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理想の味と人生をDIY!Farmer’s Chickenの挑戦

東京都港区にある日本では珍しいロティサリーチキンの専門店「ファーマーズチキン」。ロティサリーチキンとは何か?そしてなぜロティサリーチキンなのか?オーナーシェフの長嶺 誠さんのDIYな人生に迫ります。

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「ロティサリーチキン」。聞きなれない人も多いのではないでしょうか。

「ロティ」はフランス語で「焼く」という意味で、鶏肉を丸ごと、専用のグリルでじっくり焼いたチキンのこと。国によって味付けは異なりますが、ロティがフランス語由来であることからヨーロッパスタイルの味付けが一般的です。

 

ロティサリーチキンを焼くファーマーズチキンでは、ローズマリーをベースとした13種類のハーブとともに真空パックにし、1~2日晩置いて下味を付けます。

 

同じ料理を指す、英語の「ローストチキン」の方が日本では一般的かもしれません。海外では頻繁に食卓に並ぶメニューの一つで、スーパーに行くと出来上がった状態で販売されています。外国人にとっては日本の肉じゃがくらいポピュラーな料理ですが、日本ではローストチキンと言い変えたとしても日常食ではなく、クリスマスなど特別なときに食べるメニューとしてインプットされていますよね。

 

そんな日本で、なぜ長嶺さんは、「ロティサリーチキン」のお店を開こうとしたのでしょうか。

 

オーナーシェフの長嶺さん

オーナーシェフの長嶺さん。語り口からも、真っ直ぐに料理に向き合う、真摯な姿勢が伝わってきます。

 

長嶺さん、サラリーマンとして勤務していましたが、飲食店経営に憧れ、25歳でトラック屋台を始め、やがてメキシコ料理のお店を経営。そのうち、「お店という空間ではなく料理で勝負ができるお店にシフトしたい」と思うように。

 

「誰もやったことのない、自分にしか作れない料理にトライしたかったんです。売れないリスクは承知で」。その矢先、思い当たったのがローストチキン。

 

「僕は沖縄出身なんですが、沖縄ではローストチキンをよく食べるんですよね。でも、東京ではあまり見かけないので驚きました。東京に馴染みの薄いローストチキンを、日常食として広めたいと思ったんです」。

 

だけど日本は料理大国。誰もが美味しい味を知っています。数多くのレストランの中で『味が認められる』というのは簡単ではない、と思った長嶺さん。誰もが求める味を求めて、旅に出ます。

 

アジア~南米~ヨーロッパと世界中を旅し、各国でさまざまなロティサリーチキン(ローストチキン)を体感することに。メキシコでは、ちぎったトルティーヤに一口大のチキンを包んでミニタコスのようにして食べるスタイル。暑い国南米ではニンニクがたっぷり入った濃い味。お隣の韓国では、唐辛子が効いたピリ辛。そして、スイート&サワーな味付けが印象的な東南アジア。

 

「だけど、探していたのは日本人がいつも食べたくなる味。飽きのこない味付けだったんです」。

 

フランスを訪れた時についに出会ったのが、現在のファーマーズチキンの味のベースとなる数種類のハーブを合わせたスパイシーな一品。「おいしい!この味なら日本でロティサリーチキンを広めることができるかもしれない!と当時は興奮しましたね」。

 

ロティサリーチキン専用のグリル

厨房に鎮座する、ロティサリーチキン専用のグリル。細部の温度調節も可能。

 

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