買ったばかりのピカピカの木材を、古材のような味わいの色味に染めるDIY術です。
しかも、必要なものは酢とスチールウールだけ!
海外のDIYerには一般的な手法のようで、たくさんの実例がネットに上がっています。
やり方は簡単。
蓋つきの瓶に酢を入れ、そこにほぐしたスチールウールを入れ、しっかり蓋をして時間をおきます。
24時間おいたものを塗ってみたのがこちら。
白木だった雑貨が、ヴィンテージな風合いに。
この白木のフレームが、
三度塗りでこの感じ!
風雨にさらされて味の出た見た目が気に入っていたというテーブル。
天板を大きくするために、両サイドにDIYで板を付け足したものの、5カ月たっても色がなじまなかったそう。
そこで、スチールウール&酢のステインを試してみたところ…
なんと15分で全く違和感ない色味に!
スチールウールと酢の混合物(醋酸鉄)が、木材に含まれるタンニンと反応すると風化したようなダークな色味を生み出すそうです。
パイン材など、種類よってはタンニンが少ないものもあるので、色づきが良くない場合は紅茶の出がらしやワインなどを入れると良いとか。
紅茶を使ったバージョンはこちら。
簡単で、安く上がるだけでなく、油性のステインのようにニオイもきつくないのが嬉しいところ(入れた直後はニオイがするので蓋を忘れずに)。
スチールウールを浸している時間によって色の濃さが変わるので、端材などで何度か試してみるのがおすすめです。
アンティークっぽい家具を作りたいけれど、いい感じの古材が見つからない。デザインはいいけど、白木の風合いが部屋に合わない…なんてときに活躍するテクニックです!
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WRITTEN BY
Japan
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