買ったばかりの新品の木材をDIYで古材風に仕上げるテクニックは、これまでもいくつかご紹介してきました。
今回は木材の色そのものを変化させるエイジング術にプラスしたい、「下ごしらえ編」をお送りします。
YOUNG HOUSE LOVEにて紹介されていたアイデア。
これらをやるとやらないとでは、明らかに仕上がりが違います!
ヴィンテージっぽい雰囲気が好きなDIYerのみなさんは、ぜひチェックしてください。
▼beforeの状態。いたって普通の木材です。
1.エッジを落とす。
サンダーで角を取るだけで、全体のずいぶん印象が変わります。地道ですが、サンドペーパーでもOK。金やすりだと、よりラフに仕上がります。
2.ハンマーで叩く。
全体的にではなく、1カ所を何度も叩いてこんな風に。
オイルやステイン塗料で染色したときに傷部分に特に色が入るので、こんな風に味が出ます。
3.ねじを袋に入れて叩く。
細かい傷がランダムにつきます。
染色するとこんな感じ。
4.棒状パーツで跡をつける。
ハンマーで叩いて折れないものなら何でもOK。
古材にありそうな、何かに擦れたような傷跡が作れます。
5.太めのねじでこする。
思い切ってガリガリやっちゃってください。
中央部分のシマシマの傷はこの方法でつけたもの。いい風合い!
▼動画でもチェックできます。
いかがでしたか?
「もっともっと本物の古材風に仕上げたい!」というこだわり派のDIYerさんは、ぜひお試しあれ!
WRITTEN BY
Japan
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