コールマンの寝袋!用途別おすすめ18選と失敗しない選び方

アウトドア用品の代表的なブランドであるColeman(コールマン)は、さまざまな種類の寝袋を扱っています。この記事では、用途別に代表的なおすすめ商品をご紹介しています。 購入してから、「用途と違った」などの失敗がないように、ぜひ参考にしてください。

公開日 2018.08.27

更新日 2022.01.07

コールマンの寝袋!用途別おすすめ18選と失敗しない選び方

寝袋は、アウトドアで宿泊する場合の必須アイテムです。大きく分けて、ゆったりしたフォルムのレクタングラー型と、人の形にフィットするマミー型の2種類があります。
さらに、素材や形によってさまざまな種類があり、それぞれ寝心地や使用可能温度などが異なります。

今回は、アウトドアの代表的なブランドであるColeman(コールマン)の寝袋を、用途別にご紹介していきます。
新たに寝袋を購入する方も、買い替えを検討されている方も、機能性と快適性を兼ね備えたコールマンの寝袋を選んでみてはいかがでしょうか。

密着性が高くコンパクトなマミー型寝袋【Coleman(コールマン)】

マミー型の特徴は、そのフォルムにあります。人にフィットするように設計されていて、包み込むような寝心地を実現しています。熱の放散も防げるので、寒冷地でも暖かく眠ることができます。
また、折りたたむことでコンパクトになり、持ち運びがしやすいことも大きなポイントです。

なお、商品末尾の数字は使用可能温度を表しています。(L-15=使用可能温度は-15度以上)

コルネットストレッチ/L0

ストレッチ素材を使用した伸縮性に優れた寝袋です。
手足を出せるので、着たままでキャンプ作業をすることができます。フットジッパーやドローコードで、温度調節や寝袋の密着感をコントロールすることも可能です。
また、コンパクトに収納できるコンプレッションベルトとコンプレッションケースが付いているので、持ち運びにも便利です。

コルネットストレッチ2/L-5

こちらも、ストレッチ素材を使用したマミー型の寝袋です。伸縮率は最大で25%なので、抜群のフィット感があります。
センタージッパーの採用により、着脱もスムーズでありながら、-5度でも使用可能な保温性を実現しています。収納時サイズはおよそ直径45cm×25cmと非常にコンパクトで、洗濯機での丸洗いにも対応しています。

タスマンキャンピングマミー/L-15

フード部分を閉めることにより、寝袋内部の暖かい空気を外に漏らさず、快適な温度をキープできます。-15度まで使用でき、冬のキャンプに最適な寝袋です。
保温性は維持しながら、足元が窮屈にならない設計になっており、寝返りも自由に打てる快適さが多くのキャンパーから支持されています。

大人用寝袋

非常に厚手で保温性に優れていて、-18度まで使用可能な寝袋です。若干大きめで、持ち運びやすさはやや劣る部分もあるかもしれません。とはいえ、優れた保温力を持ち、冬のキャンプでも快適に使用することができる性能の割には、比較的コンパクトにまとまっていると言えるでしょう。
2ウェイジッパーを採用していて、着脱も便利です。

連結可能で用途の広いレクタングラー型寝袋【Coleman(コールマン)】

レクタングラー型寝袋の特徴は、マミー型のようにフィット感を重視していない点です。普通の布団のような寝心地で、圧迫感がないのでレクタングラー型を好むキャンパーも多いです。
特に、夏に家族連れでキャンプを楽しむには最適で、連結機能を使って子どもと一緒に寝ることも可能です。

なお、商品末尾の数字は使用快適温度を表しています。(C5=快適温度は5度以上)

パフォーマーIII/C5

比較的価格が安く、お手頃なモデルです。快適温度は5度と機能性も問題ありません。
使用時のサイズは約80cm×190cm、収納時のサイズはおよそ直径24cm×41cmです。ウォッシャブルなので使用後のお手入れも簡単です。襟元は、裏地を表に出してソフトな寝心地にするコンフォートカフ付きです。同モデル、同サイズでの連結が可能です。

パフォーマーII/C15

パフォーマーIII/C5よりもさらにリーズナブルなモデルとなります。快適温度は15度のため、オートキャンプや夏のキャンプなどそれほど寒くならない環境でのみ使用することをおすすめします。
収納すると直径約15cm×40cmとかなりコンパクトになり、重さも700gほどと薄手で軽く、持ち運びしやすいことも特徴です。洗濯機で丸洗いできる点も、汗をかく夏場のキャンプに向いています。

フリースフットイージーキャリースリーピングバック/C5

名前のとおり足元にフリース素材を使用することにより、暖めやすくした商品です。フリースの部分は約70cmあり、足元からひざ下までを広くカバー、足の冷えを防ぎ快適な睡眠をサポートします。
夏でも冷えがちな山間部のキャンプなどでも、安心して使えます。洗濯機で丸洗いできる、扱いやすさも魅力です。

コージーII/C10

肌触りがよく、横幅は約84cmと余裕の大判サイズが特徴です。2018年発売の新商品で、新しい機能として抗菌加工が施されています。
重さは約1.6kgで、持ち運びも簡単です。収納が簡単なEZキャリーケースなので、寝袋を使い慣れていない人でも安心です。スマートフォンなどが入れられる内ポケットがあるなど、細やかな工夫がされた寝袋です。

Autumn Glen 40 レギュラー

外気温が5度前後でも快適に過ごせる保温性を持つタイプです。約84cm×190cmの大判サイズで、身長が180cmオーバーの大柄な方でも使用できます。
コンフォートカフを採用しているので、顔の周りも柔らかで寝心地がよいです。中空ポリエステルを使用することで、軽くて高い断熱性を実現しました。高性能でありながら、洗濯機で丸洗いできる手軽さを持ち合わせた寝袋です。

2タイプの利点を兼ね備えたストレッチケイマン【Coleman(コールマン)】

マミー型の特徴は、高い保温性にあります。体に密着することで体温が奪われない構造になっています。しかし、人によっては圧迫感を感じてしまうこともあります。
一方、レクタングラー型の特徴は布団に似ていて圧迫感がないことですが、寒さに弱く収納時も大きくなりがちです。
どちらも一長一短ありますが、この2タイプの長所を兼ね備えた寝袋がコールマンから発売されています。

ストレッチケイマン2/C10

ストレッチケイマンは、ストレッチ素材を使用している、マミー型とレクタングラー型の特徴を兼ね備えた寝袋です。
ヨコに伸縮するストレッチ素材が使われているので、圧迫感がなく動きやすいのにもかかわらず、体にフィットする感覚があります。約80cm×190cmと十分な大きさがありながら、重量はわずか890gほどと、非常に軽量です。
続いてファミリーキャンパーにおすすめしたい寝袋をご紹介!

家族キャンプにおすすめのファミリー型寝袋【Coleman(コールマン)】

近年ではファミリーキャンパーも増加していて、特に夏休みのキャンプシーズンは家族連れの姿をよく見かけます。
ファミリー向けの寝袋は、親子で一緒に寝られる大きめのレクタングラー型が多く見られます。家で使用する布団のように違和感なく使え、家族一緒に暖かく寝ることができます。

ファミリー2in1/C10

約168cm×190cmの大判サイズです。両親と幼児1人や、親と子ども2人などでも利用可能です。分割させると約84cm×190cmなので、大人1人がゆったり休める大きさです。子どもが小さいうちは一緒に寝て、大きくなったら別々にするなど、年齢に応じた使用方法が選べます。
ファミリー向けということもあり、柄もポップで楽しく、キャンプを盛り上げてくれます。

アドベンチャースリーピングバッグ/C5

キャンプだけではなく車中泊にもピッタリなのが、この商品です。約150cm×190cmと、ミニバンにピッタリのサイズ感です。分割可能で、分けると約75cm幅になります。小ぶりではありますが大人でも寝られますし、子どもの成長に合わせて使うとよいでしょう。
別売りのアドベンチャークイックベッドと組み合わせれば、寝心地もアップして、より快適な車中泊が楽しめます。

フリースフットアドベンチャースリーピングバック/C5

こちらの商品も約150cm×190cmと、ミニバンの車中泊にピッタリなサイズです。
最大の特徴は、足元にフリース素材を使用して、温かい眠りを実現していることです。フリースは70cmほどで、ひざ下までをしっかりとカバーできるようになっているため、寝ているときに足元が冷えることがありません。分割して2人分の寝袋として使用することもできます。

ハドソンダブル 2人用

約150cm×235cmで、背の高い人でも休みやすいサイズです。
-13度でも使用可能な高度の保温性を持っていながら、重さは約3.7kgにおさえられています。冬場や山地など寒冷地での使用にも耐えられる、高機能な寝袋です。家族で本格的なアウトドアを楽しむ予定の方や、寒がりで暖かい寝袋を求める方は、検討してみるとよいでしょう。

小学生にも扱いやすいキッズ用寝袋【Coleman(コールマン)】

子どもが小さい頃は親と一緒の寝袋でもよいですが、小学校高学年になってくると、いつまでもそういうわけにはいきません。
林間学校などの学校行事でもキャンプをする機会はありますので、子どもでも扱いやすいキッズ用の寝袋があると便利です。
コールマンでは、名札が付いていたり、収納のしやすさを追求したりしているキッズ用寝袋が充実しています。

スクールキッズ/C10

ヘッドレストが付いたタイプの寝袋で、サイズは約65cm×180cmです。ヘッドレストはフードにもなるので、暖かさは抜群です。レクタングラー型なので、小学生でも圧迫感なく快適に寝られます。
学校行事に参加するときでも、ネームプレートが付いているので安心です。横型EZキャリーケース付きで、子どもでもきれいに収納しやすいように工夫されています。

キッズマミーアジャスタブル/C4

子どもの身長に合わせてアジャストできる、マミー型の寝袋です。伸び盛りのお子さんでも、サイズが合わなくなる心配がありません。幅は約65cmで、長さは140cmから170cmまでの可動式となっています。アジャストして身長に合わせた長さにすることで、余分な空間も減って体にフィットし、保温性がアップするという効果もあります。

グローナイトキッズ/C7

この商品の大きな特徴は、暗闇で光るプリント柄です。楽しいキャンプの夜を、より一層ワクワクさせてくれます。明かりのない場所で寝袋が光るので、子どもの居場所がわかり安心です。
収納ストラップや出し入れが簡単なケースなど、子どもが使いやすいように機能面も充実しています。レクタングラー型で、大きさは約66cm×167cmです。

スクールマミー/C10

マミー型の寝袋で、使用時は約74cm×170cmの大きさがありながら、収納時は直径18cm×35cmまでコンパクトになります。重量は約700gで、小学生でも持ち運びやすい設計です。
機能面では、足元のジッパーにより寝袋の中の空気を遮断したり通気させたりでき、気温に合わせた温度調節が可能です。扱いやすさと快適性が考えられた商品です。
コールマンの寝袋は、ここに紹介した以外にも多くの種類があります。
機能性や持ち運びのしやすさ、素材など、人によって好みも分かれるでしょう。どの商品にすればよいか迷った場合には、口コミや知人の話を参考にしてみましょう。また、実際にアウトドアショップに行って、自分の目で見て、手で触り、確かめてみることもおすすめです。
自然と触れ合う登山やキャンプは、1人で行くにしても家族で行くにしても、とても魅力的な趣味です。ご自分やご家族に合った寝袋を選んで、快適にアウトドアを楽しんでください。

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