愛車(旧車)のドアの内張りを剥がしてラワン合板で作り直しました。 ステアリングは自転車用のバーテープを巻きました。 簡単にオリジナリティが出せ、車内のイメージが明るくなります。 現代の車だと難しいかもですが、古いクルマに乗ってる人にはおススメです。
材料と道具
- 自転車用バーテープ、ラワン合板、ワトコオイル、厚手(1.5mmくらい)強力両面テープ
- 丸ノコ、ジグソー、サンドペーパー
作り方
STEP.01
オリジナルの内張を取り外します。
古いクルマなのでピンで留めてあるだけなので、ヘラなどを隙間に差し込みテコの原理で取り外します。丁寧かつ思い切りよくやりましょう。
STEP.02
取り外した内張です
STEP.03
取り外した内張を型にして材料になる合板にあたりをつけます
STEP.04
丸ノコで直線的に切り出し、ジグソーで角Rを切り出します。
この時、線に対し小さすぎるよりはやや大きい方がいいです(後ほど調整します)。
STEP.05
実際にドアに当てがいながら、サイズや角Rを調整します。
写真では鉄板のRに対し、合板のRが小さすぎるのでカットして微調整します(鉛筆でけがいてる部分)。
STEP.06
サイズ等の調整後、表面と角にペーパーがけをします。仕上げにワトコオイルを塗布後、乾かないうちに再度ペーパーを当てウェット研磨しました。ラワン合板でも滑らかな表面になりました。
右がフロントドア用、左がリアドア用で計4枚作成します。
STEP.07
あとは厚手(ココ大事)の強力両面テープでしっかりと貼り付けて完成です。
STEP.08
ステアリングに関してはお好みのバーテープを自転車のハンドルに巻くのと同じ要領で巻いていきます。
外から内へ巻いていくと取れにくくしっかり巻けると思います。
始めと最後はビニールテープで固定します。
完成写真
FINISH.01
FINISH.02
FINISH.03
FINISH.04
作り方のコツ
切り出す際はちょっと大きいかな?くらいでやっていけば後で調整が効くので後悔しません。
ラワン合板は表裏で色が異なるので左右対称になるように切り出します。同じ向きで切り出すと片方の内張だけ色が濃いなんてことになるので注意(ぼくも間違えました…)。