暮らしを楽しみ、自然を楽しむ情報を発信するアウトドアwebマガジン『.HYAKKEI』と共に敢行するキャンプコンテンツ。その記念すべき第1回としてお送りするのが山梨県は四尾連湖にて敢行したDIYer(s)目線のアウトドアシーンで使えるDIY術。
同キャンプコンテンツの『スパイスの効いたジャークチキンをDIY!』中で登場したワカモレとピクルス。今回はこちらのお手頃で、ちょっとした付け合わせとして活躍してくれるレシピを紹介します。それでは早速ワカモレから。
材料
アボカド(タネを取る)...1個
たまねぎ(今回は紫たまねぎを使用)(みじん切り→水にさらす)...小1/4個
ハラペーニョ酢漬け(みじん切り)...大1(なくてもok辛いもの好きならぜひ)
にんにく(すりおろし)...1片
ライム...1/2個
パクチー=コリアンダー(粗く刻む)...適量
クミンパウダー...小1/2
塩...ひとつまみ
こしょう:適量
作り方
STEP. 1
玉ねぎとパクチーをみじん切りにします。それをボールにまとめ、塩、クミンパウダー、にんにくとよく混ぜておく。玉ねぎは水にさらした後に、十分に水気をとるのがポイント。
STEP. 2
具材をまとめたボウルにライムを絞ります。その後に刻んだハラペーニョの酢漬けを加えます。
STEP. 3
アボカドの可食部をスプーン等で皮から丁寧にくり抜き、具材の入ったボウルに移します。
STEP. 4
程よくアボカドの固まりを残すくらいまでスプーンで混ぜます。混ぜる際に塩こしょうをかけて味付けします。混ぜ終わったらアボカドの皮に戻して完成。
森のバターと称されるアボカドは美容成分が豊富。ビタミン類が美肌に、カリウムがむくみに効くほか、化粧品などに含まれているアンチエイジング成分であるコエンザイムQ10が含まれているんです。そんなワカモレを今回は一般的なタコスチップに合わせましたが、トーストにしても美味しいので本当にオススメですよ。また、キャンプで出来るだけ作業を減らしたい場合にはワカモレスパイスがおすすめ。たまねぎ・ハラペーニョは自宅でみじん切りにしてあとはライムとアボカド・スパイスを計ってもっていけばOKです。ワカモレスパイスにする時はにんにくとコリアンダーの代わりにガーリックパウダー(生代用)...小1/4、コリアンダーパウダー(生代用)...小1/2を使用してください。
それでは続いてピクルスのご紹介。
材料
野菜
カリフラワー(小房に分け、さっと湯通し)...1/2株
きゅうり(5cm長さくらいの4つ割)...1本
ヤングコーン(縦半分)...5本
ペコロス(皮をむく)...5つ
パプリカ(種へたをとり、縦半分7cm幅)...1こ
スパイス用
にんにく(軽くつぶす)...1片
ローリエ...2枚
オールスパイス...小1
クローブ...小1
マスタードシード...小2
ディルシード...小1
ブラックペッパー(ホール)...小1
赤唐辛子(種は取る)...2本
ピクルス液用
酢...500cc
白ワイン...100cc
砂糖...100g(甜菜糖を使用)
塩...大さじ1
作り方
STEP. 1
鍋にピクルス液を沸かし砂糖が溶けたら火を止め、冷まします。。
STEP. 2
煮沸消毒した瓶等の保存容器もしくはジップロックに野菜とスパイスを入れ、ピクルス液を注ぎます。
STEP. 3
冷蔵庫で保存して完成。翌日から食べれます。
野菜は今回使用した物以外にも人参やセロリ、ミニトマトなど自分の好きな物を選んで挑戦してみてください。きちんと殺菌した瓶に詰めておけば賞味期限は数週間は持つので、色々な組み合わせで作っておいて自分の気分によって使い分けるのもいいかもしれません。ただ、殺菌の仕方が甘いと日持ちが悪くなるのでご注意くださいね。
以上、2レシピ。ともに組み合わせが自己流で楽しめるというDIY心をくすぐられること、作業が簡単なことでアウトドアシーンにもってこいなど、『.HYAKKEI』との共同コンテンツならではのレシピとなっています。キャンプで活躍するDIYレシピは今後もご紹介していくのでご期待ください。
PROFILE
山崎由貴
フードスタイリスト/栄養士。大学卒業後、ロンドンへ留学しメディカルハーバリストとしての知識を学ぶ。帰国後、料理学校の講師を経て、雑誌やwebで料理やプロダクトのスタイリングや、レシピの提案を行う。
instagram: https://www.instagram.com/yykkzzkk/
web: http://yuki-yamazaki.
WRITTEN BY
Japan
DIYer(s)編集部です。DIYのアイデアやハウツー、おすすめツールやショップ情報まで幅広くお届けします!