FEATURE TIPS PLACE DIYer(s) Ch CONTEST POST DOWNLOAD MY PAGE
MY PAGE

UPCYCLE OUR LIFE vol.1 -IDÉEが本気で考えた、モノづくりと暮らし方。-

ライフスタイルショップ「IDÉE」が取り組むアップサイクルをテーマにしたプロジェクト「IDÉE GARAGE」がこのたび、本格始動。そこで、IDÉEがこれまでに行ってきたアップサイクルの歴史と、現在進行中のプロジェクトについて取材しました。企画、デザイン、素材調達、制作…それぞれの立場から考えた、モノづくりの原点とは?

Text_瀬尾麻美

このエントリーをはてなブックマークに追加

DIYer(s)の大切にしているテーマの一つでもある “アップサイクル”。その定義をご存じでしょうか。新型の自転車? いいえ、違います。リサイクル? うーん、惜しい!

 

アップサイクルとは、古くなったものや使わなくなったものに新たな価値をプラスして再利用する方法のこと。単なるリサイクルやリメイクと違い、素材と素材の組み合わせやデザインの力によって、元の製品よりも「価値の高いモノ」を生み出す、新たなモノづくりの在り方の一つなのです。

 

そんな今話題のアップサイクルに早くから注目し、「愛着のあるモノと長く付き合う暮らし」を提案してきたのが、ライフスタイルショップ「IDÉE」です。今回、IDÉEが取り組むアップサイクルとDIYをコンセプトにしたプロジェクト「IDÉE GARAGE」の活動をより深く知るため、プロジェクトに携わるチームの皆様にお話を伺いました。

 

IDÉE GARAGE プロジェクトメンバーのみなさん。手前左から、水野亜衣さん、中津和敬さん、磯野歩さん、奥側左から、秋田真吾さん、野元あゆみさん。全員、普段はそれぞれ別の業務を担当しながら、このプロジェクトに関わっているそう。

 

インハウスのデザイナーであり企画を担当する磯野さんは、3年前からIDÉE GARAGEに携わる唯一のメンバー。このプロジェクトの発起人でもある。

 

-そもそも、IDÉE GARAGEをはじめたきっかけは?

磯野 よくある話だと思うんですけど、小さい頃、近所にモノが壊れたら何でも直してくれるおじさんっていたじゃないですか。僕の父もそうで、壊れたものは必ず直して、ないものは一緒に作ってくれていました。大人になって思ったのが、やっぱりそういうことが暮らしの根底にあるんじゃないかということ。今の消費社会では、モノを買っても、流行が終われば捨ててしまうのが当たり前になっているけれど、そもそも暮らすということは、モノを大切に使って、壊れたら自分の手で直して、時には価値を変えて違うものにすることなのかもしれない。そのことを僕自身がライフスタイルショップで発信していけたらと思い、このプロジェクトを企画したんです。

 

-具体的には、これまでどんな活動をされてきたのですか?

磯野 2013年の夏に藤沢にある「無印良品」の4階のスペースを借りて、期間限定で「IDÉE GARAGE」の店舗をオープンしました。アップサイクルを切り口に、インテリアから家具、アパレル、ジュエリーまで幅広いジャンルのクリエイターに参加してもらい、実際にその場で商品を作ってもらったり、ワークショップを開くなど、お客さんが実際に手を動かせるような体験型ショップを目指しました。その後、大きな活動はなかったのですが単発でポップアップストアを開くなど、少しずつ活動は継続してきました。

 

2013年にオープンした「IDÉE GARAGE」は、アップサイクルやDIY、リペアをテーマにした期間限定ショップ。来場客が利用できる工作室を開設したり、クリエイターが週単位で公開製作を行う「アトリエリレー」を実施するなど、体験・参加型の企画で人気を集めました。

このエントリーをはてなブックマークに追加
DIYer(s)の公式SNSをフォローして、
おすすめ情報を毎日受け取ろう
<  BACK TO feature