好きな言葉が書かれたサインボードをお部屋に飾りませんか?ただ書くだけでもいいけれど、ここでは、古びた看板のような、アンティークな雰囲気を演出するDIY術をご紹介します。
材料と道具
■好きな長さにカットした板
■アクリル塗料(少なくとも3色)
■掃除用ブラシ
■太さの違う筆数本、1つは斜めにカットされたもの
■パソコン
■プリンターと用紙
■はさみ
■テープ
■転写紙
■ボールペン
■80番のサンドペーパー
■ダークブラウンの家具用ワックス
■ラウンドブラシや綿の布
■きれいな綿の布
■電動ドリル
■巻尺または定規
■吊り金具
作り方
STEP.01
木材にベースカラーとなる塗料を塗ります。マットな質感のものがおすすめ。木材が新しい場合は、ハンマーで叩いたり、釘で傷をつけたりするとそれっぽくなります。パソコン上で木材に収まるようサイズ調整した文字をプリントアウトし、配置を決めて片側をテープで留めます。
STEP.02
文字をプリントした紙の下に転写紙を挟み、ボールペンでアウトラインをトレースします。
STEP.03
筆を使い、アウトラインの中を塗りつぶすようにして文字に色をつけていきます。
STEP.04
細い筆で木材を縁取ります。好みで省略しても良いですが、縁取りがある方がデザインが締まります。
STEP.05
文字の色よりも暗い色で、文字に影をつけていきます。斜めにカットされた筆を使うと角の部分などが描きやすいです。
STEP.06
板全体をサンドペーパーでサンディングします。エッジのあたりなど、ところどころ木目が見えるくらいサンディングするのがポイント。その後、布でしっかり木くずを拭き取ります。
STEP.07
ダークブラウンのワックスを、ラウンドブラシか柔らかい布で塗布。5分ほど乾かし、きれいな布で余分なワックスをしっかり拭き取ります。
STEP.08
裏面に吊り金具をねじで留めたら完成!
アンティークショップや蚤の市で手に入れたような、存在感ばっちりのサインボードは空間のアクセントに最適!
サンディングやワックスなどのひと手間でグッと本物っぽくなります。サインボード以外にも応用できそうですよね!
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Japan
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