種類別!キャンプストーブを選ぶコツとおすすめ商品31選!

冬キャンプを快適に過ごすためのマストアイテム、キャンプストーブ。今回はおすすめのストーブをタイプ別にご紹介いたします。初めて冬キャンプをされる方や、新しいストーブを探している方は必見です!

公開日 2018.10.26

更新日 2022.01.07

種類別!キャンプストーブを選ぶコツとおすすめ商品31選!

夏や秋にキャンプはするものの、冬のキャンプはその寒さから、行きたくても行きづらい…と腰が重くなる人が多いもの。しかし、冬キャンプには冬の魅力がたくさんあるんです。澄んだ空気に、満天の星。暖かい火に当たりながらいただく、シチューやホットワインは最高です。そんな冬キャンプの必須アイテムと言えるのが、ストーブ。ひとくちにストーブと言っても、石油ストーブや、ガスストーブ、薪ストーブ、電気ストーブとその種類はたくさんあります。そこで、今回は、おすすめのストーブを種類別に30点ご紹介します。

石油ストーブ

石油ストーブの一番の特徴は、その火力の強さ。広い範囲を温めることができ、大人数でのキャンプにもピッタリです。もちろん、家庭用としても使えますし、使い勝手がいいのがメリットと言えます。ストーブ上部が平らになっているので、簡単な調理ができるのもうれしいポイントですね。デメリットは、サイズが大きいものが多い点、石油を購入したりと手間が掛かる点、そして換気が必要な点ですが、そこまで大きなデメリットとは言えないでしょう。
石油ストーブ選びのポイントになるのが、油を入れるタンクの容量や燃焼継続時間です。容量が大きいほど燃焼時間の長さや火力の強さにつながりますが、反面、サイズは大きく、重量も重くなります。そのため、使用するスペースや環境、使用時間を考えて、最適なものを選びましょう。

「Snow Peak(スノーピーク)」 レインボーストーブ

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日本を代表するアウトドアブランド、スノーピークから発売されている「レインボーストーブ」は、キャンプファンなら誰もが憧れる一品。スノーピークならではの高級感あふれるデザインと、七色の灯りはつい見入ってしまうほどの美しさ。重量は6.2kgと軽量ながら、 20時間の燃焼が可能な点もうれしいポイントですね。別売りのストーブケースを購入すれば、持ち運びがよりいっそう便利になりますよ。 ・タンク容量:4.9L ・燃料消費量:0.243L/h(燃焼継続時間:約20h) ・暖房出力:2.5kW

「Alpaca(アルパカ)」 ケロシンヒーター

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アルパカの「ケロシンヒーター」も人気アイテムのひとつです。本体とタンクが一体になっているので、移動中に振動でオイル漏れする心配がありません。点火や消火も手動で簡単にできるところもうれしいポイント。重さは6.4kgと軽く、コンパクトなデザインなので、持ち運びも簡単にできます。シンプルで、どこか可愛らしいフォルムも魅力的ですね!アルパカからは「標準型」と「コンパクトサイズ」の2種類が発売されているので、用途に合わせて購入してみてはいかがでしょうか。 ・タンク容量:6.0L ・燃料消費量:0.38L/h(燃焼継続時間:約15h) ・暖房出力:3.84kW

「CORONA(コロナ)」 石油ストーブ 対流型

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大勢でのキャンプにおすすめなのが、広いスペースをまるごと温めることができるコロナの「石油ストーブ 対流型」。木造は13畳、コンクリートの住宅は18畳まで対応可能。遠赤外線炎筒とホワイトフレームが身体を芯から温めてくれます。ホワイトのボディもとっても素敵ですね。 ・タンク容量:7.0L ・燃料消費量:0.64L/h(燃焼継続時間:10.9h) ・暖房出力:6.59kW

「武井バーナー」 パープルストーブ 501Aセット

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キャンパーの間では武井の愛称で、昔から親しまれているアイテム。その大きな特徴と言えるのが、抜群の性能と、愛着を感じるシンプルなデザイン、そして重さ重さ2.5kgという持ち運びの便利さです。ほかの石油ストーブとは違い、ポンピングや、プレヒート、点火作業と、着火するのに手間が掛かります。しかし、その手間がまたいいとファンの間では言われているそう。小さなサイズながらかなりの熱量を発するパープルストーブは、冬キャンプの鉄板アイテムとも言えますね! ・タンク容量:2.8L ・燃焼継続時間:約8h ・重量:2.5㎏

「武井バーナー」 101Cセット

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こちらも同じく武井から販売されているストーブ「101C」。真鍮製の武骨なのに美しさも感じられるボディと、登山などにも持っていけるコンパクトさ、抜群の暖かさが特徴です。着火作業に手間が掛かるという大変さはあるものの、根強い人気を誇るアイテム。冬キャンプ好きで新しいストーブの購入を考えている方は、この際「101C」を購入して、上級キャンパーの仲間入りをしてみてはいかがでしょうか? ・タンク容量:0.5L ・燃焼継続時間:約2h ・重量:0.95㎏

「Aladdin (アラジン)」 ブルーフレームヒーター

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約80年間、改良を重ねながらも、基本的にモデルチェンジのない完成されたフォルムと性能をもつストーブ「ブルーフレームヒーター」。こちらも、長年キャンパーに愛され続けているアイテムのひとつです。おしゃれかつ、どこかレトロさを感じるデザインは使い込むほどに愛着が湧きそうですね! ・タンク容量:4.1L ・燃焼継続時間:約15h ・重量:8.5㎏

「TOYOTOMI(トヨトミ)」レインボーストーブ

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特殊ガラスで作られた燃焼筒が、40wの明るさで7色に輝き続ける「レインボーストーブ」。柔らかくカラフルな灯りは、眺めているだけでも美しく、間接照明としても大変人気があります。対流形のストーブですが、遠赤外線効果はないので、サーキュレーターを上に吊るして使用することをおすすめします。柔らかいホワイトカラーに加え、丸いフォルムもとっても素敵ですね。 ・タンク容量:4.9L ・重量:6.2㎏ ・暖房出力:2.5kW

「TOYOTOMI(トヨトミ)」 対流型 石油ストーブ

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ランタンを連想させるトヨトミの「対流型 石油ストーブ」も人気のアイテム。着火は電池式なのでとっても簡単。対流式なので、サイト内を効率よく温めてくれます。また、その頑丈さや、灯油の消費量が控えられる点にも定評があり、長年使い続けられるストーブとして多くのキャンパーに購入されていますよ。 ・タンク容量:4.9L ・重量:6.2㎏ ・暖房出力:2.5kW

「TOYOTOMI(トヨトミ)」 KR-47A-C ベージュ

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レトロなデザインが可愛い「KR-47A-C」。割と大きめのサイズではありますが、遠赤外線で、サイト内をしっかりと温めてくれます。また、ストーブの上段には白光炎式を採用しており、ストーブ特有の嫌なニオイのもとをしっかり取り除いてくれるところもうれしいポイントですね。 ・タンク容量:7.0L ・燃料消費量:0.457L/h(燃焼継続時間:約15h) ・重量:約12㎏

「ニッセン」ゴールドフレーム

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真鍮の輝きがキャンプサイトに映えること間違いなしの「ゴールドフレーム」。明治6年に石油ランプを作ったニッセンの自信作と言われています。職人の手作りによる製品なので、値は張りますが、それだけの金額を払う価値ありのアイテムです。その美しいフォルムは言うに及ばず、ガラス越しに揺れる灯りを眺めながら最高のひとときを過ごしたいという方におすすめ。重量は6kgなので、持ち運びも簡単です。 ・タンク容量:3.0L ・燃料消費量:0.26L/h ・暖房出力:2.68kW

ガスストーブ

ガス缶さえあれば、簡単に周囲を暖めることができるガスストーブ。軽量でコンパクトなため、携帯性にも優れています。しかし、火力は弱いため大勢でのキャンプに向かないでしょう。サブとして使うのもよいかもしれません。

「UNIFLAME(ユニフレーム)」 ハンディガスヒーター ワームII

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使用するのは、ガスボンベ2本。燃焼時間が10時間と非常に長いのが特徴の「ハンディガスヒーター ワームII」も、キャンプファンの間では人気の定番アイテムです。ガスボンベ1本からでも使用可能な点もありがたいですね。専用ケースを購入すればガス缶とセットで持ち運びできるので、とても楽ですよ。

「UNIFLAME(ユニフレーム)」 コンパクトパワーヒーター

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持ち運びに手間の掛からない「コンパクトパワーヒーター 」は、サブのストーブとして持っていきたいアイテム。ほとんど場所を取らないのに、火力は800kcal/hという抜群の性能を誇ります。燃焼時間も約4時間と長いところもありがたいですね。

「Coleman(コールマン)」 クイックヒーター

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手早くサイトを温めてくれるコールマンの「クイックヒーター」。他のコールマンアイテムと同じガス缶を使っているので、使い回しが効くところもうれしいポイントですね。燃焼時間は約8.5時間。重量は400gと大変軽量なので、持ち運びも簡単にできます。

「ニチネン」 カセットボンベ式ガスヒーター

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重さ1.5kgと軽量なニチネンの「カセットボンベ式ガスヒーター」は、ちょっと足元が冷えた時などにおすすめのアイテムです。市販のガスボンベ1本で3時間以上使用可能で、ソロキャンプや、大人数のキャンプのサブストーブとしても活躍します。どことなくレトロな見た目も素敵ですね!

「Docooler(ドゥークーラー)」ポータブル ガスヒーター

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スタイリッシュで男前なデザインが素敵な「ポータブル ガスヒーター」。点火後すばやくキャンプサイトを温めてくれます。お値段も約5,000円ととってもリーズナブルです。コンパクトサイズなので、持ち運びにも重宝します。

「Iwatani(イワタニ)」 カセットガス

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可愛らしいフォルムとカラーガスが素敵なミニガスストーブ。カセットコンロと同じ点火方式なので、簡単に取り扱えるのが大きな特徴。火が消えても、自動でガスを止めてくれる安全装置付きなので、安心です。サイト内全体を温める火力はありませんが、ストーブの側はポカポカなるので、キャンプや釣りはもちろん、冬場の野外でのDIY作業時などにも重宝しそうですね。

「Iwatani(イワタニ)」 カセットガスストーブ ポータブルタイプ "マイ暖"

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こちらも同じくイワタニから発売されている、小さなガスストーブ。2018年の8月に販売された新商品です。着火方式はとても簡単ながらも、身体の芯まで温めてくれる高い性能を誇ります。お値段もお手頃なので、追加でもうひとつストーブの購入を考えている方にもおすすめ。

「California Patio(カリフォルニアパティオ)」カセットガスヒーター

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「冬でも、おしゃれなキャンプがしたい!」という方におすすめなのが、カリフォルニアパティオから発売されているガスヒーターです。スモーキーなブルーグレーのカラーと、アンティーク調のデザインがとっても魅力的ですね。

「BRS」キャンプヒーター

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小型ながら、遠赤外線でサイト内をしっかり温めてくれるBRSキャンプヒーター。熱を帯びやすいアルミ合金を使用し、二つのバーナーで燃料を効率的に燃焼します。使用時間は、230gのガスタンクで約3.5時間。風の影響を受けないところも大きなポイントなので、屋外での活動が基本のキャンプに活躍してくれそうですね。

続いて雰囲気たっぷりの薪ストーブをご紹介!

薪ストーブ

さまざまなストーブの中でも圧倒的な火力を誇る薪ストーブ。薪を用意したり、火をおこしたりと手間は掛かるものの、柔らかな炎が身体を芯から温めてくれます。場所は取りますが、一番キャンプの魅力を味わえそうなアイテムですね。

「ANEVAY(アネヴェイ)」 Frontier Stove Plus

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ザ・薪ストーブといった見た目の「Frontier Stove Plus」。十分な奥行きがあるので、長い薪しかない時にも重宝するアイテムです。本体は組み立てると大きいですが、分解できるのでコンパクトに収納が可能。車に積んでいけば、不便さを感じることはないでしょう。

「CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ)」KAMADO

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高機能かつリーズナブルな価格帯が魅力のキャプテンスタッグ」の薪ストーブ「KAMADO」。使用するシーンに合わせて、ストーブとしてはもちろん、焚き火や、バーベキュー、ダッチオーブン、かまどとして5つの使い方ができます。

「DOD(ディーオーディー)」 はじめてのまきちゃん オールインワン

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薪ストーブ初心者におすすめなのが、DODから発売されている「はじめてのまきちゃん オールインワン」。うさぎのロゴが可愛いバッグの中に、すべてのアイテムが収納されているのがありがたいですね。持ち運びも苦になりません。

「OGAWA CAMPAL(小川キャンパル)」 G-STOVE HEAT VIEW XL

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キャンパーに人気の小川キャンパルから発売されている「G-STOVE HEAT VIEW XL」は、ノルウェー発のステンレス薪ストーブの本体を10cm程長く設計したモデル。奥行きがあるため、長めの薪もそのまま入れることができ、手間要らずです。本体の上にやかんやフライパンをのせて調理できるのもうれしいポイントですね。

「モキ製作所」 俺のかまど

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長野の老舗鍛冶屋が作った頑丈な「俺のかまど」も注目のアイテム。ボディには鋼板を採用しており、耐久性は抜群です。付属の羽釜で美味しいご飯が炊けて、網焼き、串焼きなども楽しめるところも注目のポイント。組み立てや撤収は簡単ながらも、高機能を備えた薪ストーブです。

「OGAWA CAMPAL(小川キャンパル)」ちびストーブ3

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薪と炭の両方を使用できる屋外用小型ストーブです。煙突や台座は分解可能で、本体にすべてのパーツを収納することができるため、そこまでスペースも取りません。薪の燃焼効率を上げる網やロストル、便利な火バサミもセットになっているので、購入後すぐに使用することができます。キャリーバッグ付きなため、持ち運びも大変便利。

電気ストーブ

アウトドア初心者や、手軽に冬キャンプを楽しみたい方におすすめなのが、安全性と実用性を兼ねた電気ストーブ。換気の必要もあまりなく、サイズも大型から小型までさまざまなものがあるので、用途に合わせてセレクトできます。ただし、電気がないと動かないので、キャンプサイトで電源の確保ができるか事前の確認をお忘れなく!

「BRUNO(ブルーノ)」Bucket

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ストーブをつけていても寒くなりがちな冬場の足元を、ダイレクトに暖めてくれるありがたいアイテム。コンパクトながら900wもの暖かさを誇ります。レトロなスピーカーのようなデザインも魅力的ですね。レッドやホワイト、オレンジなどと、カラーバリエーションも豊富です。

「Aladdin(アラジン)」 遠赤グラファイトヒーター ブラウン

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スペースを取らず、キャンプサイト内を効率的に暖めてくれるアラジンの「遠赤グラファイトヒーター」。アラジンの中でも高級ラインのアイテムで、遠赤グラファイトヒーターという特殊な素材を使用しており、立ち上がりに掛かる時間はなんと0.2秒。あっという間にテントの中を暖めてくれます。ほかにも、チャイルドロック、転倒防止など安全面も考慮されたアイテムなので、ファミリーキャンプなどにおすすめです。もちろん、家庭用としても使用可能。

「±0(プラスマイナスゼロ)」 Infrared Electric Heater

種類別!キャンプストーブを選ぶコツとおすすめ商品31選!

レトロなフォルムが可愛らしいストーブ。遠赤外線で、身体の芯まで温めてくれます。大型のストーブは既に持っているから、小さめのアイテムも買い足したい、という時におすすめのアイテムです。

「Panasonic(パナソニック)」 セラミックファンヒーター

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転倒防止機能など、安全面にも考慮して作られた安心の暖房アイテム「セラミックファンヒーター」。コンパクトなデザインなので、スペースの取れないキャンプサイト内でも邪魔になりません。

「山善」 電気ストーブ

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3,000円台のリーズナブルな価格ながら、800wの熱量を誇る山善の「電気ストーブ」。1.7kgと軽量なので、家庭でもキャンプサイトでも、好きな場所へ簡単に持ち運ぶことができます。熱量は800w、400wと切替可能。

「RELICIA(レリシア)」ビームヒーターキューブ

種類別!キャンプストーブを選ぶコツとおすすめ商品31選!

省エネ効果抜群の「ビームヒーターキューブ」。そのコンパクトな見た目からは想像できない、抜群の効率性を誇ります。耐久性の高いニクロム線をセラミックスに埋めこむことで、ほかのストーブと同じ消費電力で、2倍の暖かさを実現。気になるニオイや空気のよごれも全くありません。特に冷え込む冬場のキャンプの心強い相棒と言えますね。

ストーブで楽しめる料理のアイデア

種類別!キャンプストーブを選ぶコツとおすすめ商品31選!
ストーブは、キャンプにおいては単に周囲を温めるだけではなく、料理をする時にも強い味方になってくれますよ!ここでは、ストーブを活用した料理をいくつかご紹介します。
まずは、煮込み料理。持続的に一定の温度で加熱が可能なストーブは、煮込み料理に最適です。素材をグツグツ煮ているといい香りが漂い、雰囲気も盛り上がります。寒い時期に身体を温めるには、辛味のある料理がおすすめです。韓国料理のスンドゥブなら、豆腐と一緒にお好みの食材とキムチ、コチュジャンなどを入れるだけ。酒のさかなにするなら、おでんも定番です。じっくり煮込むほどに味が染みこみ、寒い夜も楽しく過ごせるはずです。
火力のあるストーブなら、焼いたり炙ったりする料理もお手の物。魚や肉、カニなどを焼き網の上で香ばしく焼いてみましょう。豪快なイカの姿焼きも楽しめますし、焼き芋や焼きリンゴなどの甘いデザートも作れます。お餅も定番ですね!

燃費がお得なストーブは?

種類別!キャンプストーブを選ぶコツとおすすめ商品31選!
ストーブを選ぶ際、本体価格とは別に気になるのが燃費ではないでしょうか。

一般的に燃料費が安く済むとされているのは、石油ストーブです。石油ストーブに使われる灯油が、比較的安価なことがその理由。お財布の負担が軽くなります。次に有利とされているのがガスストーブです。屋外で使うボンベ式のガスは灯油に比べて少し割高ですが、灯油と違い、軽くて保存や移動がしやすいというメリットもあります。また、量販店などで安売りされることがあるので、そういう機会にまとめて買っておけば、より安上がりです。

薪ストーブは、燃料に使う木材の値段に左右されますが、基本的にそれほど燃費はよくありません。薪は1束数百円から1,000円程度で売られていますが、長くても数時間程度で燃え尽きてしまいます。ただ、無料で薪を配布しているキャンプ場もあるので、こうした場所では燃料費が無料になるというメリットがあります。

石油ストーブを運搬する時の注意点

種類別!キャンプストーブを選ぶコツとおすすめ商品31選!
ガスや薪のストーブは、キャンプ場までの運搬で気を遣うことはそれほどありません。一方石油ストーブの場合、燃料の灯油が漏れると大事故につながるおそれがあるため、運搬時には注意が必要です。

石油ストーブを運ぶ際は、ストーブから灯油を抜き、専用のタンクや灯油缶に移して運ぶようにしましょう。ただし、国内で製造販売されているキャンプ用の石油ストーブであれば、それほど心配する必要はありません。タンクが一体式になっているので、転倒しても灯油がこぼれないように作られています。一方、海外製のストーブは、タンクが一体式ではなく取り外し式になっていることがあるので、その場合は、必ず灯油を抜いてから運びましょう。

一酸化炭素中毒に注意しよう

秋冬のキャンプではストーブは必需品になりますが、ご紹介した暖房器具のうち、石油、ガス、薪ストーブについては、適切な環境で使用しないと一酸化炭素中毒に陥る危険があります。そのため使用の際は、必ず下記にある対策や注意事項を徹底して、もしも症状が出たと感じたら、すぐに対処行動を取ってください。命より大切なものはありません。

・初期症状に要注意

一酸化炭素中毒にかかると、まず頭がボーッとしてきます。さらに頭痛を感じるようになったら危険信号。すぐ外に出るなどして新鮮な空気を吸い込みましょう。そのまま進行すると身体がしびれ、意識が遠のき、身動きも取れなくなります。

・必ず換気を行う

テント内でストーブを使う場合は、テントは閉め切らず、必ず喚起してください。単に出入口を開けても空気が流れないと意味がありません。一酸化炭素は空気より軽いので、上部にも空気の通り道を作りましょう。
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・一酸化炭素警報機を使う

電池式の一酸化炭素警報機をテント内に設置すると、一酸化炭素濃度が高まった時にアラームで知らせてくれるので安心です。ただし、電池が切れたり故障したりする可能性もあるので、キャンプに出かける前に必ず点検してください。警報機はあくまで補助的なものとして考えましょう。

お好みのストーブは見つかりましたでしょうか?デザインにこだわるもよし、価格にこだわるもよし、あるいは性能にこだわるもよし。ぜひ、あなたのキャンピングスタイルに合わせたアイテムを見つけてみてください。
なお、冬のキャンプをよりいっそう魅力的にしてくれるストーブですが、テント内での使用には十分気を付け、こまめに換気をするようにしましょう。安全で楽しい冬のキャンプは、あなたのアウトドアライフをより豊かにしてくれるはずですよ!

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