ウッドデッキのある暮らし。外構リフォームで理想のテラス作りを
「憧れのウッドデッキで理想のテラスを作りたい!でも、何から始めればいいのか迷っていませんか?」という方は多いのではないでしょうか?テラスは家の外に広がる、心地よく過ごせる空間として、家族や友人との楽しい時間やリラックスしたひとときを提供してくれます。しかし、理想のテラスを実現するためには、デザインや施工においていくつかの重要なポイントがあります。今回は、外構工事を通じて憧れのテラスを形にする方法や、理想的なテラスを作るためのアイデアをお届けします。
公開日 2025-02-14
更新日 2025-02-14
INDEX目次
外構リフォームで実現する!魅力あふれるウッドデッキ&テラス

ウッドデッキとテラスで叶えるおしゃれな住まい
ウッドデッキを設置することで、普通の庭がリラックスできる特別な空間に変わります。ウッドデッキは家の外観をより魅力的にするだけでなく、バーベキューや家族との団らんなど、さまざまなアウトドアアクティビティを楽しむための基盤を提供します。また、お子さまが安心して遊べる場所としてや、趣味のガーデニングスペースとしても大いに役立ちます。ウッドデッキは屋外での生活の質を向上させ、家族の絆を深め、生活に豊かさを加える設備と言えるでしょう。
ウッドデッキを設置するメリット
・アウトドア活動の充実
ウッドデッキはバーベキューやピクニック、家族や友人との団らんを楽しむための理想的な場所を提供します。屋外での活動がもっと楽しく、豊かな時間に変わります。
・外観の美化
ウッドデッキは家の外観をグッと引き立てるデザイン性を持っています。ナチュラルな素材感が、周囲の景観とも調和し、庭全体の美しさをアップさせます。
・安全な遊び場として活用
ウッドデッキは地面に比べて柔軟性があり、転んだ際に衝撃を吸収してくれるため、ケガのリスクを減らすことができ、お子さまが安全に遊べるスペースとして活躍します。アスファルトや硬い地面とは異なり、安心して遊べる環境を提供します。
・ガーデニングやリラックス空間の提供
ウッドデッキはガーデニングスペースや、リラックスできるひとときを過ごすための場所としても最適です。お気に入りの植物を置いたり、日光浴を楽しんだりと、心地よい時間を過ごせます。
ウッドデッキのデメリット
・天然木の場合、風合いを長く保つためにはメンテナンスが必要
ウッドデッキは屋外に設置されるため、雨風にさらされ、特に天然木は劣化しやすいです。メンテナンスを怠るとササクレやトゲができ、最終的には腐ってしまいます。そのため、日当たりの良し悪しにもよりますが、数年に一度は防腐剤入りの塗料でメンテナンスを行う必要があります。
・妥協すると使用しなくなることがある
ウッドデッキのコストを抑えるために素材やサイズを妥協すると、使い勝手が悪くなり、最終的にあまり使用しないという結果になることがあります。憧れだけで導入しても、実際にあまり使わなかったというケースも少なくありません。使用目的やメンテナンスも考慮して、満足度に直結する部分で妥協せず、しっかりとプランニングをしながら選ぶことをおすすめします。
・コストがかかる
ウッドデッキの導入には平均20万〜35万円程度の費用がかかります。特に2階部分に取り付けたり、フェンスを設置したり、大きなサイズにする場合はその分コストが増えるため、計画をしっかり立てることが大切です。用途に応じて素材やサイズを慎重に決め、無駄なコストを避けるために、複数の業者から見積もりを取って比較検討することが重要です。
ウッドデッキの基本構造と選べる素材

ウッドデッキの基本構造
ウッドデッキの基本構造は、主に以下の要素で成り立っています。
・基礎部分
ウッドデッキの土台となる部分で、地面にしっかりと設置される基礎材(コンクリートブロックや地面に直接設置されることが多い)を使って安定性を確保します。
・束柱(つかばしら)
ウッドデッキのフレームを支える柱で、地面から少し浮いた位置にデッキを作るために使用されます。束柱は安定性を保つため、しっかりと基礎部分に固定されます。
・根太(ねだ)
束柱の上に取り付けられ、デッキ材を支えるための水平材です。根太はデッキの強度を支える重要な役割を果たします。
・デッキ材
ウッドデッキの床部分を構成する木材で、一般的に天然木や人工木が使用されます。デッキ材は根太に取り付けられ、歩行ができる面を作ります。
・仕上げ材
デッキの周囲を囲うための材料で、手すりやフェンスなどを含みます。安全性を高めるために設置され、デザインにも大きく影響します。
この基本構造がしっかりと組み合わさることで、ウッドデッキは安定性と美観を兼ね備えた素敵な外空間を提供します。
天然木と人工木(樹脂)
・天然木
ウッドデッキに天然木を選ぶことで、木の持つ美しい風合いや、触れたときの心地良さを存分に楽しむことができます。ただし、天然木は自然素材であるため、雨や雪の影響を受けやすく、劣化が進みやすい点に注意が必要です。そのため、定期的なメンテナンスが不可欠です。また、使用する木材の種類によって価格は異なり、一般的に1平方メートルあたり20,000円から35,000円程度が相場となっています。
・人工木、樹脂
樹脂や人工木は、天然木の自然な風合いには少し劣りますが、腐食しにくく、維持管理が簡単であるという大きな利点があります。メンテナンスが少なくて済むため、手間をかけたくない方には適しています。ただし、夏の強い日差しを受けると表面温度が上昇し、熱くなりすぎてしまうおそれがあることが欠点です。費用については、一般的に1平方メートルあたり30,000円から40,000円程度で設定されています。
後悔しないウッドデッキとテラス選びのポイント

ウッドデッキでテラスを作る際の注意点
・家や庭とのバランスを考慮しよう
ウッドデッキやテラスを設置する際は、まず庭との調和を考慮し、その後にサイズを決めることが大切です。サイズが大きすぎると、庭全体が狭く感じられ、駐車スペースやガーデニングエリアなど、他の重要な部分を十分に確保できなくなる可能性があります。用途に応じて必要なスペースは異なりますが、庭全体とのバランスをしっかりと考えて、快適で機能的な選択をしましょう。
・屋根を取り付ける位置に注意
屋根の設置は後からでも可能ですが、最初から計画に組み込むことで、必要な柱の位置などを考慮し、スペースを確保することが理想的です。初めから屋根を計画に含めておくことで、より大きな屋根を選ぶことができ、雨の日に濡れることなく、また夏の日差しを遮ることで涼しい日陰を作り出し、プールやバーベキューなどのアウトドア活動をより快適に楽しむことができます。特にテラス屋根を設置する場合、柱は地面にしっかりと固定する必要があります。大きな屋根を希望する場合、柱をウッドデッキやテラスの外側に配置することが求められます。計画を余裕を持って進めることで、設置時にさまざまなサイズや形状の選択肢から柔軟に対応できるようになります。
プライバシーを守り、テラス空間をより過ごしやすくするアイテムを導入しよう
・目隠しフェンス
「外からの視線が気になり、テラスが使えなくなってしまった」という後悔を防ぐために役立つのが目隠しフェンスです。目隠しフェンスは視線を遮るだけでなく、子どもやペットの安全も守ることができ、安心してテラスを利用できます。
・テラス囲い
テラス囲いは、屋根にガラス窓やドアを組み合わせたもので、快適な空間を作り出しつつ、雨や風からも守ってくれます。テラス囲いを設置すると、物干し場としてや一時的な遊び場としても非常に便利で、屋根だけを設置した場合よりも格段に安心感が増します。
・テラス屋根
屋根を設置することで、雨の日でもテラスを快適に使用でき、洗濯物を安心して干すことができます。また、天候から守ることで、テラスの劣化も防ぎやすくなるため、長期間にわたり快適に使用できます。
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