FEATURE TIPS PLACE DIYer(s) Ch CONTEST POST DOWNLOAD MY PAGE
MY PAGE

UPCYCLE OUR LIFE vol.1 -IDÉEが本気で考えた、モノづくりと暮らし方。-

ライフスタイルショップ「IDÉE」が取り組むアップサイクルをテーマにしたプロジェクト「IDÉE GARAGE」がこのたび、本格始動。そこで、IDÉEがこれまでに行ってきたアップサイクルの歴史と、現在進行中のプロジェクトについて取材しました。企画、デザイン、素材調達、制作…それぞれの立場から考えた、モノづくりの原点とは?

Text_瀬尾麻美

このエントリーをはてなブックマークに追加

 

-そして今回、新たなプロジェクトが始動したということで。

磯野 はい。今までポップアップという形を取っていたIDÉE GARAGEですが、より多くの人に知っていただけるよう、新たにメンバーを編成して再始動することになりました。

中津 それが今日集まった5人です。この他にも、デザイナーが2名います。

 

-では現在の活動について、教えてください。

水野 まずはお客様に日常的にアップサイクルに触れてもらうため、ここ、六本木の「IDÉE SHOP Midtown」に併設されているカフェ「IDÉE CAFE PARC」のリニューアルに取りかかっています。すでに9月に、第一段階として一部の家具の入れ替えを行いました。新たに投入されたのは、廃材を再利用して作った椅子やテーブル、ライトなど。リニューアルは段階的に行って、年末までにはすべての椅子とテーブルをアップサイクルする予定です。

 

-今、みなさんが座られている椅子やテーブルがそうですね?

中津 はい。テーブルは特に用途から考え方を変え、10人ほどが一度に使えるサイズにすることで、知らない人同士や大勢でシェアできるようになりました。

秋田 天板には紙パックをリサイクルして作られるテトミックスボードを使っているので、よく見ると銀色の箔や文字が判別できるはずです。

 

広々としたテラス席に置かれた大テーブルはアップサイクルによる作品。オリーブの樹が植えられた中央のポリタンクも、もともとは産廃品だったそう。

 

紙パックを粉砕して樹脂で固めた、テトミックスボードの天板。目を凝らすと、パッケージに印字された見慣れた文字が見える。

 

テーブルのまわりに配された20脚の椅子は、IDÉEのデザイナーと3組のDIYクリエイターがそれぞれデザインを担当したもの。

 

秋田さん製作の、「Golfer Chair」(上)と「(Up)Cycling Chair」(下)。自転車のハンドルを椅子に留めているのは、DIYでもよく使われる結束バンド(!)。すべての作品のデザインから製作までを自らの手で行ったそう。

 

デザイナー野元さんの作品「Weave」は、使用されなかったシートベルトを座面に編み込んだベンチ。「“人の体を支える”という、もともとの役割を果たせなかったシートベルトを、より身近な家具にして蘇らせました」(野元さん)

 

廃棄された体育館用照明ガードをスツールの脚として再利用し、座面裏に懐中電灯を取りつけた「Light Stool」は磯野さんの作品。思わず微笑んでしまうユニークなデザインの数々に出会えるのも、アップサイクルならではの楽しみ。

このエントリーをはてなブックマークに追加
DIYer(s)の公式SNSをフォローして、
おすすめ情報を毎日受け取ろう
<  BACK TO feature