好氏研究室
アート、デザイン、コマーシャルスペース、ポップアップショップ、セレクトショップ、カフェ、研究室、をテーマに絶妙なバランスで融合させたゆったりしながら探求できる研究室。
公開日 2017.08.11
更新日 2017.08.11
好氏研究室/Good Institute Storeがあるロケーションは夜市から離れていて静かなスローエリア、国立台湾大学の近くの静かな住宅街。そのためか、お客さんは大学生くらいの20代から30代の男女が多く見受けられました。ただ、人が多くても店内はゆったりとした時間が流れており、談笑や読書などそれぞれの楽しみ方で過ごしていました。
一体誰がこの場所を運営しているのか、背景などを聞いてみた。出てきた名前は、「好氏品牌研究室」。
2006年に設立されたブランディングデザイン、グラフィックデザインをメインに行うデザイン研究所「好氏品牌研究室」。ブランドのコアになる部分である理念や精神を探求し発掘、さらに、デザインプロセスに暖かみや詩的な趣を注入させ、より洗練されたブランドイメージの方向性を演出し表現を行っています。
そんな「好氏品牌研究室」が「好氏研究室/Good Institute Store」をオープンをさせたのは2008年。感覚と一緒にブランドの哲学を実行していくこと、繊細な感受性を通してライフスタイルをおくること、これらのモットーをはっきり理解するために、ライフスタイル、アート、展示やインストレーション、飲食など独自の視点で構成させるコンセプトを軸に運営しているそう。
お店というより大きなスペースとしてとらえているところが面白く、アート、研究室、コマーシャルスペース、ポップアップショップ、セレクトショップ、カフェというような異色なコンビネーションで考えられているので、ユニークな商品やインテリアにグリーンで囲まれていました。まずはどんなところがアートなのかというと壁にかかった緑のアートをウォールグリーンを発見。
グリーンの部分をよく見てみると、なんとお弁当に入っているギザギザの葉っぱとしておなじみのバラン。
店内には骨格模型や動物の剥製など、研究室にまつわるモノが多く使われていました。
入り口でお出迎えしてくれるのが骨格模型。
コーヒーブレンドは、スタッフ自らで調合するらしくまさにDIY。コーヒのサーブもビーカーやフラスコを使うなど、細かい部分までこだわりが伺えました。
カフェスペースはあえて見せる収納にし、研究室らしい雰囲気を高めていました。
また、店舗を大きなコマーシャルスペースとしてとらえ、3ヶ月ごとにショップの一部をアーティストのために開放し、店内を変化させています。装飾については、いつもプロダクトを見てから全体やディテールを考えていくようにしているとのこと。
好氏研究室 Good Institute Store ポップアップストア
好氏研究室 Good Institute Store ポップアップストア
好氏研究室 Good Institute Store ポップアップストア
好氏研究室 Good Institute Store ポップアップストア
好氏研究室 Good Institute Store ポップアップストア
見所が多くて1つ1つ見入ってしまい知らない間に時間がたってしまいずっといてしまうぐらい居心地がよい研究室。皆様も何かを発見しに行ってみてはいかがでしょうか。
Recommend Item
Original bag
好氏研究室が手がけたアーティなデザインが特徴的なクラッチバッグ。そのまま使用するだけでもインパクト抜群だが、バッグインバッグとしても活躍してくれる。
SHOP INFORMATION
- Shop Name
- 好氏研究室/Good Institute Store
- Tel
- 02-2362-0723
- Address
- 106台湾TaipeiCity,Da’an District,Lane48,Wenzhou St,22號
- Business Hour
- 12:00-20:00
- Closed
- 月曜日、旧正月
- URL
- http://goodstudio.com.tw/
- *掲載商品は完売の場合があります。事前に店舗にご確認の上お出かけください。
WRITTEN BY
Japan
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