今回、“自然を楽しもう!”をテーマに暮らしを楽しみ、自然を楽しむ情報を発信するwebマガジン『.HYAKKEI』と共にキャンプロケを敢行。山梨県は四尾連湖にてDIYer(s)目線のもとに、アウトドアシーンで使えるDIY術を実践してきました。
“枯れ枝と鉛筆削りで着火剤をDIY!”と題する本コンテンツでは誰もが使ったことがあるであろう鉛筆削りを有効活用法です。道具の視点を少し変えるだけで、また違った使い方ができるというのはまさしくDIYらしい考え。利便性の高さは間違いないのでオススメですよ。
材料と道具
■鉛筆削り
■枯れ枝
■手袋
作り方
STEP. 1
鉛筆削りの穴に合う枯れ枝を拾ってくる。乾燥していないと火のつき方が悪くなるので注意してください。
STEP. 2
あとはひたすら枝を入れて削っていくのみ。鰹節かのごとく、削りかすができます。この際、手を保護するためと回しやすくするために手袋の着用をオススメします。
キャンプにおいて、なんだかんだ手間取ってしまう火おこしもこの削りかすを使えば、着火剤として活躍してくれるんです。鉛筆削りもコンパクトな分、持ち運びにもまったくストレスを感じないからいいですよね。
番外編
同じく火種ネタということで科学実験とも言えるこちらのテクニックもご紹介。
材料と道具
■スチールウール
■9V電池(角型)
■水
作り方
STEP. 1
通電しやすくするためにスチールウールを水に濡らす。
STEP. 2
スチールウールを伸ばして綿状にします。
STEP. 3
準備が完了したスチールウールに電池を点けると発火します。
電池のプラス極とマイナス極を直接つないで、故意にショートさせることで発火する仕組みを使った方法です。一旦燃え始めると、その熱で燃焼が広がっていくので次々に広がっていきます。上記の削りかすと組み合わせるとあっという間に火おこしできるので便利ですよ。
このあと無事に火おこしも完了して、美味しいご飯にたどり着くことができました。火があってこそのキャンプという感じがやっぱりしますね。
また、『.HYAKKEI』のほうでは同じくを火を使うネタとして、画期的なアウトドアクッキングコンロ“ecozoom”を紹介しています。そちらもぜひ合わせてチェックしてください。
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Japan
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