おすすめアウトドアベンチ29選!定番から秀逸デザインまで!

食事や夜のくつろぎタイムで重要な役割を果たすアウトドアチェア。数も種類も豊富で、どれを選べばいいのか、迷ってしまうアイテムのひとつです。アウトドアチェアを選ぶ際に大切なことや、同じように見えるアイテムの違いなど、チェアを購入する時に見ておきたい、大切なポイントを紹介します。 今やアウトドアチェアの出番はキャンプだけではありません。チェアの特徴を見比べながら、あなたにぴったりのチェアを見つけましょう。

公開日 2018.10.29

更新日 2018.11.21

おすすめアウトドアベンチ29選!定番から秀逸デザインまで!

アウトドアベンチには大きく分けてハイスタイルとロースタイルの2タイプがありますが、どんなシーンで使うのがよいのでしょうか。

ハイスタイルのチェアは、主にきちんと座りたい時や食事をする時などに適しています。
たとえばある程度の高さのあるテーブルで何かの作業をしたり、きちんと背筋を立てて食事をしたい時にはハイスタイルのチェアを選ぶのがよいでしょう。
一方で、よりリラックスしたい時や、何人かで語らいながらお酒を酌み交わしたい時などは、ローチェアの方が合っているかもしれません。子どもたちやグループでワイワイしながら食べたり話したりする時は、ベンチタイプのローチェアの方が親近感が増します。このように、シーンによってローとハイを使い分けするとよいでしょう。

アウトドアベンチ(チェア)の種類と選び方

アウトドアベンチ(チェア)の種類は、ローテーブル用のローチェア、ダイニング用チェア、背もたれのないスツール、そして複数人が腰掛けられるベンチなどに分けられます。また、ベンチには背もたれがあるタイプとないタイプがあります。
選ぶ時のポイントとしては、以下の3つを考慮するとよいでしょう。

1.収納サイズ
構造やサイズにより、収納した時の大きさや重量が変わります。必要な数や収納スペースを確認しておきましょう。

2.耐荷重
座る人の体重を支えられるかどうか、チェアの耐荷重をチェックしましょう。大柄な男性は注意が必要です。

3.デザイン
ハイスタイルもロースタイルも、さまざまなデザインがあります。自分たちが持っているほかのアイテムとマッチするかどうかも検討してください。

ハイスタイル向けのチェア

「ハイスタイル」とは、脚の長いテーブルで食事や料理などをするキャンパーたちのスタイルです。テーブルの高さがあるため調理のシーンではハイスタイルが取り入れられることが多く、特に調理テーブルと食べる場所が同じ場合は、このタイプのチェアを選ぶと便利です。
特徴はテーブルの高さ同様、チェアの座面も高くできていることが多く、ゆったりと腰掛けることができるという点です。立ち上がるのもラクというメリットがあります。
また、組み立ても簡単なものが多く、広げるだけですぐに使えるタイプが多いのですが、その分コンパクトにできないため、荷物を少なくしたい人には不向きかもしれません。

コストパフォーマンスに優れたリクライニングラウンジチェア【CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ)】

背もたれが高く、3段階にリクライニングできるので、シーンに合わせてスタイルを変更できるリーズナブルなチェアです。持ち運びに便利なキャリーケースも付き、軽量なので女性キャンパーにもおすすめです。ドリンクホルダーが付いているので、飲み物の置き場に困ることがないのも嬉しい点です。

アームレストの両端にメッシュポケットが付いているROSYリクライナーチェア【LOGOS(ロゴス)】

後ろ脚の部分にレバーが付いていて、2段階のリクライニングが可能なLOGOS(ロゴス)の定番チェアです。アームレストの両端にメッシュのポケットが2つ付いているので、片方をドリンクホルダーとして使い、もう片方はスマホやティッシュ、タオルなど使用頻度の高いものを入れておくなど、さまざまな使い方ができます。

足をフラットに伸ばせるオートリクライニングチェア【CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ)】

背もたれに体重をかけると自動でリクライニングし、脚元もフラットになるチェア。思い切り足を伸ばしてくつろいだり、昼寝のシーンで活用したり、夜になればゆったりと星を眺めることもできます。ドリンクホルダーが付いているので、飲み物を入れてリラックスするのにぴったりです。

リクライニングしてもぐらつかない安定感が魅力 イージーリフトチェア【Coleman (コールマン)】

座ったまま背もたれに軽く力を入れるだけでリクライニングするスチール製のチェアです。Coleman (コールマン)らしく背面にはメッシュポケットが付いているので、ちょっとしたものを収納することもできます。リクライニングしてもぐらつきがほとんどなく、しっかりとした安定感があります。

ヘッドレストやフットレストの部分にクッションが入ったアルミリラックスチェア 【CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ)】

ゆったりと作られたワイドサイズのチェア。ポイントは、クッション入りのヘッドレストとフットレスト。自宅のソファに座っているようなくつろぎ感が得られます。リクライニングも5段階式なので、お好みの体勢でのんびりできます。折りたたんで収納することができ、高機能なのにコンパクトな点も魅力です。

ゆったりと深く座ることができるレイチェア【Coleman (コールマン)】

3段階式のリクライニング機能がついたチェアで、背もたれが長いのが特徴。背の高い男性でも深めにゆったりと座ることができ、広げるだけですぐに使える手軽さです。アルミのフレームを使用しているため軽量で、見た目よりもスリムに収納できます。Coleman (コールマン)とMonro(モンロ)のコラボシリーズもあります。

コールマンの定番リゾートチェア【Coleman (コールマン)】

おしゃれなドット柄が特徴的な、「Coleman (コールマン)」定番のリゾートチェア。左右のアームにメッシュ仕様のドリンクホルダーが付いていて、飲み物だけでなく、小物置き場としても大活躍。収束式なので、折りたたんで専用の収納ケースに入れて簡単に持ち運びができ、重さも約3㎏。女性でも簡単に出し入れできます。

コンパクトに収納、持ち運びができるFDチェアワイド【snow peak(スノーピーク)】

角度を設けた背もたれが特徴で、体重を掛けて座りやすいように設計されたチェア。アームレストは着脱でき、汚れても洗濯できるので、いつでも清潔に保つことができるのもアウトドアでは嬉しいポイント。「snow peak(スノーピーク)」のテーブルトップの高さに合わせて設計されたハイチェアで、テーブルとチェアをセットで使用するのがおすすめです。

軽量ながら強度をアップUFチェア【UNIFLAM(ユニフレーム)】

座面と背もたれに軽く傾斜を付けることで、長時間座っていても快適に過ごすことができるよう計算されたチェアです。アルミパイプにスチールを入れているので、強度もアップしています。明るいネイビーは緑の多いキャンプ場ではとても目立ちます。縦長に折りたたみ、専用の収納ケースにしまっても重さは約3kg。軽量で頑丈なチェアです。

美しいフォルムのスノーピーク人気商品Take!チェア【snow peak(スノーピーク)】

竹とアルミを組み合わせたフレームが目をひく、おしゃれなチェア。「snow peak(スノーピーク)」らしくシンプルながらも使い勝手がよく、キャンプだけでなく、自宅のベランダや室内で使用することもできます。見た目だけでなく、身体全体を包み込むような座り心地で多くのキャンパーの憧れのチェアです。

超軽量で、簡単な組み立て式の キャンプチェア【Helinox(ヘリノックス)】

非常に軽量でコンパクトなシリーズが人気の「Helinox(ヘリノックス)」のハイスタイル用チェア。ベーシックモデルよりも座面と背面を高くしてあるので、座り心地がよく、立ったり座ったりがラクにできます。フレームには超軽量なアルミポールを採用。折りたたむと片手で持ち運べるほどコンパクトなサイズになります。

ロースタイル向けのチェア

最近人気があるのが「ロースタイル」のキャンプ。ロー(LOW)とは低いという意味で、床に近い位置でキャンプでの食事や会話を楽しむスタイルのこと。地面に近いことで、自然をより肌で感じることができます。ローチェアは体を深く沈めて、足を伸ばしてゆったりと座ることができる点が特徴です。目線が低い分、空間が広がり、より開放的な雰囲気を味わうことができます。また、子どもがいる家庭でも、ロースタイルなら同じ目線で食事を味わうことができるので、ファミリー層にもおすすめです。
ロースタイルのチェアは比較的コンパクトに収納できるタイプが多いので、大人数のキャンプで荷物が多い時にもぴったりです。

超軽量でコンパクト ウルトラライト フィットチェア 【PONCOTAN】

ジュラルミン素材のフレームを使用した超軽量なチェアです。価格も3,000円台と手に入れやすいため、ロースタイルを試してみたい方にもおすすめです。収納するとペットボトル程度の大きさまでコンパクトになるため、登山や釣りなどでも大活躍。収納用のポーチには防水加工が施されており、水辺でも安心です。

2本足の珍しいデザイン モナークチェア【alite(エーライト) 】

「alite(エーライト) 」の人気チェア。540gという超軽量化を実現するために開発された、2点しかない支えが特徴的。座ると自分の足がチェアの前足の働きをするようにできていて、座ることで安定感が生まれます。でこぼこした地面でもぐらつかずに安心して座れます。荷物をコンパクトにまとめたい方におすすめです。

女性キャンパーにおすすめ リーフィーチェア【Coleman (コールマン)】

超ジュラルミンをフレームに採用した、重さ980gの軽量なチェア。安定感もあり、耐荷重100kgを実現しています。付属のポーチにコンパクトに収まるため、電車移動のキャンプでも邪魔にならずに持っていくことができます。カラーバリエーションも、ブラックとレッドのほかにクリスタルブルーとクリスタルオレンジがあります。

持ち運び、組み立てがとても簡単 チェアワン【Helinox(ヘリノックス)】

初心者からベテランキャンパーまで、幅広い層に人気の超軽量チェア「Helinox(ヘリノックス)」のチェアワン。あらかじめフレームが固定されるように設計されていて、広げるだけで簡単にフレームが組み上がるため、シートをかぶせてすぐに使えます。デザインやカラーも豊富なので、女性も男性も好みのチェアが見つかりそう。

コットン風の素材感がおしゃれなコンフォートチェア【Helinox(ヘリノックス)】

「Helinox(ヘリノックス)」のチェアワンと同じ造りですが、シートにポリエステル生地を使い、より頑丈に仕上げてあります。見た目もおしゃれでナチュラルな雰囲気が漂い、キャンプシーンだけでなく、室内のインテリアとして楽しむ方も多いコンフォートチェアです。専用のケースもコットン生地とロープで作られているなど、こだわりが感じられます。

成人男性でもゆったりと座れるマンティスチェア【alite(エーライト) 】

深く腰掛けてくつろげるように設計されたチェアで、座ると腰からすっぽりと包みこまれるような快適な座り心地を体感できます。大きめの背もたれは、あらかじめ少し倒れているため、リラックスタイムにもぴったり。丸みのある脚の先端は、柔らかい土の上でも埋もれにくく、山だけでなく砂浜でのキャンプでも安定感をもたらします。

便利な座面回転式! スウィベルチェア【Helinox(ヘリノックス)】

「Helinox(ヘリノックス)」のほかの種類にはない、回転するタイプの座面が特徴で、座ったままで右や左へと360度自由に向きを変えることができます。そのため、横や後ろに置いてあるものも座ったまま取ることができるなど、コンパクトで軽量の上、さらなる魅力が備わっています。サイドはメッシュ素材なので通気性もよく、暑い夏も快適に過ごせます。

ハンモックのような深い座り心地コージーチェア【Coleman (コールマン)】

背もたれと座面に角度を付けた座り心地のよい「Coleman (コールマン)」のコージーチェア。深めに座り、足を伸ばすとハンモックでくつろいでいるようなゆったりとした気分が味わえます。重量は2.2kgとほかのロースタイルチェアに比べると重めですが、機能性と快適性を考えれば納得です。

肌触りのよい木製のアームが人気 アームチェア【LOGOS(ロゴス)】

木製のアームレストがアクセントで女性キャンパーに人気のチェア。脚はアルミ素材で軽く塗装されていて、完成度の高いデザインです。カラーも落ち着いた色合いで、自宅リビングに置いてもマッチします。重量は2.3kgで安定感に優れているため、長時間のイベントなどでも大活躍すること間違いなしです。

贅沢な座り心地 ローチェア30 【snow peak(スノーピーク)】

見た目のデザインもシンプルながら、細部まで計算された「snow peak(スノーピーク)」定番のローチェアです。落ち着いた色合いで、アウトドアシーンだけでなく、家や庭などさまざまなシーンで活用できそうです。シートの素材はポリエステルなので、汚れが付いてもさっと拭くだけできれいになります。このチェアからスノーピークに魅了される人がいるほどの逸品です。

シンプルながら洗練されたデザイン マキシ ポップアップ コンパクトチェア 【Lafuma(ラフマ)】

100%ポリエステル素材を使用したシートは、自然な風合いを醸し出すようデザインされていて、屋内でも屋外でもインテリアになじむように作られています。ジョイント部分は折りたたみ傘の発想で作られたラフマの特許技術。簡単に折りたたむことができ、あっという間にコンパクトになるので、持ち運びも便利です。

2人用アウトドアチェアファンチェアダブル【Coleman(コールマン)】

生い茂った木々の葉をイメージした2人用のアウトドアチェア。明るいデザインとカラーが特徴で、2人用なのにコンパクトに折りたたむことができ、軽量なので、さまざまなアウトドアシーンで活用できます。寄り掛かるのに最適な角度で設計された背もたれは、長い時間座っても疲れにくく、リラックスできます。

機能美を追求した素朴なデザイン ワイドチェア【Kermit Chair(カーミットチェア)】

1984年、1人のバイカーによって開発されたウッドチェアで、現在もアメリカ・テネシー州で職人の手により丁寧に作られているハンドメイドチェアです。洗練されたデザインながらも頑丈な造りで、耐荷重は158kg。やや低めの座面でゆったりと座ることができ、温もりあふれる木のデザインは、アウトドアシーンだけでなく、室内のインテリアにもマッチします。

1人用の組み立て式ソファPANEL SOFA【yoka(ヨカ)】

“アウトドアを本気でくつろぐ場所にできないか”との想いから生まれたシングルサイズの組み立て式のソファ。このソファで最高の時間を過ごしてほしいと、布製品ブランドのSIKAKとコラボレーション。雨や汚れに強い撥水性のキャンパス地の生地を使用し、ふんわりしたクッションとパネルの骨組みを組み合わせた、こだわりのチェアです。

お座敷タイプのアウトドアチェア

シェルターやスクリーンタープ、テント内にマットを敷いて、日本の茶の間のようなスタイルで楽しむのがお座敷タイプ。自宅で床や畳などに座ってくつろぐことの多い、日本人ならではのキャンプスタイルです。ロースタイルより地面に近い位置に座るため、チェアも座椅子タイプのものが多く、小さい子どもがいて、屋内での活動が多くなるファミリーなどにぴったりです。
脚がないタイプのものは、ピクニックなどでも大活躍。靴を脱いでくつろぐことができるため、横になってくつろぎたい人や昼寝にもおすすめできます。お気に入りのラグを敷いて、チェアとのコーディネートを楽しむなど、自分好みの部屋作りを楽しみましょう。

座椅子ならではの快適な座り心地 コンパクトグランドチェア【Coleman (コールマン)】

軽くて丈夫なアルミフレームで作られているので、安心して背もたれに寄り掛かれるのが「Coleman (コールマン)」の座椅子型のチェア。しっかりと身体を支えてくれるため、大人でも安心してくつろぐことができます。背もたれの裏には、小物を収納できるポケットも付いているので便利。コンパクトに折りたたむことができ、持ち運びもスムーズです。

あぐらを組んで座ることができる あぐらチェア【LOGOS(ロゴス)】

おしゃれキャンパーに人気のナバホ柄のあぐらチェアは「LOGOS(ロゴス)」でも人気のアイテムのひとつ。アームレストを後方に配置することで、膝周りを広めに設計。あぐらをかいて座っても窮屈感がなく、座面の高さも約22cmあるので、地面に座るタイプに抵抗のある方でも安心です。ロースタイルのキャンプに活用できる点も魅力です。

ロースタイルやお座敷スタイルにもぴったり ジュール ロースタイル イージーチェア【CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ)】

座面の高さは15cmと低めの設定なので、お座敷スタイルでもロースタイルでも足を伸ばしてリラックスできる「CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ)」のチェア。丈夫で軽量なアルミ製で焚き火や食事の時は屋外で使用し、夜は室内でくつろぎたい時に使用するなど、キャンパーが気軽に持ち運びできる点も魅力です。

軽くて丈夫なアルミ製 アルミフラットチェア【CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ)】

座面と背面がフラットに収納できるので、荷物を少なくしたい人におすすめのチェア。スタイリッシュで特徴的なデザインは、屋外でも目立ちます。安定感があるので座り心地もよく、足を伸ばしてゆったりとくつろぎたい方、アウトドアシーンをシックにコーディネイトしたい方に取り入れてほしいチェアです。

まとめ

種類も形も豊富なアウトドアチェアですが、使用シーン別に比べてみることで、違いやブランドならではのこだわりがわかっていただけたかと思います。まずは自分がどんなキャンプスタイルを楽しみたいかを決めて、そのシーンを想像しながら、価格やデザイン、スペックを見て選んでいくのがおすすめです。ファミリーなら、カラーバリエーションが豊富なチェアでお好きなカラーを探すのも楽しいでしょう。アウトドアチェアの活用法はキャンプだけではありません。フェスやピクニック、釣りや登山で使うことを考えている方はコンパクトさや重量なども大切なポイントです。ぜひ、この記事を参考に、お気に入りのチェアを見つけてください。

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