創業46年目の初挑戦!!8種の宿泊スタイルで“衣・食・住+遊”を満喫

様々な都市をリサーチし、今の空気をモノやカルチャーに乗せて伝えるセレクトショップ・アーバンリサーチ。創業46年目を迎えた2019年には、初の試みとなる宿泊滞在型施設「TINY GARDEN 蓼科(たてしな)」を長野・茅野市にオープンしました。その見どころやいかに!?

2022.01.07

湖畔でアクティビティを楽しみ、温泉でチルアウト

新宿から車、もしくは電車で約2時間半。八ヶ岳のふもと、蓼科湖畔に佇む「TINY GARDEN 蓼科」は、創業46年目を迎えたアーバンリサーチが満を持して手掛ける宿泊滞在型施設です。

「キャンプ」「ロッジ」「キャビン」などといった3タイプの宿泊スタイルに加え、温泉やカフェ、ショップなどを併設。標高1,250mの澄み切った空気と白樺の木々に囲まれた庭には、日常と非日常の境界が融け合うような、心地よい時間が流れています。
美しい星空を眺めながら、焚き火を囲んで仲間と語らうもよし。湖畔をフィールドにしたヨガや、八ヶ岳トレッキングなどのアクティビティをエンジョイするもよし。ゆっくりと滞在しながら、感性をくすぐる多彩なコンテンツでお楽しみいただけるはず。

湖に反射し投影される山々が美しく、四季折々の景観が楽しめる蓼科湖。湖畔をフィールドに、ヨガなどのアクティビティが楽しめる。

キャンプエリアでは、中央にあるスポットでバーベキューが楽しめます。

たっぷり遊んだ後は、ロッジのB1Fにある温浴施設「蓼科温泉」で疲れを癒せる点も見逃せません。こちらは、弱酸性のさらりとした泉質で、武田信玄が他者に利用させない“隠し湯”としていたことでも知られる名湯。それを聞くと、なんだか入ってみたくなりませんか?

1つに絞れない!?魅力たっぷりな客室が勢揃い

ロッジ

湖畔に佇む温泉旅館をリノベーションしたという「ロッジ」は、和室・洋室からなる7部屋の客室です。

柔らかな日差しが降り注ぐテラス席。心安らぐティータイムをお楽しみください。

ツインベッドに加え、アーバンリサーチオリジナルの家具やスピーカーが配された「ロッジ コンフォート」や、旅館のテイストを活かした安らぎの空間「ロッジ スタンダード(和室)」など、個性的な部屋をラインナップしています。

ロッジ・コンフォート

アーバンリサーチオリジナルの家具やスピーカー、空気清浄機などを配置した客室。蓼科湖畔を眺めながら快適な時間を過ごせます。

無垢の木材とグレーを基調とした、カジュアルなデザイン。蓼科湖畔もしくはキャンプエリアを臨む、スタンダードタイプの客室です。

ロッジ・タタミ・スタンダード

座卓と座椅子、ビーズクッションに安らぐ和の空間。定員4名なので、ファミリーにもオススメです。

アメニティ

タオルやハブラシ、ヘアドライヤー、マグカップetc. アーバンリサーチオリジナルのアメニティも魅力たっぷり。

湖畔に佇む温泉旅館をリノベーションしたという「ロッジ」には、木漏れ日が降り注ぐウッドデッキが。

キャンプ

湖畔から森に進むと、白樺の木々に囲まれた環境での「キャンプ」が可能。駐車スペースが付いたオートサイトか、自由にテントなどを設置できるフリーサイトから選択できます。オプションでキャンプ用品のレンタルや「ロッジ」での食事、温泉の利用なども可能です。最小限の荷物で楽しめるところも嬉しいですね。

キャンプ オートサイト 湖畔

穏やかな湖畔を間近に感じられるオートサイト。

キャンプ フリーサイト

白樺の木々に囲まれたキャンプエリア。高原の澄んだ空気を感じながら、自然の中でのびのびとお過ごしください。

スウェーデン生まれのテントブランド、ヒルバーグ(Hilleberg)などのキャンプギアをレンタル可能。手軽にオシャレなキャンプを楽しめます。

キャビン

キャンプ場を取り囲むように設置されている24棟の「キャビン」は、それぞれ一棟貸しのスタイル。自然とのほどよい距離感を楽しみながら、家族や仲間と過ごしたい人にうってつけです。下段にダブル、上段にツインベッドが配置された「キャビン コンフォート A」や、こだわりのギアを持ち込んで利用できる「キャビン エコ」などが用意されています。

キャビン コンフォート A

キャンプエリアを一望できる窓枠を活かし、室内をリノベーション。下段にダブル、上段にツインベッドが配置されています。

キャビン コンフォート B

2段ベッドが配置され、カプセル仕様のベッドスペースが用意された空間。仲間や家族で楽しめるのはもちろん、プライベートな環境をしっかり確保できます。

キャビン エコ

あえて家具や寝具を配置していない、シンプルでミニマムな空間。寝袋などを持ち込み、カジュアルに自然を楽しめそうですね。

森の中に佇む24棟の「キャビン」。木々のざわめきや、動物たちの鳴き声を聴きながらチルアウトできそう。

好奇心をくすぐるショップやアクティビティも豊富

施設内には、カフェ・レストランや温泉、ショップを併設。地元食材の魅力を存分に引き出した季節のコース料理や、キャンプエリアでのバーベキューを夕食として楽しめます。

朝食は、高原野菜を使ったビュッフェスタイル。

夕食は、地元食材の魅力を引き出した季節を感じるハーフビュッフェ+選べるメイン料理。

宿泊客にも日帰り客にもオープンなカフェ。地元の風土を感じられる、ワークショップの会場となることも。

湖畔をテーマにしたファッションブランドやキャンプギア、地元野菜などを販売するショップも見逃せない存在。“衣・食・住”をまるごとエンジョイしながら、新たなライフスタイルに触れられそうですね。

湖畔をテーマにしたオリジナルブランド「EKAL」や、キャンプを楽しくするアウトドアギアを展開。

さらに、地域の特色を生かしたワークショップやビジネス合宿ほか、滞在の多様性を生み出すマルチスペース「ワークステーション」も2019年10月にオープン予定。今後はキャンプギアを制作するクラフト体験や、地元の食文化に触れられる体験ツアーetc. 長野・茅野市ならではの多彩なアクティビティを企画しているそうです。
快適な気候の秋は、アウトドア・アクティビティを満喫するのにもってこいな季節。オープンしたばかりの「TINY GARDEN 蓼科」に足を運んで、土地と大自然の魅力に触れてみてはいかがでしょうか。

INFORMATION

【詳細】
TINY GARDEN 蓼科 -Camp,Lodge&Cabins-
住所:〒391-0301 長野県茅野市北山8606-1(新宿から約2.5時間、名古屋から約3時間)
TEL:0266-67-2234
E-mail:contact-tinygarden@urban-research.com

WRITTEN BY

DIYer(s)

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