都会とアウトドアが融合する、カリフォルニアを感じるブランドが日本に登場

DIYer(s)編集部の出羽です。日々の営業活動をブログでお届けしています。

2022.01.07

カメイ・プロアクトが手がける新ブランドとは

DIYer(s)編集部の出羽です。11月中旬、東京都は港区にあるメトロ神谷町駅に降り立ち地上に出ると、少しひんやりとした都会の空気が気持ちよい...。既に師走の気配を感じさせるように足早に駅を出入りする多くのビジネスマンとすれ違いつつ、目線を上げたその先にある東京タワーの凜とした姿が、より一層「自分は今、東京にいる」ということを感じさせてくれます。駅から少し路地に入ると、そんな東京の喧騒が少しウソのように急に遠くなる場所に、シューズを中心とした服飾品と生活雑貨の総合商社「カメイ・プロアクト株式会社」の本社があります。
今回は毎年開催されている商品展示会のお手伝いをDIYer(s)でさせていただく機会があり、会場にお邪魔してきました。カリフォルニアの気品を感じさせる新ブランド「MIS」のブースの空間演出です。開場前のお昼と、ゲストで賑わう夕刻の様子をお知らせいたします。当日は穏やかな晴天に恵まれ、昼間は南側に位置する大きな窓ガラスから差し込む太陽の陽射しがとにかく柔らかく、とても気持ちの良い素敵な空間でした。

カルフォルニアの風を感じさせるMISとは?

MISそれは"make it simple"という普遍的なメッセージ

国防省認定工場で縫製されたというそのハイエンドなスペックゆえ、「ミリタリー」や「軍モノ」というカテゴリーやマーケットにくくられがちですが、実際にそれぞれの商品を手にしてみるとシンプルなカラーバリエーションとそのフォルムは、まさしく「都会で暮らす上質を知る大人」にふさわしいアイテムだと感じました。アーバン、それでいてタフ。一見すると矛盾するかもしれないテーマの融合が、このブランドでは上手く表現されています。

展示されてるMISの注目アイテムをご紹介

マットな金具の色合いがなんともいえない渋みさを醸し出すTACTICAL BELTとMISのロゴが特徴的なDUTY KEY SILENCER、そして持ち運びに便利なCOIN CASE。

<左ソファ>シーンを選ばないTOTEBAGと、<中央>BACKPACK、<右>HUNTING VESTはタウンユースにもアウトドアでも活躍。

<上段>インナーバッグとしても重宝しそうなACCESSORYBAGと、<中段左>もはやビジネスシーンでは必須アイテムとなったTOOL POUCH、<下段右>明るいカモフラ柄は女性でも使いやすそうなMINI TOTE BAG。

サイズ展開がM・L・XLと3種類あるORGANIZER(M・Lは販売中)。

<左>40ℓという大容量のSUPER TOTE BAG。

※未発売(2019年1〜3月から発売)のモデルもあります。

会場を彩る様々なブランド

カメイプロアクトでは特にシューズブランドに力を入れています。「オシャレは足元から」という変わらぬセオリー。昨今のスニーカーブームとは一線を画している各ブランドの動向から目が離せません。

PATRICK

PATRICK2019年春コレクションより、フランス4大スポーツからテニスとバスケットをフォーカスしていました。

クラシックバスケットボールシューズ ハイカット&ロウカット。シンプルで力強い配色が素敵。

パトリックを代表するMARATHONモデルがニット編みで登場。

靴ひもではなくダイヤルを回すことによって調節が出来るシステムを搭載したPTARMIGANとのコラボレーションサンダルが登場、ハイテクでいて、どこか温もりを感じさせる秀逸なプロダクト。

DIYer(s)でもお馴染みカングーでも有名なルノーとのコラボレーションモデルは、キャンペーンで15足限定のプレゼントというレアなアイテム!※非売品です、応募受付は終了しております。

ビズスタイルへの足元提案。ブラックレザーシリーズはビジネスシーンでも活躍すること間違い無し。

SUPERGA

イタリアを代表するキャンバススニーカー「SUPERGA」カメイ・プロアクトが2019年1月より展開されるそうです、楽しみですね。

「スペルガ×アレクサ・チャン」コラボレーションシリーズは2019年3月より発売予定です。

WALSH

英国生産を今も頑なに守り続ける英国を代表するスポーツシューズブランド「WALSH」2019年春モデルは通好みのカラーリングに注目。

シューズだけではない注目のブランドも!

thermo mug

サーモマグのボトル。その丸みを帯びたシルエットが午後の陽射しを受けてさらに優しく佇んでいました。

代表的なブランドのひとつ「サーモマグ」の過去のコラボボトルが陳列されていました。その圧倒的な存在感から、数多くの企業やブランドとのお取り組みが実感できます。

どこかで見たことがあると思ったら私の家のお買い物バッグにこのロゴがプリントされていました。デンマークのスーパーマーケット・チェーン。日本でも雑貨好きな人を中心に人気がありますね。

可愛いバーバパパのボトル。

我が家でも大人気の「となりのトトロ」です。

シーズごとの着せ替えが子どもに人気のアニマルボトルシリーズが可愛い!

Coolgear

夏に活躍すること間違い無し!インスタ映えするパイナップル&ウォーターメロンのドリンクボトル。

TWINSOCKS

左右のデザインが違うところが楽しいソックス。やはりお洒落は足元からなんですね。

アイデア溢れるユニークな会場演出!

展示会にありがちな平台での商品陳列...。カメイ・プロアクトでは各ブランドのコンセプトを最大限に伝えるべく、実にユニークでオリジナリティ溢れる演出がなされていました。勉強になります!

よくみると床には白いラインが。これはテニスとバスケットのコートを再現しているのだそう。

バスケットゴールを模したボードの裏面には真っ赤なPATRICKのステッカーが!

Le Ballon PATRICK 2018

PATRICK REBORN PROJECTの一環として、パトリックが1970年~1980年代に全盛だったサッカーにフォーカスし、フランスのLe Ballonリーグと協業して昨年よりスタートした、東京で行うワンデイサッカー大会です。

優勝者に渡されるトロフィ。(だるま)昨年はフランスLe Ballonチームが栄誉をうけました。はたして今年は...??

大盛況な会場の様子もレポート!

太陽がだいぶ傾き始めた16時頃、展示会の盛り上がりはピークに。会場はゲストの笑い声で包まれていました。

エントランスから望む会場の様子。

MISブランドの説明に熱心に聞き入るゲスト。

MISのブースも大好評でした。

実際に商品を手に取り、その高いクオリティを実感していました。

丁寧に商品説明をされていました。

新しく発売された海外のビールの試飲もできました!

カメイ・プロアクトのグループ会社のひとつ、「株式会社池光エンタープライズ」はお酒の輸入販売を行っています。みなさんも一度は飲まれたことがあるかもしれないメジャーな海外のビールを取り扱っているのですが、今回は新しくお目見えする3種類のビールが会場で振舞われていました。

Cruzcampo

今秋から発売された「クルスカンポ」はスペインはアンダルシアを代表するビールブランド。薄い黄金色が華やかで、絶妙なコーンと麦芽の香ばしさと、ピルスナー特有のさっぱりとした味わいの中にもうまみと苦みが広がり、胡椒のようなスパイシーさが余韻に残る逸品!

Thistly Cross Cider

イギリスのシスリークロスサイダーというシリーズ。リンゴを発酵させて造られるお酒を「サイダー(cider)」と呼びますが、それは仏語の「シードル(cidre)」と同じ意味。左のブラウンのラベルは「ウィスキーカスク」で、シングルモルトウィスキーを熟成させた後のオーク樽に、サイダーを樽詰めして6か月以上熟成。右のブルーのラベルは「トラディショナル」で、フレッシュなリンゴを手絞りしているので、しぼりたてのリンゴジュースを飲んでいるかのようなやさしい感覚でした。

ケータリングにはフルーツのフタバさんも登場

看板が可愛いですね!

ブランドロゴをフルーツカービング!すごい!

瑞々しいフルーツが文字通りの山盛りに!

熱心に商談をする人、久しぶり会った友人と世間話に花を咲かせる人。それぞれの時間を楽しんでいました。

会場は常に笑い声で溢れていました。笑顔を見ている自分の気持ちも温かくなります。素敵な機会をいただいたカメイ・プロアクトさんに感謝の気持ちでいっぱいです、ありがとうございました!

カメイ・プロアクトが手がけるブランドを一挙にご紹介!

MISだけではなく、様々なブランドを手掛けているのがカメイ・プロアクト。皆さんも、見たこと聞いたことのあるブランドがあるはず!
photo/text kentaro7826

WRITTEN BY

kentaro7826

Japan

DIYer(s)編集部の出羽健太郎です。広告営業と商品仕入れ担当。毎日の刺激的な出会いをブログで発信していきます。実はDIYとアウトドア初心者ですが、Do It Yourselfをポジティブかつ広義的に解釈し、そのカルチャーを伝播すべく日々奮闘。 使い捨て文明と消費社会に静かにアンチテーゼを投げかけます。最近は山の精神世界に傾倒、2019年の7-9月に黒戸尾根の登攀を目指しトレーニングをしています。