアヒーターは、つまみを回すだけで簡単に着火が可能。転倒時消火装置などの安全機能も備わっています。ガスボンベ1本で約3時間半の燃焼を実現。おしゃれなデザインも魅力で、グリーンとオレンジのビタミンカラーがそろっています!

シングルバーナーに取り付けるだけ 遠赤ヒーターアタッチメント【Coleman(コールマン)】

冬キャンプに欠かせない“ストーブ”の選び方と扱い方について。

「Coleman」の遠赤ヒーターアタッチメントは、直径8.6cm×高さ6cmで円柱状のアイテム。同じく「Coleman」のスポーツスターといったシングルバーナーの上に設置して使用します。材質はステンレス製で、暖めると遠赤外線を発生し、暖房としてだけでなく、煮炊きもできます。狭い場所で暖を取りたい時や、アウトドアシーンでのサブ暖房にいかがでしょうか?

まとめ

紅葉や美しい夜空を満喫できる秋冬のキャンプには、春や秋にはない楽しさがあります。おいしい料理や焚き火を囲んで過ごす仲間との時間も、キャンプを彩る重要な要素です。身も心も暖めてくれる機能性に優れたストーブは、キャンプ体験をより快適で素敵なものにしてくれるでしょう。
それぞれのストーブによって燃料や特長、魅力が異なることから、購入の際には用途に合ったものを選ぶことが大切です。場合によっては、いくつかを組み合わせる方がいいこともあるでしょう。防寒対策を万全にして、寒い時期ならではのキャンプを存分に楽しんでください!

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