端材、ガラス板、壊れたアンプのツマミ。 倉庫に眠っていたガラクタたちを組み合わせ、色を塗り、整えて出来たのがこのショーケース。 身近にあるものを流用してつくれるDIYの醍醐味を表現した作品です! 材料は、場に応じて使っているので適宜という表記にさせて頂きます。
材料と道具
- ラワン材 適宜
- シナベニヤ(敷板) 適宜
- ガラス板 1枚
- パイン材1枚板 適宜
- SPF1×3材 適宜
- スギ材(土台用) 適宜
- グラフィティーペイント dark abyss 適宜
- ボルト、ナット 適宜
- アンプのツマミ 1個
作り方
STEP.01
ラワン材の角棒を45度の角度切りをしてフレームをつくっていきます。
お好みのサイズのガラス板に合わせてカット。
STEP.02
写真のようにガラス板が収まるよう、額にしていきます。
ショーケースのフロント部分になります。
STEP.03
1000mmのパイン材を22.5度で半分(切りはじめ500mm位置)にカット。
これが側面になります。
STEP.04
天板をつくります。
パイン材の1枚板を横から見た写真。
側面板の斜め部分と同角度で斜め切り。
STEP.05
天板と側面をボンドとビスで留めていきましょう。
天板はサイズが足りなかったため、ツギハギ。
STEP.06
底板も本当はパイン材がよいのですが、なかったため杉の角材を底板の土台にしました。
STEP.07
最初に作ったフレームを本体と接続。
もう形は見えてきました!ヤスリ掛けを丹念に施し、塗装に入ります。
STEP.08
このアクリル塗料を塗りたくっていきます。グラフィティーペイントDark Abyss.
深淵という意味合いの言葉のとおり、深く濁った青色です。 このシーリーズは使いやすくてぼくは重宝しています。
STEP.09
そう。端材をフルに駆使しているので、木目を活かしたオイルフィニッシュなどにしてしまうとツギハギがバレバレに。
でも木目を出さないベタ塗りにすれば、この通り。
ほとんど目立ちません!
STEP.10
外側の塗装が乾燥したら、先ほどの土台に底板となるシナベニヤを取り付け。
上品な底板に仕上がります。
完成写真
FINISH.01
FINISH.02
作り方のコツ
背面は開口にしています。扉にしても良かったけど、単純にちょうど良い端材が無かったので。
逆に出し入れはすこぶる順調なので、好きにディスプレイできます。
正確にカット、接着ができればきれいに仕上がります。