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世界には沢山の“棚”が!!DIYで作るアイデア集!!!

DIYというと椅子やベッド、ランウシェードなどの家具を想像する人が多いと思います。

私たちDIYer(s)もDo it yourselfという精神的な面からのフックアップということで【電気を作る】や【屋上庭園】などもヒップな事例を紹介してきましたが、今回はど直球に“棚”に絞ります。

“棚”とはいえど形に決まりはありません。

世界中で作られたヒップな棚を編集部目線でピックアップしていきます。

くまなくチェックして、ぜひ自分に落とし込んでみてください。

 

伐採された木の枝をアップサイクル

via. http://www.meetsebastian.com

アメリカ在住のアーティスト、セバスチャン・エラスリス氏が手がけた本棚。

棚や椅子、電気スタンドなどインテリア家具やピンヒールやデニムパンツなど幅広い彼の作品は、奇抜なデザインで有名なんです。ただ、この“Bilbao”と呼ばれる本棚も材料集めとインスピレーションはちょっと外へ足を運ぶだけで十分。つまり木々の葉が落ち、枝も朽ちて落ちる秋冬の季節に郊外の公園へ出かければ見かけるような落ちた木の枝たちが、ビルバオの元の姿となっているんです。しかし、そんな枝をそのまま使うのではなく、こんな艶やかで美しいインテリアに変身させるのだから驚き。

 

via. http://www.meetsebastian.com

さそがし手が込んだことをやっているのかと思いきや、「元の形は余り変えていない。ちょっとガサついた所にヤスリを掛けて滑らかにしたり、ラッカーを塗って美しさを引き出しただけ」なんだそうだ。それだけのことでも落ちついた表情の美しい仕上がりとなり、落ちていた木の枝が見事、白壁に映える芸術的な品へと生まれ変わりました。まるでキャンバスに収まったアート作品ようですが、秀逸なアップサイクルと言える事例ですね。ここまで大狩りな枝を見つけてくるのはなかなか難しいかもしれませんが、今や流木もホームセンターで購入できる時代。一手間加えて、モダン表情にしてみるのも一興ではないでしょうか。

 

独創的な作品を数多く残す彼のアトリエを紹介したムービーも公開されているので、ぜひチェックしてみてください。

via. http://www.meetsebastian.com

 

重ねて好きなだけ増やせる自由形

via:www.objetoptimise.com/en/

フランスのプロジェクト「オブジェクトオプティマイズ」が開発した“L SHIELF”。

このプロジェクトの面白いところはきっかけ。なんでも本棚を製作するにあたり、曲木を得意とする工房と相談したところ、「新しい金型を作って複雑な形状を作るより、肘掛けとかみたいに木を曲げただけでいいんじゃない?」と言われてこの形になったそう。

 

via:www.objetoptimise.com/en/

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日本伝統工法として有名な木造軸組構法(釘を使わずに木材同士を組み合わせる工法)とも通じるアイデア。部屋の広さや形に合わせて、自分の好きな形で棚が作れるのはやはり魅力的ですね。また、引越しや使わない時は重ねてコンパクトにできるのも嬉しいところ。

 

via:www.objetoptimise.com/en/

幾何学模様のような立体型シェルフ

via. http://gerarddehoop.nl/

 

オランダのデザイナー、ジェラルド・デ・フープが手がけた“FRAMES 2.0”。

12枚の長方形木枠から構成されたこの棚はジャングルジムかのような見た目。

 

 

via. http://gerarddehoop.nl/

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サイズを変えることで見事な形に収め、天板がなくとも色々な物を置くことができます。そしてこの作品で面白いのがこの12枚の木枠はコンパクトにまとまるところ。実は写真の1枚、完成した棚の横にあるのが、その状態なんです。見た目のデザイン性だけじゃなく、実用性も考えれた本作のアイデアに脱帽するばかり。組み立てをわかりやすく説明してくれた映像もあるのでチェックしてみてください。

 

via. http://gerarddehoop.nl/

ビスいらずの木製棚

via. http://www.ignant.com/

JohannesHäuserが提案する“Klopf Klopf”は高い自由度が特徴。

ビスを使わずに木材同士の繋ぎめを特製の金具で留めたことにより、棚板の高さや組み合わせるパーツを自分で簡単に変えられることができます。

 

via. http://www.ignant.com/

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キッチンユニットや机、書棚、ワードローブなど、様々なニーズに合わせて小さなスペースを適応させる多機能家具はやはり便利。このパーツさえあれば、どんなモノでも作れそうと思っちゃいますね。動画ではその留め具と木材の取り付けをわかりやすく紹介していますので、チェックをお忘れなく。

 

 

via. http://www.ignant.com/

 

スクラップドウッドをモザイク調に貼り付ける

via. http://inhabitat.com/

家具デザイナー、ウンベルト・カンパーナが手がけたインパクト抜群の棚。

サンパウロ郊外の田舎で育ち、その生まれ育った街や自然、景色、人々の営み、混沌と美麗が入り混じるの情景からインスピレーションを得たことで木片、パイプ、ゴムホース、ティッシュペーパー、綱線、紐、梱包材、おもちゃに至るまで日常にありふれた材料をトランスフォームして予想もしないような組み合わせで新しい発想を弟のフェルナンドと生み出しています。そしてこの棚も、1991年に受賞した椅子“Favela”をインスピレーションとしてデザインしたそう。

 

via. http://inhabitat.com/

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古材を使った壁作りは過去にも紹介してきましたが、今回のアイデアはランダムかつ立体的に組み合わせていくという大胆な仕様。無秩序に見えて、均整がとれているのはセンスそのものですね。賃貸物件でもディアウォールなどを使って板をかましたら挑戦できそうですね。

 

ロープと端材を組み合わせる

via. http://www.huntingandnarud.com

ロンドンにベースを置くHunting & Narudのデザイナー、Amy Huntingが手掛けた棚は至ってシンプル。

端材をかましに使ってロープで吊るすというアイデアになっています。

 

via. http://www.huntingandnarud.com

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木材は地元の木材輸入業者のゴミ箱からピックアップし、20種類以上のモノを使っているので表情も様々。ロープの結びも伝統的な釣り結びを採用したことで、強度も抜群。画像を見る限りでもそれなりの重さに耐えられそうなところも魅力的ですね。

 

本を棚板に使う

via. http://www.blessthisstuff.com/

棚に置くモノと言えば本だから、いっそ棚板にしてしまえとユーモアあふれるアイデア。

仕組みは単純明快。壁にL字型の金具を取り付けて、接着剤を使い一番下に置く本でその金具を挟み込むだけ。金具が隠れることでスッキリとした見た目になります。

 

via. http://www.blessthisstuff.com/

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洋書や古書を使えば、雰囲気も抜群。1つでも存在感がありますが、複数並べるとよりアーティスティックな印象に。上記の画像の色ごとに分けて重ねるのもオシャレですね。棚=木材やステンレスという既成概念を壊してくれるアイデアはぜひ参考に。

 

子供が喜ぶ有孔ボード×色鉛筆×毛糸の合わせ技

via. http://www.aquila-style.com/

有孔ボードを使った棚作りはよく見かけるかと思いますが、こちらは子供仕様に落とし込んだアイデア。有孔ボードの穴に差し込んで使ったのはフックではなく色鉛筆なんです。

 

via. http://www.aquila-style.com/

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これにより見た目もグッと可愛くなり、絵本の収納にバッチリです。落ちてこないようにちゃんと毛糸でストッパーを作っているのも上手い。そして、絵本を置くだけでなく色鉛筆と毛糸で形どった星もその雰囲気を引き上げてくれています。子供の成長と共に使い方を変えられるのも素敵ですね。子供部屋のアレンジで悩んでいた人はぜひ挑戦してみてください。

 

遊び心を感じさせるハニカム構造

via. http://www.abeautifulmess.com/

ハニカム構造とは、正六角形または正六角柱を隙間なく並べた構造のこと。そしてハニカムとは英語で「蜂の巣」 という意味であり、多くの蜂の巣がこのような形をしていることから名付けられたんです。

その構造を見事に落とし込んだのがこのアイデア。

 

via. http://www.abeautifulmess.com/

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同じサイズに切った木材の端を斜めに落として六角形に組む、接着剤で仮止め、ネジで固定、出来上がった蜂の巣をL字金具で壁に固定。難しい工程はないので気軽にトライできるのでオススメです。見た目がすごくカワイイので、個人的にはこのハニカム構造で壁一面を埋めてみたいなと思いました。

 

あの名作ゲームのステージを見事に再現

via. http://www.igorchak.com/donkey-kong-wal

ゲームクリエイター宮本茂氏の代表作「ドンキーコング」のステージ1をモチーフにした、見事に具現化させた棚。

この奇想天外な棚を作ったのはウラジオストック出身のインダストリアルデザイナー、イゴール・チャック氏。

 

via. http://www.igorchak.com/donkey-kong-wal

 

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いくつかのパーツの組み合わさった棚は様々な配置が可能。もちろんゲームのステージをそのままのレイアウトとして再現できますし、自分の生活の合わせた使いやすい配置を模索するのもあり。広くスペースを取ることでテレビ台としても使えます。

気になる素材は、天板部にカーボンファイバーと硬化ガラスを使用。真ん中の鉄骨部分はアルミとステンレスパイプを組み合わせた構造になっており、最大で約27kgまでの重さに耐えられるとのこと。デザインだけでなくしっかりと実用性も兼ね備えているあたりが実に素晴らしい。自分で作るのは難しいですが、こういったアイデアの生み出し方は参考にしたいところですね。

 

四角だけが正解じゃない

via. http://seanyoo.com

nextmaruni/2004年コンペティショングランプリ受賞者でもあるデザイナー、Sean Yooの作品。“opus incertum shelving unit”と名付けられたユニークなデザインのこのシェルフは独特な形を利用してアイディア次第でいろいろな収納が可能。そして、このちょっとした変化がインテリアのアクセントとして役立ってくれます。形に捉われず、自由な発想というのはDIYにおいて、やっぱり大事ですね。

 

via. http://seanyoo.com

サイズを自在に変えれる近未来型

via. http://cargocollective.com/hafriko/Chuck

なんだこれは!?となるユニークな棚を手がけたのはドイツの大学院でインダストリアル・デザインを学んでいるNatascha Harra-Frischkornさん。

“CHUCK”と名付けられたこの作品は一見、普通の壁に取り付ける棚に見えます。しかし、この作品はよーく見ると何枚もの合板が重なって出来ているんです。

 

via. http://cargocollective.com/hafriko/Chuck

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本を挟むように収納していくこの本棚。挟む場所や本のサイズ、置き方によって、その表情は様々です。使わない時は平な1枚板になるので、改めて木材の柔軟性を感じさせられました。使う人のライフスタイルによって、その人にぴったりの本棚になるというのは何とも素敵なストーリー。我こそはという人はオマージュに挑戦してほしいところ。

最後に同氏は映像でも紹介しているのでチェックしてみてください。

 

via. http://cargocollective.com/hafriko/Chuck

 

一枚板があっという間に変身

via. http://inhabitat.com/
 

アルゼンチン生まれのイタリアに本拠を置くTomasSchön'sの“A-Board”。

本作は2012年のGreen Furniture Awards 2012のファイナリストでもある、エコラベルの合板と強力なオレンジのリボンからなる本棚です。特筆すべきはレーザーカッターを使用した革新的な方法で木材を曲げることを可能にしたこと。それにより、リボンを引っ張るだけで1つの板からシェルフに変換させました。

 

via. http://inhabitat.com/
 

via. http://inhabitat.com/
 

via. http://inhabitat.com/
 

デザイン性も申し分なし、そしてフラットな状態にすぐ戻せるので引越しの時も楽チン。まさに死角のない秀逸な作品です。ぜひ一度自分の手で組み立てて、レザーカットされた部分の曲がり方を体感してみたいですね。どのくらいの耐久性があるのかも非常に気になります。

 

収納するのではなく、飾るアイデア

via. http://nikoeconomidis.com/

ブルックリンを中心に活動するデザイナーniko economidisによる作品“read-unread bookshelf”。

皆さんが想像する棚とはちょっと違いますが、歴としたブックシェルフ。実はこの作品にはストラップの両端に未読本と既読本を分けて吊り下げるという、興味深いコンセプトがあるんです。

 

via. http://nikoeconomidis.com/

どちらかが極端に多くなるとバランスが崩れてしまうので、自分でちょうど良い購入・読了のサイクルを保たなければいけない、というわけです。読み終わった本が部屋の片隅に溜まってしまっている方や、あまり本を買わないけど読書習慣を身につけたい方など、ぜひこの仕組みをトライしてみてください。

 

2Dのような不思議な視覚遊び

via. http://melbournearchitects.blogspot.jp/

 

デザイナーJohn Leungさんの設計事務所Clarke Hopkins Clarke Architects & John Leungによる作品“Bias of Thoughts”。

左端は4つあるのに右端は3つ。2Dなのか3Dなのかよくわからなかったという人も多いのではないでしょうか。

だまし絵で有名な作品と言えばマウリッツ・エッシャーの“滝”やサルバドール・ダリの“カラパイア”などですが、そのだまし絵の理論をうまく利用している不思議な本棚なんです。

 

via. http://melbournearchitects.blogspot.jp/

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横や上から見てはじめて、フレームと透明の底板を組み合わせて絶妙に棚が作られているのが分かりました。

やはりこういったモノ作りはワクワクさせられますね。

置くのではなく包み込む仕様

via. http://inspirationist.net/

食器棚や本棚で思い描く形といえば、がっしりとした木製のモノという方が多いはず。他にあるとすればステンレスや、錬鉄などの金属といったようにとにかく、壊れたり倒れたりしない頑丈でなモノという固定観念ができあがっているかと思います。ただその概念を見事に打ち砕いてくれたのがこの“Small Cabinet”なんです。

手がけたのはオランダのデザインスタジオ、Dewi Van De Klomp。

 

via. http://inspirationist.net/

見た目から想像はしていましたが、材質はなんと気泡ゴムだというから驚き。

画像の感じだとどうしても頼りなく見えますが、弾力性は抜群なので食器や本をしっかり包み込む保護してくれるんです。わかりやすく例えると引越し業者が用意してくれる食器用の梱包ケースが家具になった感じ。面白い脚の形は何とも愛らしいですし、中に入れるモノによっても微妙に形状が変わるなど、遊び心が溢れすぎて心くすぐられてしまいました。

 

via. http://inspirationist.net/

本棚に関しては、わざと重みで傾かせ、壁に寄りかからせるタイプになっているそう。この見た目もなんともシュールですね。引越しの時はモノが落ちないように固定させたら、そのまま持ち運びできそう。何とも便利なこの家具は気になる存在です。

 

自由自在な可動域

via. http://www.designrulz.com/

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韓国のデザイナーSehoon Leeさんによって制作された“Squaring Movable Bookshelf”。なんとこのブックシェルフは、ひとつひとつの箱の二辺だけがとなりの箱と繋がっていて、自在に形を変えることができるんです。動画を見たら、その驚きが伝わるかと思います。

 

via. http://www.designrulz.com/

ボックスはヒンジ式で留められているので、動きも非常に滑らか。角度によって表情は様々で、開いてマスを増やせば収納量も増えるし、中途半端な位置にすることでアートな空間演出も可能。この自由自在具合は過去に紹介した【既成概念を壊す画期的なドア】のような近未来を感じさせてくれますね。そして動きさえ理解すれば、ここまで精巧じゃなくても作れそうと想像を掻き立ててくれます。

 

via. http://www.designrulz.com/

 

以上、多彩な“棚”のアイデア集いかがでしたでしょうか。

やはり世界は広いと思わせてくれるアイデアたちは原稿を書きながらもワクワクさせられ、自分でも作ってみたいと思うものばかりでした。もし自分で棚を作ったという方がいたら、ぜひPOSTしてください。

またアイデア集は他の家具にもフィーチャーしていきますので、そちらもご期待くださいませ!!

 

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