暮らしを楽しみ、自然を楽しむ情報を発信するアウトドアwebマガジン『.HYAKKEI』と共に敢行するキャンプコンテンツ。その第2弾は栃木県那須郡にあるキャンプ場&コテージのサンタヒルズにて刊行。今回もDIYer(s)目線でお届けするアウトドアシーンで使えるDIY術をご紹介していきます。
幼少期から落ちてる枝ってなぜかしら拾って、振り回したくなるモノでしたよね。今回その枝をキャンプ場で現地調達してただ振り回すんじゃなくて、ブランケットホルダーを製作しました。実際に作って使ったうえで、持って帰ってインテリアに使うもよし、必要なかったら解体するでもよし。ロープの結び方さえ理解すればどんな時でも使えるザ・サバイバルなアイデア。それでは早速、材料から。
材料と道具
■枝
■ロープ
※生木などを切るのではなく、枯れ枝を使いましょう。
作り方
STEP. 01
ある程度強度のある太めの枝を採取してきます。
STEP. 02
枝にロープを結んでいきます。今回はロープが揺れても解けにくい二重巻き結びを採用しました。
※二重巻き結び
1. 紐がクロスするように巻きつけます。
2. 二重巻きしたあとに、輪っかの隙間に端末を差し込みます。
3. 差し込んだ端末をしっかりと引っ張って締めたらOK。
STEP. 03
あとはそれぞれの枝を結んでいきます。余ったロープは再度、もう一方に枝にくくり強度を高めていき、最後にしっかりと結んだら完成です。
しっかりと結び目は締めておけば、ロープの掛け方は多少ラフなほうが絵になります。あとは手持ちのブランケットを包むように装着。
やはり自然のモノを使うってのはパワーを感じますね。今回はあえてその雰囲気を生かしたまま作成しましたが、もっとコンパクトにしたい場合はカットしても勿論OKです。また、ブランケットだけじゃなくて薪を持ち運ぶのにも便利なんでオススメですよ。最後にささくれなどが刺さる場合があるので、気になる方は軍手の着用をお忘れなく。もしそこが懸念されるようであれば加工された木材でも勿論大丈夫です。
WRITTEN BY
Japan
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