カラーボックスリメイクでキッチン台をDIY!簡単作り方解説

余ったカラーボックスを2個使ったアイデアDIY。日本唯一のDIY・日曜大工の専門誌「ドゥーパ!」編集部の中村さんが提案するキッチン台をご紹介します。

公開日 2019.04.10

更新日 2020.04.20

カラーボックスリメイクでキッチン台をDIY!簡単作り方解説

水回りを意識したメタルのタイルシールを採用!

余ったカラーボックスが2個あり、置き場所に困っていた「ドゥーパ!」編集部の中村さん。何か上手く使えないかと試しにキッチン台のスペースに、横向きに重ねて置いてみると、高さと幅のサイズがなんともちょうどいいことを発見。
カラーボックスリメイクでキッチン台をDIY!見た目も使いやすさも◎

ただ高さ、幅はピッタリだが、奥行が短い(天板が狭い)ので水切りカゴを載せるといっぱいいっぱい。シンク下のゴミもできれば扉を付けるなどして隠したいところ…。

そこで、カラーボックスを解体して棚板を組み替えてキッチン台を製作。最下部にはスギの端材で手前に開くゴミ箱を設置。天板はもう少し広くしたかったので板材を追加購入し、水回りに使えるメタルのタイルシートなるものを貼りました。ここからは、その詳しい作り方をレクチャーしていきます。

構造図

カラーボックスリメイクでキッチン台をDIY!見た目も使いやすさも◎

木取り表

・カラーボックス板(12㎜厚)290×390mm 4枚 側板A、中板
・カラーボックス板(12㎜厚)290×258mm 2枚 側板B
・カラーボックス板(12㎜厚)290×120mm 2枚 側板C
・カラーボックス板(12㎜厚)290×590mm 4枚 天板受け、棚板、底板
・カラーボックス背板(3㎜厚合板)180×390mm 3枚 ゴミ箱前板
・スギ板(15㎜厚)115×175mm 12枚 ゴミ箱底板、ゴミ箱背板
・スギ板(15㎜厚)115×215mm 12枚 ゴミ箱側板
・カラー棚板(16㎜厚)450×600mm 1枚 天板

その他の使用資材

・スリムビス(32㎜)適宜
・タッピングビス(10㎜)適宜
・波クギ(12×5㎜)適宜
・取っ手3個
・平蝶番(38㎜)6枚
・タイルシート(300×300)3枚
・シンプソン金具(サイズミック・ハリケーンタイ2.5A)2個
・金折れ金具4個

主な使用道具

・丸ノコ
・インパクトドライバー(ドライバービット、3㎜径ドリルビット)
・サシガネ
・丸ノコガイド定規
カラーボックスリメイクでキッチン台をDIY!見た目も使いやすさも◎

今回使ったカラーボックスがコチラ。ホワイトベースにエメラルドグリーン、ピンクの棚板が特徴的なカラーボックスです。

STEP.01

カラーボックスリメイクでキッチン台をDIY!見た目も使いやすさも◎

中板を取り外し、等間隔に配置します。

STEP.02

カラーボックスリメイクでキッチン台をDIY!見た目も使いやすさも◎

側板をカットし、棚板と一緒に固定。下段はシンプソン金具、中段は金折れ金具で、裏側から固定してみました。

STEP.03

カラーボックスリメイクでキッチン台をDIY!見た目も使いやすさも◎

天板受けを固定します。

STEP.04

カラーボックスリメイクでキッチン台をDIY!見た目も使いやすさも◎

スギ板を波クギでつないだらスリムビスで組み立てて、ゴミ箱を作ります。

STEP.05

カラーボックスリメイクでキッチン台をDIY!見た目も使いやすさも◎

蝶番で先ほど作ったゴミ箱を固定します。本体側から取り付けると作業しやすいです。

STEP.06

カラーボックスリメイクでキッチン台をDIY!見た目も使いやすさも◎

カラーボックスの背板をカットしてゴミ箱に取り付け、取っ手を固定。取っ手が扉の役目を果たして中が見えるのを防いでくれます。分別するためにゴミ箱は3つ設けました。

STEP.07

カラーボックスリメイクでキッチン台をDIY!見た目も使いやすさも◎

天板を載せます。

STEP.08

カラーボックスリメイクでキッチン台をDIY!見た目も使いやすさも◎

天板に裏面に粘着シートがついたタイルシートを貼りました。これでカラーボックスをリメイクしたキッチン台は完成です。

カラーボックスリメイクでキッチン台をDIY!見た目も使いやすさも◎

天板が広くなり、調理しやすいサイズに。上段の棚板の高さはグラスの高さが基準となりました。

ポップなカラーリングの棚板を上手く活用した収納アイデア。ぜひご自宅に使っていないカラーボックスがある方はトライしてみてはいかがでしょうか。

リメイクシートで簡単にDIY

タイルシートを使ったキッチンでのカラーボックスのアレンジ方法をご紹介しましたが、もっと簡単にDIYできるのがリメイクシートです。リメイクシートは自然な木目調をはじめ、板材をモチーフにしたデザインがプリントされたシートの裏側がシールになっているものです。壁紙などの上から貼るだけなので作業はとても簡単です。手軽に空間や家具の雰囲気を変えられる優れものなのです。
また、貼るときに空気が入ると見た目が悪くなってしまうので、ちょっとしたコツが必要。シワにならないように引っ張りながら貼るときれいに仕上がります。また、貼りはじめの場所がズレやすいので、マスキングテープなどで固定するのもオススメです。

デザインやサイズの種類

リメイクシートのデザインは豊富で、渋くエイジング処理がされたものや、レンガや大理石などの素材をイメージを模したデザインのものなどが各社から販売されています。値段もリーズナブルなので、ぜひお部屋のインテリアに取り入れてみてください。ダイソーやセリアなどの100円ショップやホームセンターなどで入手できます。
サイズはメーカーにもよりますが、基本的には約45×90cmがスタンダードです。その他、45×45cmのコンパクトなタイプも一部で用意されています。45×90cmはサイズが大きいため、折られているか、筒状に丸められて販売されているのですが、折り目を完全に消すことは難しいため、できれば筒状に丸められたものを選ぶとよいでしょう。
注意点は、丸めて売られているタイプのリメイクシートの場合、そのままではクセがついていて貼りにくいということ。事前に広げて重い辞書など平らで重みがあるものを乗せて、クセを取っておくことがポイントです。

家具のような質感が欲しいなら木目柄で

リメイクシートの中でも人気が高いのが木目柄のデザインです。その多くは明るめの色合いで、室内をナチュラルなイメージにしてくれます。
例えば100均ショップのセリアの場合、以下のような木目柄のリメイクシートを販売しています。画像は長崎ところぐで紹介されていたリメイクシートの比較画像です。
・淡い木目調:淡いながらも、木目はしっかりと印刷されており、全体的に落ち着いたシックな色合いになっています。
・濃い木目調:淡い木目調に比べて赤みのある色合いで、こちらもしっかりとした木目の印刷されたシートです。
・木目調Ivory:非常に明るい色味で、木目の表情は上記2種類よりもかなり控えめになっています。優しい柄を探している人にオススメです。

賃貸でもここまでできる!キッチンカウンターを作ってみよう

現状復帰の必要な賃貸物件では、大規模なDIYは難しいもの。しかしカラーボックスをベースにすれば、さまざまなアイデアを活かせます。
例えば、u.yukarinさんは自身のInstagramで、3段のカラーボックスを4つ使った自作のカウンターキッチンを公開しています。同じ高さのボックスを背中合わせに2組、間隔を開けて並べ、その上に天板を載せるだけでカウンターキッチンの出来上がり。天板の下は、フリースペースとして収納などに使えます。天板部分は先ほど紹介したリメイクシートできれいにDIYされているのがわかりますね。
作例では、ローテーブルをフリースペースに入れて、その下に引き出し式の収納アイテムを入れています。ローテーブルではなく、椅子を入れれば対面式のダイニングテーブルとしても使えますよ。

キッチンカウンターで活用したい有孔ボード

有孔ボードは、たくさんの小さな穴が規則的に空けられている板のことで、パンチングボードやペグボードとも呼ばれています。この穴にフックなどを差し込むことで、簡単に壁掛け収納が可能になるため、DIYではとっても重宝されているんです。実用性が高く、デザイン的にも魅力があるので、キッチンカウンターにもぜひ合わせてみたい素材ですね。
例えば有孔ボードにホームセンターで手に入る安価な木材や金属パーツをうまく利用すれば、マガジンラックやテーブルの後付けも可能ですし、フックをセットすれば、食器や小物のディスプレイ収納にも使えるでしょう。有孔ボードは、アイデア次第でDIYの世界をグッと広げてくれますよ!

画像は暮らしーので紹介されていたhakumai_01さんのアイデアです。

さまざまな収納術

カラーボックスは便利ですが、そのままだと中身が丸見えです。インテリアとしてはやや彩りに欠ける印象があり、埃が気になる方もいらっしゃるでしょう。
手帳ブロガーのめぐみぐさんが運営しているF-memoでカウンターキッチン下のスペースをカラーボックスで収納にするアイデアが紹介されていました。スペースに合うサイズのカラーボックスを配置し、突っ張り棒を使ってカーテンを取り付け、目隠しにしています。デッドスペースになりがちな場所もちょっとした工夫で収納スペースにすることができます。
カラーボックスを使ってキッチン台をDIYする方法や、賃貸でもキッチンの雰囲気をがらりと変えられるアイデアをご紹介しました。とても簡単なので、ぜひ参考にしてみてください。

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