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“住む”を見つめ直す/クリエイティブリペア Vol.2 –椅子をリペア!【前編】–

古家具をクリエイティブにリペアする職人である荒井健二さん。好評を博したVol.1に続く今回は、リペアの実践編!クラシックな事務用の椅子がみるみるモダンなデザインへ生まれ変わります!

Photography_SHINSAKU KATO Text_MITSUHARU YAMAMURA

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パッチワークで生み出す、1点ものの張り地!

そして肝心カナメの張り地。「もちろん1枚でもいいですが、バラバラの色柄の好きな生地をパッチワークするのも面白いと思います」と荒井さん。やり方はこう。まず、剥がしたもとの張り地を型紙がわりに使い、ひとまわり大きなサイズで布地をとり、並びや組み合わせを考えます。これぞセンスの見せどころ!

ちなみに荒井さんは、ファッションブランド「ミナ・ペルホネン」のインテリア用ファブリック「dop」のハギレを一部に使っています。そう、実は荒井さん、この「dop」を古い家具に張ることを許された、数少ない職人さんのひとりだそう。

 

それらをミシンで繋ぎ合わせます。表に来る生地どうしを合わせ、端を縫います。見ると表と裏、逆を縫ってる!?と一瞬ビビりましたが、これは「dop」が両面使える生地だから。念のため。

 

そして縫い合わされた張り地を本体に合わせ、さっそくタッカー、もしくは鋲打機と呼ばれる、でっかいホッチキスのような道具を使って留めていきます。ホームセンターでも数千円で売っていますが、100円ショップで「工作用ホッチキス」という名で同じ機能のものを(少し高く300円で)見かけたという情報も?

ちなみに荒井さんが使っているのは、“エアータッカー”と呼ばれる空気圧で針を打ち込むタイプのもの。高価ですが、こちらのほうがきちんと奥までしっかり入るとか。

 

まずはポイントとなるところの溝におおまかに留め、その後全体へ。かなりびっしりと隙間なく刻んで打ち込んでいるのが分かります。「中に押し込んで、力を入れてぐいっと。角はシワが抜けるように、力強く引っ張りながら」がコツ。

 

最後に余った生地を切っていきます。タッカーを打ち込んだ外側にカッターの刃を入れて、スライドさせます。

 

写真を見るだけで伝わってくるこだわりのクリエイティブリペア! 張り地制作もいよいよ大詰めです!

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