STORYにて紹介したDIY竿の実践編に合わせてこちらでは、製作工程をご紹介。ワカサギ釣り用に作製した竿においてこだわったのが身近に手に入る材料と工程が簡単なところ。その点を踏まえて、早速工程を追っていきます。
材料と道具
■竹ひご
■コルク棒
■針金
■スナップオンリー
■糸鋸
■電動ドリル
■ペンチ
■ペン
■接着剤
■釣り糸
■釣り針
※釣り道具はワカサギ釣り用を選びましょう
作り方
STEP. 1
ロッド部分となる竹ひごを想定のサイズで印をつけて、糸鋸でカットします。この時に指を切らないように注意しましょう。
STEP. 2
グリップとなるコルク棒にロッドを差し込むために、電動ドリルで穴を開けます。ドリルビットが太いと安定しないのでサイズは確認しながら開けてください。穴を開けが完了したらロッドを差し込み、接着剤を流し込んで固定させます。
STEP. 3
針金を使ってガイド(ロッドに糸を通すパーツ)を作ります。まず竹ひごの切れ端に針金を巻き、ペンチで捻って円状に形作ります。針金の先は0.5cmほどの足が付くようにカットして、ロッドに同じくペンチで巻きつけて固定させます。ロッドに取り付けの際は付ける位置がずれないように注意しましょう。
STEP. 4
リールとなる棒を設置するために、グリップのサイドにも穴を開けます。初めから太いドリルビットで開けるとずれやすく難しいので、細いタイプで軽く穴を開けておくと作業しやすくなります。あとはロッドと同じくサイズを調整した棒を差し込み、接着剤で固定させます。
STEP. 5
リールが完成したら糸を片方の棒に結び、ひたすら巻いていきます。巻き終わったら、ガイトを通過させてスナップオンリーを糸の先端に装着したら完成です。
製作時間は30分ほど。見事に形となりました。ワカサギ釣り用という、そこまで大物を狙うというわけではないので簡易的でも十分な仕上がり。ロッドの長さも本格的なモノで30cm~40cmなので参考にしていただければと思います。そして何と言っても気になるのは、このDIY竿を使って釣果は得られたのか。まだそのレポートを見ていないという方はぜひこちらもご覧ください。
WRITTEN BY
Japan
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