3PEAK

群馬県桐生市に店を構える、バイシクルストア3PEAK。充実した自転車フレーム・パーツのほかにも、アウトドアプロダクトが豊富にラインナップ。自転車xアウトドアで楽しみを提案するショップです。

公開日 2017.07.10

更新日 2017.07.12

3PEAK

自転車と一緒にアウトドアを楽しむ！

群馬県桐生市に店を構える、バイシクルストア3PEAK。といっても自転車だけではなく、アウトドア・キャンプにまつわるアイテムも多数取り扱っているんです。DIYerの中でもDIYと同じように愛好家の方も多いであろう、自転車とアウトドアを扱う注目ショップです。
また、もともと洋服の縫製業を行っていたという自宅の一部をリノベーションにより一新させた店内には、理想のショップを実現するためのDIYも随所に隠れていました。それでは早速ショップをご紹介。

ショップを飾るユニークなアップサイクルアイデア

ショップに訪れてまず目に入るのが、ソーホースブラケットで製作したバイクスタンド。日によっては、お客さんの自転車も多く停められており、賑やかな光景となっています。経年変化によるウッドの表情が存在感を放ちます。

一軒家に家族でお住いの方は、自分の愛車や家族の自転車を収納するのにいかがでしょうか？2x4材とブラケットがあれば作れてしまう、親子で休日DIYするのに適したプロダクトです。

ショップのエントランス周りにも、自転車好きなら見逃せないアップサイクルが落とし込まれています。エントランスにはもともと競輪などの競技用自転車にも使用されていた、チェーンリングを埋め込んでいます。バイシクルストアらしいユニークなアイデアです。
また、スライド式ドアのハンドルパーツには、同じく自転車に使用されていたハブを採用。細かい部分ですが、ショップの雰囲気作りに一役買っています。

バイシクルxアウトドアで構成される内装空間

店内へ歩を進めるとまず目に入るのが、シンボリックな円柱型の支柱。天井まで続く大きな柱の最上部には、OSB材が取り付けられており、自転車のフレームを陳列するためのフックが設置されています。加えて、中央部分には円形の板材を取り付けいて、自転車・アウトドア関連の雑貨類を陳列しています。3PEAKのショップレイアウトに欠かせない、パーツの一つです。

合板であるOSB材のグラフィカルな表情が、アウトドアライクな雰囲気を店内に作り出します。陳列されているバイクフレームは、アメリカ発の自転車メーカーSURLYのもの。街乗り用はもちろん、オフロード対応のフレームまで展開しています。3PEAKではほかにも、1本ずつ職人の手仕事によりフレームを生み出すCielo by Chris King、軽さ・丈夫さをハイブリットに両立するSteel Era MUDMANなどの自転車を取り扱います。

また、柱のすぐそばにDIYプロダクトを発見。こちらはスケートボードのライダーチームT19と、藤原ヒロシによるデザインワークスfragment designによるコラボデッキを使って作ったDIYスツール。自転車のメンテナンスを待っている間、ここに腰掛けながら店主の峯岸さんが淹れるコーヒーを楽しめます。

そして驚きだったのが、こちらのマルチカラーで構成されたフロア。実はこちらも峯岸さんによるDIY。店舗面積分の木材をなんと自分たちの手で塗り上げたんだとか。冒頭にお見せしたショップのサインボードに使われている木材も同じようにDIYで塗装しています。

アウトドアで楽しむためのKlean Kanteenのマグボトル、PORLEXのミニコーヒーミルなど、コーヒー好きも必見の商品構成。

SOTOの焚き火台、エアスタベースも取り扱い。

アウトドアシーンだけでなく、街使いでもお馴染みのMYSTERY RANCHのバックパックがズラリ。

キャンプライドの時はこちらのロングテールバイクに荷物を載せて、山を走ります。

自転車・パーツのほかにも、充実したアウトドア関連グッズが展開されており、自転車好きだけではなく、アウトドア好きも大満足なラインナップとなっています。
商品ラインナップについて伺うと、店主の峯岸さん自身、ツーリングとキャンプの両方を楽しめるキャンプライドと呼ばれるキャンプライドのほか、アウトドアアクティビティが趣味という納得の回答が。ほかにも、ショップに訪れるお客さんと週末のツーリングツアー、ハイキング、キャンプを中心に、夏にはSUPツアー、冬にはスノーボード・スキーツアーなどのイベントを開催しています。