収納力抜群の1台2役!たった8000円で憧れのカウンターをDIY!
今回はカウンターをDIY!大きめのサイズは存在感抜群で、部屋の仕切りとして、テーブルとして、さらには収納として使える便利なもの。新生活を迎えるにあたって、引越しや模様替えの際にぜひ作ってみましょう!
公開日 2020.03.28
更新日 2022.01.07
INDEX目次
マイサイズの大物ファニチャー!収納を備えたカウンターをDIY!
広いワンルームや、リビングとダイニングの仕切りとして使えるカウンター。設置しようと思っても、既製品は高価ですよね。しかも、デザインが好みじゃなかったりもする……。
そこで今回は、カウンターをDIYしてみようと思います!
内側には棚を設けるので、大容量の収納としての役割も果たしてくれます。
大きい DIYは身構えてしまう人も多いかと思いますが、あらかじめ材料をカットしておけば難しいことはありませんのでご安心を!
そこで今回は、カウンターをDIYしてみようと思います!
内側には棚を設けるので、大容量の収納としての役割も果たしてくれます。
大きい DIYは身構えてしまう人も多いかと思いますが、あらかじめ材料をカットしておけば難しいことはありませんのでご安心を!
作るもの
24mmのラーチ合板を2枚と15mmのラーチ合板を1枚、合計3枚だけ使ってカウンターをDIY。棚を設けるので、ディスプレイ収納として小物を置いてもいいですし、日用品をしまっておいてもいいと思います。幅や高さを変えれば、デスクとしてアレンジすることもできるのでおすすめです!
左から
棚板 295×824×24mm 4枚
脚 400×910×24mm 3枚
前板 824×810×15mm 2枚
1820×920×24mmのラーチ合板2枚と、1820×920×15mmのラーチ合板1枚をホームセンターでカットしてもらいました。このカットサイズは極力端材を出さないようにしていて、カット代を抑えることができます。
棚板 295×824×24mm 4枚
脚 400×910×24mm 3枚
前板 824×810×15mm 2枚
1820×920×24mmのラーチ合板2枚と、1820×920×15mmのラーチ合板1枚をホームセンターでカットしてもらいました。このカットサイズは極力端材を出さないようにしていて、カット代を抑えることができます。
奥から
天板 1820×425×24 1枚
棚受け 1820×24×24 4本
幕板 1820×50×24 1本
天板 1820×425×24 1枚
棚受け 1820×24×24 4本
幕板 1820×50×24 1本
STEP.01 脚の加工
まずは脚の加工から。脚は、床との接地面積が小さいほどガタつきにくくなるので、まずは脚を写真のように切り出します。
両端から110mm、高さ90mmの三角形を3枚の脚にマーク。
ジグソーを使いましたが、この大きさなら手ノコでも、さほど時間はかかりません。
そして、天板の横ぶれ対策となる幕板を脚に組み込ませるために、幕板の分を切り落とします。50×24mmを測ってマークしてもいいですが、直接幕板を当てて墨付けをしました。
こちらも3枚とも切り出しました。
3本のうちの真ん中の脚は、カウンターをテーブルとして使う際、膝が当たって邪魔になるので、くびれをつけます。上から75mm、下から100mmの位置に、高さ25mmの三角形をマーク。
STEP.02 棚受けの取り付け
棚受けをカットしていきます。棚板の幅と同じ824mmを4本、棚板の奥行きよりも少し短い245mmを12本切り出します。奥行きより短く設定しているのは、見栄えを良くするため。
脚に、棚板を付ける位置だしをします。下段は下から180mmにマーク。
中段は下から500mmに。
脚の高さを合わせて、一気に墨付けすると楽ですよ!
前面から90mm離した位置に棚板を取り付けていきます。
両脇の棚受けと脚をビスで固定しますが、積層方向に打ち込むと割れやすいので、下穴を開けてからビスを打ち込みましょう。ビスは3.1×32mmを使用しています。
次に、長いほうの棚受けと棚板を3カ所固定。先ほどと同じように下穴を開けてからビス止めを。
脚に取り付けておいた棚受けに、棚板を2カ所で固定します。この作業を下段の棚と、中段の棚に行なってください。
前板をはめてみて、ゆがみがないか確認しておきます。ちなみに前板は、あらかじめグレーで塗装しておきました。
STEP.03 幕板と天板の取り付け
幕板をカウンターの幅に合わせてカットします。
2カ所をビス止めし、固定します。
245mmにカットした棚受けが4本余っているはずです。それは天板の固定に使います。
下穴を開け、2カ所をビスで止めました。
天板も、各2カ所ずつビスで止めます。
STEP.04 前板を取り付けて完成!
最後に前板をビス止めすれば完成です。正面からビスを打ち込んだほうが簡単ですし、ビスの長さを気にしなくていいですが、裏面から打ち込むことでビスの頭が前板に露出せずきれいに仕上がります。下段は打ち込みにくいので、カウンターを逆さまにするとやりやすいです。
これで完成!最後に耐水性と防汚性を高めるためにウレタン塗料を塗りました。
STEP.05 コーディネートサンプル
棚として壁沿いに設置してみました。本の収納や小物のディスプレイにぴったりです。
ウレタン塗料を塗ったことで、ツヤが出て仕上がりがきれいになりました。
こちらはカウンターとして。ダイニングとリビングを仕切るには最適です。ここでそのまま食事をしてもよさそう。
腰くらいの高さなので、作業もしやすい!
今回は、いつもより少し大きめのDIYでした。サブロクバン(910×1820mm)のカットをホームセンターで行なえば、意外と簡単に完成します。収納力がしっかりとあるので、様々な用途に使えて便利なカウンター。フロントはグレーに塗装していますが、インテリアのアクセントに明るいカラーにしてみたり、アートを貼ってみたりするのも良さそうですね。新しい住まいに引っ越す人や、新生活らしく模様替えをしたい人は、かなりおすすめです!
監修:岩西剛
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Japan
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