ファブラボ太宰府
九州エリアのDIYerを支え続けるホームセンター「グッデイ」が立ち上げた、3Dプリンタやレザーカッターなどのデジタル工作機械が使用できる施設「ファブラボ太宰府」。新しいモノ作りの可能性を模索し実践することができます。
公開日 2017.07.14
更新日 2017.07.14
地域密着型のファブラボ施設
デジタル・ファブリケーション(パソコン制御のデジタル工作機械)を揃え、市民が発明を起こすことを目的とした地域工房として誕生した「ファブラボ」。ここファブラボ太宰府も日本で11番目の施設として2014年9月に福岡県太宰府市に設立されました。
最新のデジタル工作機械をはじめとする様々な設備・道工具を備え、誰もが気軽にモノ作りを楽しめる場を目指すために、喧騒から離れた落ち着きのある場所を選び、スタッフも女性中心でアットホームな空気作りをこだわっているとのこと。その居心地の良さとモノ作りの楽しさでリピーターも多いそう。
奥の部屋にはCNCミリングマシンのShopBotが!Computer Numerical Control ( コンピュータ数値制御 )の略でCNCと言うんですが、コンピュータによって工具の動きを制御する仕組みのことなんです。
shopbotを使えば、今まで手作業では難しかった複雑な曲線を正確に切り抜いたり、彫刻のように立体的な切削をしたりすることができます。
また、アクリル染色体験や導電ペンで光るカード作りなど、様々なジャンルのワークショップも定期的に開催してるそう。こちらは会員でなくても参加することができ、小さな子供から大人・ママ向けなど幅広いターゲットのワークショップを実施。さらにはオープンラボという形でデジタル工作機械の体験ができるよう施設を無料開放する時間も設けているそうなので、気になる方はHPのチェックをお忘れなく。
HOW TO USE
ファブラボ太宰府で機材を使用するには、まず入会(1000円)が必要です。その後、機材を正しく安全に操作してもらうために、利用前に必ず各機材の講習会(3000円/1機材、10000円/基本6機材)を実施。全てを終えたら1時間単位で機材の利用が可能となります。
trotecのレザーカッター、Rayjetは1000円(/時間)。
trotecのレザーカッター、Speedy300は2000円(/時間)。
Opencubeの3Dプリンター、SCOOVO X9は500円(/時間)。
brotherのデジタル刺繍ミシン、FM1300Dは1000円(/時間)。
上記以外にもカッティングマシンや小型のCNCミリングマシンなどの設備が揃ってます。
- Shop Name
- ファブラボ太宰府
- Tel
- 092-923-8223
- Address
- 福岡県太宰府市都府楼南2-19-30 株式会社イーケイジャパン内
- Business Hour
- 10:00〜17:00
- Closed
- 不定期
- URL
- http://fablabdazaifu.com/
- *利用にあたっては事前のご予約をお忘れなく。
WRITTEN BY
Japan
DIYer(s)編集部です。DIYのアイデアやハウツー、おすすめツールやショップ情報まで幅広くお届けします!
Instagram
https://www.instagram.com/diyersjapan/