古材・廃材をリメイクし、インテリアとして飾ること、尚且つ持ち出して実際にキャンプで使えるモノ、そしてクスっと笑える無駄な感じがある事をテーマとして作品を作っています。 今回、古くて使えない木製スーツケースを友人から貰いました。最初はボロボロに汚れた布と革が張られた木製スーツケースでしたが、布などを剥がし、釘一本まで分解し掃除して、好きな様に改造しました。 外見は迷彩の布を新たに張り、淵に革をつけました(革のスキルがまだまだなので苦労しました) これで部屋に置いていてもなかなか様になりました。 中身はコンロと焼き網と鍋と小皿が4枚、お椀4つ、即席ラーメン3食分が収納でき、そして燃料がなくても薪をオシャレ?に持ち運べる様にしました。 これを見せた人は中身を見たら皆笑ってくれます(笑)
材料と道具
- ベニヤ
- 布
- 電動丸鋸
- 定規
- ワトコオイル
- 山で拾った木
作り方
STEP.01
分解が一番つらい作業でした。分解後は元の古釘+ボンドで新たに補強しました。カビがあった部分はブラシで擦りヤスリをかけました。
STEP.02
中身をイメージしてベニア板で仕切りを作ります。ただの仕切りではなくて仕切りに台や椅子、机の要素を加えてみました。ベニアにワトコオイルを塗り雰囲気を古材に合わせました。
完成写真
FINISH.01
FINISH.02
FINISH.03
FINISH.04
作り方のコツ
古材は歪みがあるので、私のやり方は設計はせず行き当たりばったりで自由に作ることです。詰まったときの工夫や閃きが面白いです。
MADE BY
Japan