ろみひーの、週末の下ごしらえ。vol.3 -後編- 自家製チーズ作りに挑戦
お酒が好きなモデルの“ろみひー”こと北澤宏美さんと、週末、自分へのご褒美も兼ねてゆったりとお酒を楽しむためのDIYアイデアをご紹介する連載。第3弾、後編です。
公開日 2016.10.29
更新日 2022.01.07
手作りチーズにトライします!
さて、第3回目のテーマは“お酒がさらにおいしくなる、自家製おつまみ”!
前編の「止まらない!ビーフジャーキーをDIY!」に続き、ろみひーさんが「大好き!」と言うチーズの手作りにトライします。
材料
■低温殺菌牛乳…1L
■ヨーグルト…大さじ2
■レンネット…耳かき1〜2杯
■水…小さじ2
■クエン酸(今回は酢で代用。レモン汁でも可)…小さじ1/2
■塩…好みの量
*高温殺菌の牛乳だとうまく凝固しないことが多いので、低温殺菌のものを選びましょう。
*レンネットは1gで500円程度のものをネットショップにて入手。あと1回作れるくらい残りました。
作り方
STEP.01
レンネットに水を加え、よく溶かす。ヨーグルトを混ぜてペースト状にしておく。
STEP.02
鍋に牛乳とヨーグルト、酢を加え、33℃まで温める(人肌よりやや冷たいくらいの温度)。
STEP.03
レンネットを加え、軽く混ぜる。
STEP.04
15分ほど待って寒天状に固まってきたら、包丁でアイスキューブぐらいの大きさに切る。
STEP.05
鍋に戻して43℃まで温めたら(お風呂の温度ぐらい)、ざるにキッチンペーパーか料理用のガーゼを敷き、鍋の中身をあけて水気を切る。
水気が切れるまで、しばし待ち時間。厚手のキッチンペーパーで20分ほど。ガーゼならもう少し早そうです。
上げ底にしてしっかり脱水。「ちゃんとできるか、ドキドキ」。
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▼約5分後
▼約10分後
▼約20分後
「お〜、チーズっぽい!」
STEP.06
耐熱容器に移して、電子レンジで30秒ほど温める。
温めることで、弾力がアップします。
STEP.07
塩を溶かした水に入れて、冷めたら食べやすく成形またはカットして、完成!
ろみひーさん、実食です。ろみひーさん、いよいよ実食です。いかがでしょうか?
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手作りチーズを味見してみた!
「お…」
「おーいしーい!」
「温度の加減に自信がなくて、ちゃんとできているか実は不安だったんです。でも、香りはモッツアレラチーズそっくり!食感はモッツァレラとカッテージチーズの間くらいですね。市販のものよりも優しい、素朴な味わい。いいなあ、いくらでも食べられちゃう」
「最後の塩水の濃度で塩気を足す感じなので、好みで調節するといいと思います。フレッシュな野菜と合わせたり、おいしいオリーブオイルとブラックペッパーやハーブソルトと合わせたり。よし、今日はこれから、ワインを買いに行きます(笑)」
ドキドキのチーズ作り、大成功!
皆さんも、自分のために手間暇かけておつまみをDIYして、お気に入りのお酒とともに、1週間の頑張りをねぎらってあげませんか?
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ろみひーの、週末の下ごしらえ。vol.3 -前編- 止まらない!ビーフジャーキーをDIY!
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Japan
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