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理想の味と人生をDIY!Farmer’s Chickenの挑戦

東京都港区にある日本では珍しいロティサリーチキンの専門店「ファーマーズチキン」。ロティサリーチキンとは何か?そしてなぜロティサリーチキンなのか?オーナーシェフの長嶺 誠さんのDIYな人生に迫ります。

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そこから、試行錯誤が始まります。

 

まずは、素材。「日本人はもも肉が好きですが、外国人は胸肉の方を好むため、海外では胸肉はもも肉より高価です。その胸肉を少しでも安価に味わえるように改良されたのが「ブロイラー」という品種。通常ロティサリーチキンにはブロイラーが使われています。本場のロティサリーを広めるためにも、ファーマーズチキンでは厳選されたブロイラーを使用しています。」

 

次に、味。「オリジナルスパイスに使う13種類のハーブの中には、日本で入手困難なハーブもありヨーロッパから輸入しているものもあります。そして、誰もが食欲をそそられる香りと、毎日でも食べたいと思う味に仕上げるには、何よりどのハーブも主張しすぎず、バランスのとれた配合を見出さなければなりません」

 

専用グリルのバーに刺しているところ

下味を付けたチキンの足をタコ糸で結び、中は空洞の状態にして専用グリルのバーに刺しているところ。

 

そして、食感。「外はカリッと中はジューシーにするため、完全に焼き上げず直前で火を止め、食べる直前に鉄板で表面を焼きます。これで肉汁たっぷりの柔らかいチキンに仕上がります。」

 

グリルでじっくり回しながら200度〜250度で40〜50分程時間をかけて焼く

グリルでじっくり回しながら200度~250度で40~50分程時間をかけて焼く。

こうすることで余分な油を取り除きつつ、肉の表面をカリッとコーティングすることができる。

 

最後に鉄板で焼く

カットした後、高温の鉄板で焼き上げ、表面をさらにカリッとさせる。

 

さらに、温度。冷めた状態でも肉は柔らかくおいしいけれど、長嶺さんはこだわります。

「焼きたての一番おいしい状態で食べてほしいんです。店内で召し上がるお客様にはベストな状態で提供できますが、テイクアウトのお客様には難しい。そこで取りに来られる時間を逆算して焼き始めるようにしました」。テイクアウトだって、熱々のチキンが待っているんです。

 

ハーフアンドポテト

人気のハーフ&ローストポテト¥1,300(テイクアウト用)。食べやすい大きさにカットしてから詰めてくれる。

 

数え切れない試作と改良を繰り返し、ファーマーズチキンでしか食べられない味が出来上がりました。

 

旨味が染み込んだポテト

チキンのうま味が染み込んだポテト。お肉とポテトのコンビネーションは無敵です。

 

ポテトをカリッと焼きます

ポテトも食べる直前にサッと炒めて表面をカリッと。

 

トレンドに乗っかったり、鉄板メニューのお店をやることもできたけれど、「自分にしか作れない味」「他にない店」にこだわって世界中を旅し、その後も試行錯誤を続けている長峰さん。その道は一見遠回りのようでいて、でも実は、他の誰とも違う“自分だけの人生”に真っ直ぐつながっています。それは、既存の選択肢から選んだり、誰かの真似をするのではなく、ちょっと大変でも手をかけて自分にフィットする形を作ろう、というDIYの精神に似ている気がしました。

 

長峰さんのロティサリーチキンを味わいながら、自分の人生をどうDIYしていくか、イメージを膨らませてみてはいかがでしょうか?

 

SHOP INFORMATION

ファーマーズチキン

店頭の画像

住所:東京都港区芝4-5-15-1F

TEL:03-3457-0707

 

営業時間:

平日11:30 ~ 14:00 LO 17:30 ~ 21:00 LO

土曜12:00 ~ 14:00 LO 17:00 ~ 19:30 LO

※売切次第終了

定休日:日曜、祝日

URL:http://www.fa-chicken.com/

 

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