ベッドに入って、さぁ寝ようという時に耳元に聞こえて来る”プ〜ン”というモスキート音。
どうにか処理しないと、どんなに眠くても寝付けないですよね…。
そんなことがないように作りたいのが、ペットボトルを使った蚊取りボトルのご紹介。
蚊が好む二酸化炭素を発生することで蚊を集めてくれるのです。(なんとも化学的!)
使用する材料も天然素材のみなので、お子さんやペットがいる家庭の方はぜひトライしてみてください。
材料
・2リットルのペットボトル
・熱湯:200ml
・ブラウンシュガー:50g(砂糖でも代用可能)
・イースト:2g(ドライイーストでも代用可能)
作り方
・ペットボトルを切り取る
切り取ったら、飲み口側のボトルを逆さまにして、底部側のボトルへ差し込みます。
しっかりとテープで固定しましょう。
・熱湯を注ぎ込んで、ブラウンシュガーを溶かします
完全に溶かし切りましょう。
・熱湯が40℃ほどまで冷めたら、イーストを投入し、発酵を待ちます。(二時間〜半日)
この時、イーストは混ぜずに静かに待ちましょう。
・プクプクと発酵が始まったら、蚊は暗い場所を好むため新聞紙を巻いてボトル内を暗くします。
英字新聞などを使えば、可愛く見せられますね。
・動物や子供、扇風機やクーラー・換気扇から離れた場所へ置きましょう。
発生した二酸化炭素が流れていかないように、風通しの少ない場所へ設置するのがポイントです。
実はこの蚊取りボトルは、デング熱がフィリピンを始め世界的に流行した際の蚊取りの民間対策として、
地元の下水処理業者が開発し、一般へ普及したフィリピンで活用されたテクニックなのです。
日本とフィリピンでは気候の違いがあるため、効果には差が出てしまいます。
その一因として上がるのが、気温の違い。発酵はお湯の温度が低いと発生しないため、
巻いた新聞紙などで温度が下がらないようにすることが重要です。
via:https://youtu.be/c8U27BV44TU https://youtu.be/xQAwOCD32xM
WRITTEN BY
Japan
DIYer(s)編集部です。DIYのアイデアやハウツー、おすすめツールやショップ情報まで幅広くお届けします!