メキシコの魅力を凝縮!DJ SARASAさんのDIY術/〜突撃!隣のDIY!vol.19〜
全国津々浦々、DIYのアイデアを求め突撃取材を行う本企画。今回は、世界で活躍するDJ SARASAさんのメキシコ料理店「Casa De Sarasa」にお邪魔しました。素敵なこだわり満載の店内をご紹介します。
公開日 2017.11.02
更新日 2018.04.16
メキシコの魅力を伝えたい!こだわり抜いた空間づくり
明るく取材に応じてくれたSARASAさん。
以前のお店ではワインを並べていたというスペース。サボテンやドライフラワー、ライトでこんなにぎやかな空間に。
「私が一番好きなところは、カウンター横の壁です。ここに書いてある文字は“バランスのとれた食事は、両手にタコスを持つことから”という意味。横の赤い柱に埋め込んであるのは、メキシコのお守り、ミラグロスの大きいサイズです。“足”の形のミラグロスは前進や旅行の安全、“目”はものを見通す力…など形によって込められている意味が違うんですよ。これを現地では、布に縫い付けたり、十字架に打ち付けて教会に納めたりするんです」。
店内を彩るアートは、メキシコから来日したSARASAさんのご友人、Javíer Rodriguez(ハビエル ロドリゲス)とAna Muños (アナ ムーニョス)によるもの。いきいきとした色合いやデザインが素敵ですね。
化粧室には、メキシコの食文化を支えたトウモロコシのアートがあります。トウモロコシの周りにあるひし形の絵柄はメキシコで「オホデディオス(神の目)」と呼ばれるマーク。縁起の良いトウモロコシと組み合わせました。
シェフが着ているTシャツにも同じ文言を発見!
SARASAさんがメキシコで購入してきたタイルは、店内のいろんな場所に飾られています。それぞれ絵柄が違って見ているだけでもワクワクしますね。
SARASAさんが設計した入口付近の棚。カラフルなメキシコのタイルが彩ります。
グラスも現地で購入したものを使用。
テキーラがずらっと並ぶカウンター。
お皿も現地に何度も足を運び買い付けたもの。お店の雰囲気と絵柄がとてもマッチしています。
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Japan
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