カタチは気に入っているけれど、色味がイメージと違う…という木製家具ってありますよね。
そんな時参考になるのが、3児のママ・アシュリーさんの塗装術。
木製家具を何年も風雨にさらしたような古びた雰囲気に加工する塗装テクニックはとても参考になります!
まずは、全体にステインを塗り、ウエスなど糸の出ない布でこする“汚し加工”を施します。使ったのはMinwaxのWOOD FINISHの、Special Walnutというカラー。元々の家具がコーティング剤を施されたものなら、丁寧にサンディングしてから取り掛かりましょう。
via:http://cherishedbliss.com/
ステインが乾燥したら、脚と天板の支え部分にグレーに近いブロンズカラーの塗料をラフに塗ります。今回使っているのはこちら。
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乾いてきたら、広い面をスチールウールでこすって、塗料をオフします。サンドペーパーでもOK。
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天板にも同じ塗料を刷毛でラフに塗り、布でこすって、傷や隙間に擦り込みつつ余分な塗料をオフします。
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仕上がりはこんな感じ。
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このままの色味が好きな人はこれにて完成ですが、もう少し温かみが欲しい、という人はさらにステインを重ねてみてください。右は、MinwaxのWOOD FINISHのJacobeanを塗ったところ。
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完成品がこちら!
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まるでヴィンテージ家具のような色合いになりました!
脚の方は塗装を濃くし、天板など面の大きい部分は塗装を薄くして元々の木肌が見えるようにすると、使い古して塗装がはげたように見えるのでいっそうリアルな仕上がりに。
この技は椅子やキャビネットなどの木製家具にも転用可能です。
理想の家具が見つからない!という時は、カタチだけイメージに近いものを入手して加工したり、まずは手持ちの家具をリメイクしてみてはいかがでしょうか?
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Japan
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