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ショップがお手本!DIYで叶えるおしゃれで使いやすいオープン収納

作り付けのクローゼットや押し入れだけでは足りなかったり、そもそも収納がない!というお部屋にお住まいに方にオススメの、おしゃれで使いやすい“オープン収納”について、事例や作り方をご紹介します。

 

オープン収納とは、文字どおり扉やフタや覆いなどがなく、しまったものが外から見える状態の収納のこと。

 

それを聞いて、「モノは隠しておいた方が部屋がすっきり片付くじゃないか!」と思われる方も多いと思いますが、実はオープン収納のメリットは意外とたくさんあるんです。

 

常にしまってあるモノが目に入るので、

・美しく保とうという意識が働き、整頓された状態が続く。

・見えていたら恥ずかしいものや気分が上がらないものを買わなくなり、お気に入りだけに囲まれた生活がかなう。

・コーディネートや探しものに費やす時間が減る。

・重複買いや、買いすぎが防げる。

・ホコリを気にするので、部屋の掃除の頻度も上がる。

…などなど。

 

普通見えない場所に置くモノをあえて表に出して見える場所で管理することで、しまいこむよりも部屋や暮らしが整うというパラドックス。「部屋が片付かない」「モノが増える一方」「いつも収納が足りない」、そんなあなたこそ、オープン収納に切り替えてみませんか?

 

DIYer(s)に登場したオープン収納の達人たち

押し入れを解体してスケルトンに

こちらは連載「突撃!隣のDIY! 〜vol.10〜」に登場したHさん宅。

もともとの押入れを取り払い、木材を組んでオープン収納に大改造。しまいたいモノに合わせて高さや幅を決めたことで、無駄なスペースがなく、すべてのモノがすっきり収まっています。作り付け収納だとこうはいきませんね。DIYやアウトドアが好きなHさん、決してモノが少ない方ではありませんが、何がどこにあるのか完璧に把握できているため、ストレスなく趣味に没頭できています。

 

一瞬で選べて通気性も抜群!靴のオープン収納

引き続きHさん宅の、こちらは玄関に設けたラダー型のシューラック。

スニーカーも見せて収納。箱や靴棚の奥から引っ張り出したりせずとも、“今日の一足”を即座にチョイス可能。また、湿気がこもらないのでニオイやカビ予防にも。しまうのもラクなので、タタキが靴でいっぱいになることもなくなります。靴の傷みや汚れにも気づきやすく、早め早めのケアが可能になり、靴を長く愛用することにもつながりますね。靴はオープン収納に限る、と改めて気付かされるDIY実例です。

 

靴の収納といえば、こちらは「突撃!隣のDIY! 〜vol.08〜」に登場いただいたSさんのお宅のシューラック。

DIYで靴の高さぴったりに作ってあるので、限られた空間にファミリーの靴が全てきちんと収納できています。奥行きも無駄がなく、扉を開け閉めするためのスペースを空けておく必要がないので、ゆったりと気持ちいいエントランスに。これだけ持っていても、すべて見えるように収納することで満遍なく履いてあげられ、決まったものだけ傷んだり、せっかく気に入って買った靴が活躍しないこともありません。

 

オープン収納の王道・パンチングボード活用

こちらは「突撃!隣のDIY! 〜vol.01〜」でご紹介したKさん宅のリビング。

賃貸物件とは思えないほどDIYがあちこちに生きた部屋。ひときわ目を引くパンチングボード(有孔ボード)の壁には、DIYで使用する工具やデイリーユースのリュックなどを見せながら収納。頻繁に使うモノはもちろん、DIYツールや掃除道具など、“しまいこんでしまうと腰が重くなってしまう系”のアイテムは出しておくことで使用頻度を上げることができるという好例。壁面活用はオープン収納の基本ですね。

 

パンチングボードの使用例はこちらにも。「突撃!隣のDIY! 〜vol.02〜」からYさんのお宅。

押し入れの中にパンチングボードを張り、小物やお気に入りのアートなどをディスプレーしながら収納して、ワークスペースとして活用。紙モノを貼るのに、バインダーを活用するのはナイスアイデアですね!雑誌の切り抜きなどは、切り抜いたらいいもののしまいこんでその後見ることがない…なんてことになりがち。アイデアソースや感性を刺激するものこそ、見える場所で管理するオープン収納が最適です。

 

壁面活用のアレンジバージョン

こちらは「突撃!隣のDIY! 〜vol.09〜」のFさんのアトリエ。

壁一面に張ったフィッシングネットに、スノーボードのギアなどを吊るして収納しています。釣りが趣味のFさんらしいアイデア。フィッシングネットは見た目以上に丈夫なため、ある程度の数を吊るしても大丈夫。収納するだけでなく、布モノアイテムは陰干し効果、シワ取り効果も。小物を多数必要とする趣味をお持ちの方には、パッキングのし忘れ防止にも役立ちますよ。

 

扉の開け閉めをなくすだけで料理ははかどる

オープン収納をおすすめしたいのは、玄関やリビングだけではありません。こちらは「突撃!隣のDIY! 〜vol.03〜」で伺ったTさん宅のキッチン。

もともと備え付けてあった台を外して、組み立て式のステンレス台をはめ込んだもの。ホームセンターで16,000円ほどだったそうで、イメージよりずっとリーズナブルですよね。見た目の圧迫感がなくなって部屋が広く感じられるだけでなく、出し入れもスムーズになったため、料理もストレスフリーに。使い込まれた調理道具だけが醸し出す味わいは、ヴィンテージインテリアのように、部屋の雰囲気作りに一役買っています。

 

ショップ風オープン収納の作り方

オープン収納の効用が十分に分かったところで、次は作り方です。

一口にオープン収納と言ってもいろいろありますが、最初にご紹介するのは、シンプルなデザインと構造でカスタマイズしやすい、ショップ風のオープンクローゼット。

via:http://www.ana-white.com

ガス管以外は1×4材と2×4材のみでできているので、材料も入手しやすくオススメです。ガス管は、塩ビやスチールパイプでも応用できるので、よりリーズナブルに仕上げることも可能。

 

via:http://www.ana-white.com

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構造はこんな感じ。幅や棚板の段数は自由に設定してOKです。1×4材、2×4材のみなので計算もラクラク。

※以下、図の表記の単位はインチです。1"(インチ)=2.54cm(センチメートル)。

via:http://www.ana-white.com

棚板を渡す「目」の字型のフレームのサイズ。縦に長い、柱として使われているパーツは1×4材、棚板を載せる横板は2×4材です。

via:http://www.ana-white.com

棚板の長さはスペースに合わせて決めます。使うのは1×4材。

via:http://www.ana-white.com

中央にはトップスをたたんでしまったりできるよう棚板を多めに設置。

via:http://www.ana-white.com

▼作り方動画

via:http://www.ana-white.com

 

まずは木材をカットして塗装。電動ドライバーとビスでフレームを組み立て、ガス管を通す穴を開けます。ガス管を通したら、あとは棚板を渡すだけ。大きいので大変そうに見えますが、仕組みはシンプルなのでアレンジもしやすいです。引っ越しても解体してサイズを調整し、組み直せばOKですね!

 

脚立を使えば簡単!オープン収納の作り方

次はさらに簡単な、脚立を使ったオープン収納の作り方です。厳選された、そのシーズンの一軍アイテムだけを出しておくのにもぴったり。まさにショップにありそうなルックスです。

via : http://apairandasparediy.com/

用意するものは、これだけ。

via : http://apairandasparediy.com/

・脚立(ここではヴィンテージの木製ラダーを使用)

・棚板用の木材

・ハンガーポール用の丸棒

・ダボ

・サドルバンド(Ωのような形の配管用パーツ。丸棒を通せる直径のもの)

・インパクトドライバー

・ビス

と、最低限のアイテムで作れます。

 

まずは脚立を解体し、金具を取り除きます。

via : http://apairandasparediy.com/

脚立の最上段に、サドルバンドをビスどめします。

via : http://apairandasparediy.com/

次に、脚立のステップ部分のうち、一番下と下から2段目に棚板をビスで固定します。この時、棚板の奥行きを脚立ピッタリに設定せず、半分程度にして下段は手前、上段は奥に設置すると、階段のようになって見た目が良く、下のモノも取りやすいです。

via : http://apairandasparediy.com/

組み上がったら、最後にサドルバンドに丸棒を通して完成!

via : http://apairandasparediy.com/

こちらが棚板を前後にずらしたバージョン。

via : http://apairandasparediy.com/

こちらは大きめのものを置くために、棚板の奥行きがあるバージョン。用途によってアレンジできるのがDIYのいいところですね。

 

インテリアとしても申し分ない、オープン収納です。横幅は自由に設定できるので、ちょっとした隙間やエントランスのコート掛けに、もう少しコンパクトに作ってもいいですね。

via : http://apairandasparediy.com/

 

 

ミラー付きワードローブの作り方

お次は、壁面を利用したコンパクトなワードローブ。少々無骨な作りがかっこいいですね。鏡も付いていて、日々のコーディネートがはかどりそうです。

via:https://youtu.be/1ETymOE3XdA

まずは右側部分の背板と側板をカットします。もちろん、ホームセンターやネットショップでカットしてもらっても問題なし。ここではプライウッドの構造合板を使っています。木肌と木端の見た目がおしゃれ。

via:https://youtu.be/1ETymOE3XdA

次は2×4材をカットしていきます。右側部分の背板と側板をジョイントするためのパーツと、棚板を支えるためのパーツの2種類が必要。背板・側板と同じ長さのものを1本切り出し、棚受けはお好みの段数や高さに合わせて用意。

via:https://youtu.be/1ETymOE3XdA

背板と側板をジョイントするため、まずは背板と同じ長さにカットした2×4材を背板の裏側、側板側の端にビスどめします。

via:https://youtu.be/1ETymOE3XdA

次に側板を背板に直角に当て、側板を先ほどの2×4材にビスどめします。背板と側板だけだと安定性がイマイチなので、2×4材で補強しているわけです。この方法、便利ですね!

via:https://youtu.be/1ETymOE3XdA

次に、棚受けパーツとして切り出した2×4材と棚板を背板・側板に固定していきます。下から順番に。

via:https://youtu.be/1ETymOE3XdA

全体にサンダーをかけて滑らかにしたら、専用パーツを使って鏡を固定します。ここではもともと鏡に付属していたものを利用。

via:https://youtu.be/1ETymOE3XdA

ガス管と継手を組み合わせ(フランジ+ニップル+フランジ)、壁と組み立てた右側部分にビスどめします。ガス管は重たいので、余った2×4材にガムテープで固定して、支えに。

via:https://youtu.be/1ETymOE3XdA

フックなど、アクセサリーパーツを好みで付けたら出来上がり!

via:https://youtu.be/1ETymOE3XdA

左側の下部に開いたスペースも活用して、右側同様2×4材を支えにさらに収納を追加したバージョン。鏡の脇には、サングラスやイヤホンをかけられるフックもプラス。

via:https://youtu.be/1ETymOE3XdA

木材をペイントして雰囲気をガラリと変えることも可能。また、高さを出して、ハンガーパイプを2段にするなど、収納量を増やすためのアレンジも自在です。

 

▼作り方動画

via:https://youtu.be/1ETymOE3XdA

 

ボックス型のミニクローゼット

お次は箱型の収納。全くのオープン状態よりも少し区切られているので、オープン収納に慣れない人にも安心感があり、何より板6枚で作れるので簡単。模様替えもしやすく、上部やサイドも収納・ディスプレーに活用できます。

via:http://www.abeautifulmess.com/

用意するものはこちら。左から、側板2枚、背板、棚板3枚。ドリルドライバーに穴あけビット、ビス、サンダー、メジャー、鉛筆。

via:http://www.abeautifulmess.com/

まずは側板のビス打ち位置に鉛筆で印をつけ、下穴を開けます。底板は通気性とデザイン性アップのために床から5〜6cm上の位置に設置。

via:http://www.abeautifulmess.com/

天板、中板、底板にも下穴を開けていきます。

via:http://www.abeautifulmess.com/

側板2枚の全く同じ位置にポールを通す穴を開けます。服をかけたときにハンガーが背面に引っかかったり、逆に前面にはみ出しすぎたりしないよう、使うハンガーや衣類の大きさを確かめ、しっかりシミュレーションして位置を決めましょう。

via:http://www.abeautifulmess.com/

下穴に沿ってビスで側面と天板・中板・底板を固定していきます。

via:http://www.abeautifulmess.com/

ポールを通し、印の位置にビスを打って、背板を固定します。

via:http://www.abeautifulmess.com/

全体をサンディングしたら、完成です!鏡をセットすれば、小物のスタイリングもしやすいですね。

via:http://www.abeautifulmess.com/

サイドに飛び出したポール部分に電球を無造作に掛けて、フロアライト代わりに。

via:http://www.abeautifulmess.com/

アレンジバージョンとして、ストッパー付きのキャスターを付けることで掃除や移動がラクになります。幅や高さ、奥行きを自由に設定できるので、どんな空間でも便利なアイデア。丈の短いものや子供服をかける場合、ぐっと低く作るのもアリですね。

まだある!動画で見るオープン収納のアイデア

塗装して鉄・銅風に仕上げた塩ビパイプを駆使した、程よくインダストリアル、程よくシックなラック。段差をつけているところがオシャレです。塩ビパイプは手に入りやすく、女性でも簡単に加工ができる上軽いので万一転倒しても安心。ガス管だと接続部分がスクリューになっているのが通常ですが、塩ビパイプなら差し込むだけ。方向を気にする必要がないのがラクです。

via:https://youtu.be/seRAljaYOAo

 

こちらは本物のガス管を用いたオープンシェルフ。プライウッドとのコントラストがかっこいいですね。強度を増すために、下段の棚板は合板を接着剤で二枚重ねにして設置。ガス管も頑丈なので、途中、人が乗っかって作業していますがビクともしていません。デザインの良さもさることながら、細かい技が散りばめられたDIYムービーです。

via:https://youtu.be/gUjsy8reIxw

 

同じDIYerのプロダクトで、ガス管に棚板を渡すだけのシンプルバージョンも。裏から、前述の「サドルバンド」で固定していますが、サドルバンドもスプレー塗料でマットブラックに塗装しているあたり、きめ細かいです。ダンボールに放り込んで一気に塗る方法は、ナイスですね。

via:https://youtu.be/mtnQqFcf9EE


頑丈さが重要なガレージ収納ならこんな風に。ごちゃごちゃだったガレージがすっきり片付く様は、見ているだけで気分がすっきりします。棚板は手前から奥へスライドして後からはめ込むタイプなので、収納するモノのサイズによって外したり、位置を入れ替えられるところが便利ですね。

via:https://youtu.be/81qYhWp3tYc

 

こちらもガレージ収納ですが、2×4材とベニヤ板を活用してリーズナブルかつ素早く構築することに成功しています。組み立ててから壁付けするのではなく、まず壁に棚受けをビスどめするところからスタートする、という方法もナイス。精巧な設計図は必要なく、現物合わせで構築していけるためスピーディーかつ狂いも少ないようです。

via:https://youtu.be/cTxRBckenI4

 

DIYerの間では定番のハンギング収納、ロープシェルフ。板に穴を開けてロープを通し、結び目で固定するだけの簡単アイデアです。こちらの動画では天井に吊り金具で吊るしていますが、重たいモノを収納する場合は金具の耐荷重と天井の構造に要注意。きちんと下地センサーなどを使って下地のある場所を探してくださいね。

via:https://youtu.be/52SBQDrEjXU

 

ショップ風、といえばフローティングシェルフ。金具や木材など棚受けパーツが見えない構造で、すっきりした見た目が魅力的です。詳しい仕組みは動画をご覧いただきたいのですが、見えない場所で支えているのは2×4材。グッドルッキングなのにリーズナブルに作れてしまうところが魅力的ですね。女性がぶら下がっているシーンからもわかるように、かなり頑丈です。

via:https://youtu.be/PgHPJB-3VUY

 

収納の正解は十人十色

いかがでしたか?

人と住まいの数だけ、ちょうどいい収納の形があるはず。さらに、同じ人でも生活スタイルや持ち物、好みが変われば、使い勝手のいい収納も変わってきます。なので、「自分にとって今、最適な収納とはどんなものか?」は、永遠に続いていくテーマ。

収納家具を買っておしまいではなく、DIYで、自分の部屋や持ち物にぴったりの、見た目も好みの収納を作ってみてくださいね。

そして、定期的な見直しで、いつもジャストな収納を。その際、少し全部または一部をオープン収納に変えると、ぐっと快適になるかもしれません。ぜひ検討してみてくださいね!

 

 

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