自作アウトドアチェア!2×2材と1×4材でかんたんDIY
夏の暑さも落ち着きしっかりと秋めいた今日この頃。そんな気持ちのいい気候の中、DIYer(s)編集部ではキャンプに出かけてきました。もちろんただ遊びに行くのではなく、キャンプギアのDIYにも挑戦しました。本記事ではコンパクトに畳めるアウトドアチェアの紹介です。
2022.01.11
STEP.04 背面に布を貼る
背面には今回はあらかじめ用意しておいた帆布を貼ることにしました。厚みと強度のある生地であれば、帆布以外の布でも対応可能。高級感を出したい場合はレザーを使うのがオススメです。
帆布の上に背面パーツを置き、サイズを決めます。
サイズを決めたあとは、マスキングテープを使って補助線に。裁ちバサミを使ってカットしました。本来はほつれを防ぐためにミシン等で処理するんですが、今回はしっかりと厚みのある生地だったので、そのまま使いました。
手伝ってもらいながら、木材に帆布を巻き込んで張っていきます。この際、片方を先に固定してから作業するとことでしっかりとピンとした状態で張ることができます。
固定は内側にはタッカーを使用。強度を高めるために片面6箇所ほど打ち込みました。
外側には飾り釘でさらに強度をアップ。デザイン性も高まりました。
帆布を貼り終わった姿がコチラ。我ながらキレイな仕上がりなりました。
STEP.05 脚に角度をつけて完成
背面の脚に切り込みを入れて、座面の角度を調整。座りやすい角度を確認しながら切り込みを入れたら完成です。
BOSCHのジグソーを使い、マーキングした角度でカットしました。
カット後にサンディング。床に傷がつかないように滑らかにしました。
完成!
見事に完成。奥の椅子は試作品なんですが、使うには申し分なし。この2脚をキャンプに持っていきました。
実際に使ってみたところ、思った以上に満足のいく座り心地。そして、写真のように畳めるので持ち運び時のストレスは特になし。アウトドアシーンだけでなく、自宅でも使いたくなる仕上がりとなりました。
また今回は木材は無垢のまま、キナリの帆布というナチュラルなデザインにしましたが、布の色や素材を変えてみたり、再度サンディングしたうえで塗装したり、後々アレンジできるのも嬉しいポイント。個人的にはもう2脚ほど作って自宅に置きたいなと思っています。
また今回は木材は無垢のまま、キナリの帆布というナチュラルなデザインにしましたが、布の色や素材を変えてみたり、再度サンディングしたうえで塗装したり、後々アレンジできるのも嬉しいポイント。個人的にはもう2脚ほど作って自宅に置きたいなと思っています。
そして、このキャンプチェアが現場で活躍したのかどうかは下記にてチェックできますので、合わせてご覧ください。このギア以外にもいろりテーブルやパイプラック、スタンディングテーブルもDIYしたり、スウェディッシュトーチを実践したり、色々なことに挑戦していますよ。
ぜひ参考のうえ、ご自身でもギアをDIYしてキャンプをより楽しんでください!!
ぜひ参考のうえ、ご自身でもギアをDIYしてキャンプをより楽しんでください!!
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WRITTEN BY
Japan
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