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CIRCLE of DIY vol.07 〜木工アーティスト jun murayama〜

全国各地に点在するDIYの文化をつなげ、波及させるべく始まった本連載。今回、フィーチャーするのは自分の育った環境と培ってきたカルチャーを融合させ、無二のDIYプロダクトを生み出す《JM》のデザイナー、jun murayamaさん。なぜこの活動を始めたのか、そしてモノ作りへのこだわりについて伺ってきました。

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広い空の下、穏やかな時間が流れる葉山の海近くに構えられたjun murayamaさんの工房と住居。早速、工房を拝見しました。

 

 

秘密基地のような工房はなんとセルフビルド。

「独立するタイミングで、せっかくなら海があるところに引っ越そうと思ったんです。本当はすぐサーフィンに行ける湘南の方にしたかったんですけど、音を出していい良物件がなかったんですよ。その時に見つかったのがここ。最初は家の中に工房を作ろうかと思っていたけど、手狭になるから敷地も広いしもう1軒建ててしまおうと」

 

 

そう思い立って、ざっくりとした計算のみで図面もないまま、jun murayamaさんと同氏の父親、2人の大工の計4名で着工。わずか3日で屋根とまぐさを取り付けた状態にまで仕上げたというのだから驚き。

「資材は仕事柄安く手に入れられる繋がりがあったので、格安で譲ってもらいました。窓やドアの取り付けなどの最終的な仕上げは自分でやったんです。正直に言うとお金がなかったんですよ(笑)。引っ越してきて1年半になりますが、1日の半分はここで作業しています」

 

 

意外な返答でしたが、しっかりとした造りの建物。入ってみると木の香りがして、とても気持ちのいい場所でした。

前置きが長くなりましたが、同氏が手掛けるブランド《JM》。波に乗る感覚や自然の中で感じるフィーリングを元に、手作りにこだわったプロダクトを展開しています。立ち上げのきっかけを聞いてみました。

「遡ると、自分のじいさんが材木屋をやっていたんですよ。父親がその仕事を継いだんですが、いろいろとあって一回たたんです。ただ東急ハンズのDIYコーナーの内装を請け負うなどB to Bのお仕事はあったので、自分もそのまま父親の仕事を継ぐつもりで、当時新木場にあった“木のミュージアムショップ”で働いていました。でも母親に、『一度社会を見ておきなさい』と促されたんです」

 

 

小さい頃から木に触れる機会が多かったから、その重要性は感じていたそう。加えて、同氏にとって大きな存在であるサーフカルチャーに携わることに。

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