温もり溢れる素材感!ソーホースブラケットで作業机をDIY
28歳で福岡へ移住し、築40年を超える2軒の物件をセルフリノベーション。その様子をブログメディア「DIY MAGAZINE」で公開しているセーチです。パレットベッドに合わせてホテルにあるような、ちょっとした小物を置けるテーブルを作りたいと思います。
2022.01.07
ソーホースブラケットで簡単テーブルをDIY
部屋全体がグレーで無機質なので、家具は木材の温かさを出して作ります。
今回のテーブルはソーホースブラケットを使って木材を全面に出したデザインでDIYします。
今回のテーブルはソーホースブラケットを使って木材を全面に出したデザインでDIYします。
テーブルを作る材料一覧
via diy-magazine.jp
・1×10材(2440mm×235mm×19mm)1本 天板
・1×4材(1820mm×90mm×19mm)2本 天板を囲う用
・2×4材(1820mm×90mm×38mm)3本 脚用
・2×2材(1820mm×38mm×38mm)1本 天板を固定する用
・ソーホースブラケット2セット
・金具類
木材だけで約3,000円、ソーホースブラケット2セットで2,000円、金具類で1,000円。という内訳です。
天板の大きさによって多少の前後はしますが、だいたい10,000円くらいで作れるテーブルです。
・1×4材(1820mm×90mm×19mm)2本 天板を囲う用
・2×4材(1820mm×90mm×38mm)3本 脚用
・2×2材(1820mm×38mm×38mm)1本 天板を固定する用
・ソーホースブラケット2セット
・金具類
木材だけで約3,000円、ソーホースブラケット2セットで2,000円、金具類で1,000円。という内訳です。
天板の大きさによって多少の前後はしますが、だいたい10,000円くらいで作れるテーブルです。
テーブル天板に使う木材をカット
via diy-magazine.jp
1枚を半分にカットして合わせると丁度いい大きさだったので、天板には1×10材を選びました。
天板の横幅(1200mm)に合わせて1×4材に印をつけカットします。
天板の横幅(1200mm)に合わせて1×4材に印をつけカットします。
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1×10材の幅が235mmで、2枚合わせて470mmです。
それに幅19mmの1×4材を前後に取り付けるので、508mmで印をつけます。
それに幅19mmの1×4材を前後に取り付けるので、508mmで印をつけます。
脚のサイズを決める
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ソーホースブラケットを取り付けて足として開いた時、木材自体の高さからどのくらい下がるのかが分からず困りました。
よくよく調べてみると、取り付ける金具によるものの、目安は50mm~100mm下がるみたいです。
なので、椅子の高さに合わせて700mmで作ってみることにしました。
※もし高かったらカットすればOKです
よくよく調べてみると、取り付ける金具によるものの、目安は50mm~100mm下がるみたいです。
なので、椅子の高さに合わせて700mmで作ってみることにしました。
※もし高かったらカットすればOKです
「ブライワックス」と「OLD WOOD WAX」でナチュラル塗装
via diy-magazine.jp
ヤスリ掛けした木材たち。
この時点での各サイズです。
・1×10材(1200mm×235mm×19mm)2本 天板として繋げて使います
・1×4材(1200mm×90mm×19mm)2本 天板を囲う用
・1×4材(508mm×90mm×19mm)2本 天板を囲う用
・2×4材(700mm×90mm×38mm)6本 脚用
・2×2材(470mm×38mm×38mm)1本 天板を固定する用
この木材を組み立てる前に塗装しておきます。
この時点での各サイズです。
・1×10材(1200mm×235mm×19mm)2本 天板として繋げて使います
・1×4材(1200mm×90mm×19mm)2本 天板を囲う用
・1×4材(508mm×90mm×19mm)2本 天板を囲う用
・2×4材(700mm×90mm×38mm)6本 脚用
・2×2材(470mm×38mm×38mm)1本 天板を固定する用
この木材を組み立てる前に塗装しておきます。
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パレットベッドと同じ色にする為に、「ブライワックスのクリア」を塗ります。
クリアカラーは色はつきませんが、木材の味を引き出してくれますし光沢も少しでるので仕上がりが綺麗になるので塗っておきます。
クリアカラーは色はつきませんが、木材の味を引き出してくれますし光沢も少しでるので仕上がりが綺麗になるので塗っておきます。
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ブライワックスのクリアカラーだけだと、あまり変化がないので「OLD WOOD WAX」でほんのり色を付けます。スポンジの表面に少しだけWAXを付けて、ポンポンと色が付きすぎないように塗るのがポイントです。
塗装後は布でブラッシング。布で全面を磨くように仕上げます。
塗装後は布でブラッシング。布で全面を磨くように仕上げます。
天板を組み立てる
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右のシンプソン金具は、天板の1×10材を繋ぎ合わせる用。
左のブロンズ金具は天板の角を覆う飾り用。
コースレッドビスだとビス頭が飛び出してしまうので、タッピングビスをそれぞれの色に合わせて用意しました。
※L型金具は幅60ですが、40も購入しました。テーブルの淵にあわせて準備してください。
左のブロンズ金具は天板の角を覆う飾り用。
コースレッドビスだとビス頭が飛び出してしまうので、タッピングビスをそれぞれの色に合わせて用意しました。
※L型金具は幅60ですが、40も購入しました。テーブルの淵にあわせて準備してください。
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天板を金具で固定する前に繋ぐ目にボンドを塗っておきます。
天板にズレが無いか確認したら、シンプソン金具で固定。
天板にズレが無いか確認したら、シンプソン金具で固定。
1×4材で枠をつくる
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1×4材で囲むようにして天板に厚みがあるように見せます。
ソーホースブラケットと天板を固定する部分を見えなくする役割もあるので、幅が90mmの1×4材を使いました。
90mmだと厚みがありすぎる!と思う人は半分の45mmくらいで枠を作ってもいいかもしれません。
天板が薄いので、ビスは板が割れにくい「造作美人」の35mmを使っています。
ソーホースブラケットと天板を固定する部分を見えなくする役割もあるので、幅が90mmの1×4材を使いました。
90mmだと厚みがありすぎる!と思う人は半分の45mmくらいで枠を作ってもいいかもしれません。
天板が薄いので、ビスは板が割れにくい「造作美人」の35mmを使っています。
ソーホースブラケットの脚を作る
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僕の作るテーブルは片方の脚が1本なので、土台がしっかりしてないと不安定になります。
なので、天板を支える2×4材を横に固定できる「IDのソーホースブラケット」を使います。
※縦に挟む違うメーカーを試してみましたが、今回は横に固定できる物を使います。
なので、天板を支える2×4材を横に固定できる「IDのソーホースブラケット」を使います。
※縦に挟む違うメーカーを試してみましたが、今回は横に固定できる物を使います。
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他のメーカーに比べて、IDのソーホースブラケットは土台を横向きに固定する分、脚の開く幅も狭くなります。
個人的には脚幅が広いと、座る時邪魔になりそうだなと思っていたので、高さも脚幅もIDのソーホースブラケットにして良かったなと思います。
個人的には脚幅が広いと、座る時邪魔になりそうだなと思っていたので、高さも脚幅もIDのソーホースブラケットにして良かったなと思います。
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床設置面を平にする為に、さしがねで床と並行線を引きカットします。
この分で10mm天板の位置が低くなります。
この作業が難しそうで嫌だという方は、ソーホース用の脚キャップがあるので、それをはめると良いです。
※ソーホース用脚キャップを取り付けると、高さが約50mm上がるので注意してください。
この分で10mm天板の位置が低くなります。
この作業が難しそうで嫌だという方は、ソーホース用の脚キャップがあるので、それをはめると良いです。
※ソーホース用脚キャップを取り付けると、高さが約50mm上がるので注意してください。
ソーホースブラケットを固定する
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2×4材をソーホースブラケットに装着します。
IDのソーホースブラケットは黒色ですが、天板に装飾するブロンズ金具に合わせてアイアンペイントのアンテークブロンズで塗装しました。
IDのソーホースブラケットは黒色ですが、天板に装飾するブロンズ金具に合わせてアイアンペイントのアンテークブロンズで塗装しました。
ブロンズ金具で装飾する
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1×4材の端は、綺麗に塗装ができないので隠したいと思っていました。
なので、木材の雰囲気を邪魔しないブロンズ金具で装飾します。
角全面にL型のブロンズ金具を取り付けます。
なので、木材の雰囲気を邪魔しないブロンズ金具で装飾します。
角全面にL型のブロンズ金具を取り付けます。
ソーホースブラケットテーブル完成
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両方の脚を横向きにすると座る所が狭くなるので、アシンメトリーにすることでゆったりと座れる机にすることができました。
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パレットベッドの横にサイドテーブル的なものを設置しようと思っていましたが、このテーブルがあれば十分ですね。天板横幅が1200mmあるので、ちょっと座って作業するにも丁度いいサイズです。
ホテルの1室にあるテーブルをイメージして作りましたが、今回も納得の仕上がりです。
ホテルの1室にあるテーブルをイメージして作りましたが、今回も納得の仕上がりです。
※作業風景を動画にまとめています。
より詳しく知りたい方は下記動画をご覧ください。
より詳しく知りたい方は下記動画をご覧ください。
ソーホースブラケットの高さや開く幅、固定の仕方など、なかなか細かい情報が無かったので探り探り作りました。
ソーホースブラケットを使ったテーブルは、組み立てが簡単なので良かったら作ってみてください。
ソーホースブラケットを使ったテーブルは、組み立てが簡単なので良かったら作ってみてください。
WRITTEN BY
Japan
DIYのブログ『DIY MAGAZINE』を運営。福岡在住の28歳です。物件をセルフリノベーションしていく過程とDIYに関する情報を発信しています。
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