「トリックランチョンマット」で美味しい魔法をDIY!
TwitterとInstagramで計8万5000人を超えるフォロワーを持ち、イラストレーター、フードコーディネーター、モデルと、 さまざまな肩書きで活躍する小鳥遊さん。雑誌やネットコラムの連載、LINEスタンプをはじめ、今年4月には自身初の書籍『くまっているのは ボクなのに。一問一頭』(KADOKAWA)を出版するなど、その勢いは留まるところを知りません。そんな彼女が今回DIYするのは”トリックランチョンマット”。聞き慣れない名前ですが、一体どんなものを作るつもりなのでしょうか...?
公開日 2015.11.01
更新日 2022.01.07
材料
今回、小鳥遊さんが揃えた材料はこちら。
・シロップ
・マグカップ
・ティースプーン
・インスタントコーヒー
・クラッカー
・A3サイズのプラスチックシート
さて、これらから一体どのようなものが出来上がるのでしょうか…?
作り方
素材集めは雑貨屋さんで。完成像を頭に描きながら選定中。
まずは、インスタントコーヒーを少量のお湯で溶かします。この後の工程を考えて、色味を濃い目に作るのがポイントだそう。
次に、シロップを別の容器に入れて…。
コーヒーとシロップをミックス。スプーンでかき混ぜながら、とろみが出るように調整しています。
コーヒーが用意できたら、材料をセッティング。なにやら試行錯誤しながら置く位置を決めているようです。
コーヒーシロップをプラスチックシートの上に垂らしはじめました。スプーンで形を調整していくと、まるで倒れたマグカップからこぼれたコーヒーのようになっています。
クラッカーは、重ねたり、少し割ってみたり。こんなにシートを汚して大丈夫なのでしょうか…?
え、これで準備完了なんですか!? 上から撮影して、イラストを描き加え、最後にプラスチックシートにプリントすれば…。
出来上がりです! こぼれたコーヒーや砕けたクラッカーが本物そっくりの、賑やかなシートの完成です。“トリックランチョンマット”とは、シンプルなメニューでも、なんだか華やかな気分にさせてくれる、「魔法のランチョンマット」のことだったんですね! ところで、どれが本物か分かりますか?
正解はこちら! リアルすぎて、横からでないと見分けがつきませんね。このアイディアを利用すれば…。
たとえばカレーバージョンも作れてしまいます。色とりどりの香辛料に囲まれると、レトルトカレーでも本格的な専門店の味に感じられてくる気がします。
芝生をプリントすれば、お家にいながらまるで野外で食べているよう。たとえ雨の日の朝食でも、まるでピクニック気分で楽しむことができます。
ユーモアあふれるちょっとしたアイディアで、普段の食事がグッと楽しくなりますね!
◼︎PROFILE
小鳥遊 しほ(たかなし しほ)
7月6日、愛知県生まれ。
イラストレーター、フードコーディネーター、モデル。
雑誌の連載、TVやアプリのイラストレーション、
企業やアパレルブランドとのコラボなど幅広く展開。
美容師、調理師の国家資格を持つ。
雑誌「小鳥遊しほの旬のお野菜研究所」宝島社 mini
コラム「クレバーに生きればー?」excite LAURIER
書籍「くまっているのはボクなのに。一問一頭」KADOKAWA
WRITTEN BY
Japan
DIYer(s)編集部です。DIYのアイデアやハウツー、おすすめツールやショップ情報まで幅広くお届けします!