トイレをもっとオシャレに!ホテルライクな”高級感”を作る内装アイデア
自宅のトイレをホテルのようにオシャレで高級感に溢れる内装にしたいと思ったことはありませんか?ホテルライクなトイレにするにはいくつかのポイントがあります。友人を招きたくなるような内装アイデアを実例も交えながらご紹介いたします。
2022.01.07
トイレはほかの居室とは異なり、自分好みの大胆な演出をすることができる空間です。ガラッと雰囲気を変え、思い切ってホテルのような高級感溢れる内装のリフォームにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。毎日使用する場所だからこそ、くつろぎの時間を過ごすリラックススペースとしても活用できます。トイレをオシャレに、そしてホテルのような高級感を演出するアイデアをご紹介します。
トイレの内装に高級感を出すには?
アイデアを駆使してさまざまな工夫を凝らすことで、自宅のトイレであっても、まるでホテルのような贅沢な空間を実現できます。トイレの内装リフォームで高級感を出すためには、押さえておきたいポイントがいくつかあります。
ゆったりとしたスペース
via www.lixil.co.jp
まず、トイレ内のスペースを広くゆったりと確保することです。高級ホテルのトイレなどは、ゆとりのある十分なスペースを確保しています。トイレのスペースを広く確保することによって、開放的でリラックスした気分を味わうことができ、また掃除がしやすいといったメリットもあります。
目に見えるところにトイレットペーパーの在庫や掃除道具など、生活感のあるものをできるだけ置かないこともポイントです。棚などを設けて入れるようにしましょう。
広さを確保することですっきりとした印象を与え、さらに掃除がしやすくなるため、清潔感アップにも効果を発揮します。気持ちのよいひとときを過ごせる空間が実現できるでしょう。
目に見えるところにトイレットペーパーの在庫や掃除道具など、生活感のあるものをできるだけ置かないこともポイントです。棚などを設けて入れるようにしましょう。
広さを確保することですっきりとした印象を与え、さらに掃除がしやすくなるため、清潔感アップにも効果を発揮します。気持ちのよいひとときを過ごせる空間が実現できるでしょう。
色の統一
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高級感を出すためには、室内の配色も大きなポイントです。
人が感じる印象は、色から受ける影響が非常に大きいといえます。特定の色を採用することで、穏やかな気分になれたり、リラックスできたり、といった効果が期待できます。
色は白や黒、グレーなどからなる無彩色と、赤や青、黄などからなる有彩色に分けられます。トイレに高級感を演出するには、無彩色を中心に配色するとよいでしょう。壁紙や床などベースとなる色をシンプルな無彩色で統一すると、高級感や重厚感、あるいは平穏な気持ちを喚起させる効果を発揮します。また無彩色はアクセントとなる色を際立たせる効果が高いといえます。例えば観葉植物や鏡などを置いてそこに注目を集めることで、全体にメリハリをつけることができます。
人が感じる印象は、色から受ける影響が非常に大きいといえます。特定の色を採用することで、穏やかな気分になれたり、リラックスできたり、といった効果が期待できます。
色は白や黒、グレーなどからなる無彩色と、赤や青、黄などからなる有彩色に分けられます。トイレに高級感を演出するには、無彩色を中心に配色するとよいでしょう。壁紙や床などベースとなる色をシンプルな無彩色で統一すると、高級感や重厚感、あるいは平穏な気持ちを喚起させる効果を発揮します。また無彩色はアクセントとなる色を際立たせる効果が高いといえます。例えば観葉植物や鏡などを置いてそこに注目を集めることで、全体にメリハリをつけることができます。
光沢感
高級感の演出には光沢を欠かすことはできません。光り輝く材質は、新しさや洗練されているイメージを持っています。金や宝石などの高級品は光沢を放つものが多いように、光沢のあるものは高級感と結びつきやすいといえます。
トイレの内装にも光沢のある素材を取り入れることで、高級感を演出する効果が期待できます。床材をクッションフロアやフローリングにするよりも光沢があるタイルなどを採用するとよいでしょう。同じ材質でも光沢のないものやくすんだ状態では、古く安っぽい印象を与えがちです。高級感を出したい場合は、光沢仕上げなど表面にツヤのあるタイプを選択するとよいでしょう。
トイレの内装にも光沢のある素材を取り入れることで、高級感を演出する効果が期待できます。床材をクッションフロアやフローリングにするよりも光沢があるタイルなどを採用するとよいでしょう。同じ材質でも光沢のないものやくすんだ状態では、古く安っぽい印象を与えがちです。高級感を出したい場合は、光沢仕上げなど表面にツヤのあるタイプを選択するとよいでしょう。
タンクレストイレ
タンクレストイレとは、水を溜めておくタンクがない便器と便座のみのタイプです。タンクがある組み合わせ型トイレや一体型トイレよりサイズがコンパクトなのが特徴です。そのため室内スペースを広く確保することができ、ゆとりを感じさせることで高級感につながります。また、なめらかな曲線を有しているタンクレストイレならよりスタイリッシュな印象です。タンクレストイレは、汚れが付きにくい素材やふたのオート開閉など高機能な商品も多くあります。リモコンなど付属品や機能にもこだわれば普通のトイレと一味違う高級感が演出できるでしょう。
手洗いカウンター
via re-model.jp
タンクレストイレを採用する場合、組み合わせ型や一体型トイレと違って手洗い器が付属していません。そのため、必要に応じて独立型の手洗い器設置を検討する必要があります。
手洗い器の種類によっては、ただ手を洗うための機能だけでなく、収納やインテリアとしての役割を持たせることもできます。特に手洗い器とカウンターがセットになっている、いわゆる手洗いカウンターは、高級感を演出するうえで重要な役割を果たします。小物や写真立て、観葉植物などをさりげなく配置して有効活用しましょう。
手洗い器には、アンティーク調、純和風、カントリーレトロなどさまざまなデザインや素材がありますが、タンクレストイレを含めたトイレ空間にマッチしたものを選択する必要があります。同時に、水栓やペーパーホルダー、タオル掛けなど周辺の小物までコーディネイトすることも大切です。
またコーディネイトだけに注目するのではなく、できるだけ一連の動作に無駄が生じることがないよう、全体の動線を考慮してトイレや手洗いカウンターを配置するようにしましょう。
手洗い器の種類によっては、ただ手を洗うための機能だけでなく、収納やインテリアとしての役割を持たせることもできます。特に手洗い器とカウンターがセットになっている、いわゆる手洗いカウンターは、高級感を演出するうえで重要な役割を果たします。小物や写真立て、観葉植物などをさりげなく配置して有効活用しましょう。
手洗い器には、アンティーク調、純和風、カントリーレトロなどさまざまなデザインや素材がありますが、タンクレストイレを含めたトイレ空間にマッチしたものを選択する必要があります。同時に、水栓やペーパーホルダー、タオル掛けなど周辺の小物までコーディネイトすることも大切です。
またコーディネイトだけに注目するのではなく、できるだけ一連の動作に無駄が生じることがないよう、全体の動線を考慮してトイレや手洗いカウンターを配置するようにしましょう。
照明
トイレの照明には多くの選択肢があり、こだわりを存分に発揮できる領域です。
ダウンライトやペンダントライト、シーリング、ブラケット、間接照明など多くの中から選べます。また床置き、壁面直付け、天井からの吊るし型など、照明をどこに配置するかによっても雰囲気が大きく変わるでしょう。
室内の雰囲気作りや効果を期待するうえで検討する必要があるのは、照明の明るさです。落ち着きのあるリラックスできる雰囲気を作るには、明度を下げるのが有効です。電球色など暖色系の色味を採用するとよいでしょう。間接照明を設置するのも柔らかさを演出できます。
シンプルな形の間接照明や華やかなシャンデリアなどを設置すると高級感を醸し出すことができ、ホテルライクな雰囲気に近づけられるでしょう。また、汚れなど見落とすことなく清潔な環境を維持したい時は、明度を上げるのが有効です。シーリングの設置や昼白色など明るい色を採用すると効果を発揮します。
ダウンライトやペンダントライト、シーリング、ブラケット、間接照明など多くの中から選べます。また床置き、壁面直付け、天井からの吊るし型など、照明をどこに配置するかによっても雰囲気が大きく変わるでしょう。
室内の雰囲気作りや効果を期待するうえで検討する必要があるのは、照明の明るさです。落ち着きのあるリラックスできる雰囲気を作るには、明度を下げるのが有効です。電球色など暖色系の色味を採用するとよいでしょう。間接照明を設置するのも柔らかさを演出できます。
シンプルな形の間接照明や華やかなシャンデリアなどを設置すると高級感を醸し出すことができ、ホテルライクな雰囲気に近づけられるでしょう。また、汚れなど見落とすことなく清潔な環境を維持したい時は、明度を上げるのが有効です。シーリングの設置や昼白色など明るい色を採用すると効果を発揮します。
ゲストを招くのが楽しみになる!オシャレなトイレ内装実例
トイレの内装も少しの工夫で表情が変わります。オシャレなトイレが完成すると、ゲストを招くのも楽しみになるでしょう。空間の使い方やオシャレに見せるポイントなど、いくつかの実例を画像でご紹介します。
光沢×モノトーンで落ち着いた空間を演出する、ホテルライクなトイレ
via roomclip.jp
白を基調とした一体感のあるトイレは開放感があり、広く感じます。便器や手洗いカウンターだけでなく、壁紙や床材などベースカラーをモノトーンで統一することで、全体的に明るく清潔感の漂う雰囲気を実現しています。
ベースカラーが白色であることから、飾られた小物類の黒や緑が際立ち、アクセントとして印象に残ります。
また手洗い器のボウルや水栓、カウンターの表面仕上げに光沢のある材質を採用。大理石調の床材とも相まって、高級感のあるホテルライクな空間を演出することができました。こちらはRoomClipで紹介されているmeguri.kさんのトイレです。
ベースカラーが白色であることから、飾られた小物類の黒や緑が際立ち、アクセントとして印象に残ります。
また手洗い器のボウルや水栓、カウンターの表面仕上げに光沢のある材質を採用。大理石調の床材とも相まって、高級感のあるホテルライクな空間を演出することができました。こちらはRoomClipで紹介されているmeguri.kさんのトイレです。
間接照明一つで激変する、ホテルライクなトイレ
via roomclip.jp
凹凸のある壁に間接照明を当てることで陰影がつき、美しい立体感を出すことができます。オシャレで優雅な世界が広がり、落ち着く空間です。また光沢のあるゴールドの花瓶がアクセントとなって際立ち、シンプルでありながら高級感のあるホテルライクなトイレを実現しています。
間接照明は、それだけで雰囲気を一変させることができる非常に強力なアイテムといえるでしょう。こちらはRoomClipで紹介されているEmiさんのトイレです。
間接照明は、それだけで雰囲気を一変させることができる非常に強力なアイテムといえるでしょう。こちらはRoomClipで紹介されているEmiさんのトイレです。
ダークトーンで高級感を追求した、ホテルライクなトイレ
via roomclip.jp
RoomClipで紹介されていたのは、黒を中心とする濃色を基調とした内装が印象的なrekuさんのトイレです。便器と床材、背面のエコカラットはダークトーンでまとめられており、高級感と重厚感に溢れ、洗練された大人の空間を実現しています。
黒やグレーなどの無彩色は、落ち着きと上品さを持つ色です。またそのほかの有彩色を強調する効果があります。手洗いカウンター上にある植物の緑がほどよいアクセントとなり、居心地のよい空間を作り出しています。ゆったりとしたくつろぎの時間を過ごすことができるでしょう。
また、ダークブラウンのキャビネットと光沢のあるリモコンやペーパーホルダーがさらに高級感を高め、間接照明がモダンな雰囲気を演出しています。
黒やグレーなどの無彩色は、落ち着きと上品さを持つ色です。またそのほかの有彩色を強調する効果があります。手洗いカウンター上にある植物の緑がほどよいアクセントとなり、居心地のよい空間を作り出しています。ゆったりとしたくつろぎの時間を過ごすことができるでしょう。
また、ダークブラウンのキャビネットと光沢のあるリモコンやペーパーホルダーがさらに高級感を高め、間接照明がモダンな雰囲気を演出しています。
シックな壁面装飾でまとめる、ホテルライクなトイレ
via roomclip.jp
ダークトーンのアクセントクロスが目を引くのは、RoomClipで見つけたmoe9646さんのトイレ。ワンポイントの壁面装飾がシックにまとめられています。白色を基調とする広々としたスペースで全体的にすっきりとしていますが、柄のある壁紙と、カウンターにフォトフレームを配置することで高級感のあるホテルライクな空間にまとまりました。
シンプルな中に個性が加わり、メリハリのあるコーディネイトが実現しています。
シンプルな中に個性が加わり、メリハリのあるコーディネイトが実現しています。
輸入ドアで叶える、海外ホテルライクなトイレ
via roomclip.jp
トイレのドアに輸入品を採用することもできます。オシャレな内装にマッチする高級感がある輸入ドアを組み合わせることで、まるで海外のホテルにいるような特別な空間を作ることができます。
ドアノブや丁番、カギ、スイッチプレートなど、ちょっとした部分へのこだわりが個性的な雰囲気作りに役立ちます。真鍮の製品を採用してみたり、ゴールドなど光沢のある素材を使用したりすると、よりいっそうホテルライクなトイレに近づけるでしょう。こちらはRoomClipで紹介されているJuriruさんのトイレドアです。
トイレの内装リフォームはDIYでも可能です。思い切った演出や個性を全面に出すことができる場所でもあるので、チャレンジしてみるのもよいでしょう。DIYであれば、風水にこだわった内装をデザインしてみたり、自分好みのインテリアを配置してみたりなど、費用を抑えながら自由な発想で作ることができます。
ただし便器の交換や手洗いカウンターの設置、空間の拡大といった内容のリフォームは、水漏れや重要な構造を傷つけてしまうこともあるので注意が必要です。
リフォーム後にも家族が安心して暮らせるよう、経験豊富なプロの業者に依頼するのも一つの方法です。
オシャレで高級感が溢れる、まるでホテルのようなトイレリフォームを行えば、毎日ゆったりした気分でトイレを使うことができます。ホテルライクなトイレで快適な生活を実現しましょう。
ドアノブや丁番、カギ、スイッチプレートなど、ちょっとした部分へのこだわりが個性的な雰囲気作りに役立ちます。真鍮の製品を採用してみたり、ゴールドなど光沢のある素材を使用したりすると、よりいっそうホテルライクなトイレに近づけるでしょう。こちらはRoomClipで紹介されているJuriruさんのトイレドアです。
トイレの内装リフォームはDIYでも可能です。思い切った演出や個性を全面に出すことができる場所でもあるので、チャレンジしてみるのもよいでしょう。DIYであれば、風水にこだわった内装をデザインしてみたり、自分好みのインテリアを配置してみたりなど、費用を抑えながら自由な発想で作ることができます。
ただし便器の交換や手洗いカウンターの設置、空間の拡大といった内容のリフォームは、水漏れや重要な構造を傷つけてしまうこともあるので注意が必要です。
リフォーム後にも家族が安心して暮らせるよう、経験豊富なプロの業者に依頼するのも一つの方法です。
オシャレで高級感が溢れる、まるでホテルのようなトイレリフォームを行えば、毎日ゆったりした気分でトイレを使うことができます。ホテルライクなトイレで快適な生活を実現しましょう。
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Japan
DIYer(s)編集部です。DIYのアイデアやハウツー、おすすめツールやショップ情報まで幅広くお届けします!
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